goo

2019.06.04 乙女塚温泉へ行く。ミツバチ会+摩耶さんで「ミツバチま〜や」と決定。

(5月27日)

ミツバチ会の2人が、一度、乙女塚(おとめづか)温泉に行きたいから連れて行ってと言う
ので,お風呂大好きな摩耶さんに頼んで上げると約束した。

摩耶さんは、大のお風呂好きで、いつもお風呂グッズを持ち歩いている人。 
摩耶さんに伝えると、とても喜んでぜひ一緒に行こうと言ってくれて、この日になった。
 

阪神電車石屋川駅に集合。
まず、御影公会堂へ行きランチする。
ここは長い歴史のある建物で、最近リニューアルされた。
戦時中は爆撃を逃れて大勢の人が逃げ込んたところなのだと、その時まだ生まれて
いなかった摩耶さんが教えてくれた。




柔道の嘉納治五郎の生誕の地だとのこと。

 

乙女塚温泉の湯は、最高の炭酸泉で、この温泉に入りたい為に、わざわざ
転居して来る人もいるらしい。 
ここは、温泉でも形式は普通の銭湯で、料金もとても安い。 
私は、20年程前に1〜2度来たことがある。
湯上がりに、ビールとおつまみを採る。これも安い。

帰りに、ゆば専門店で、生ゆばを買い、おからを貰う(これは無料)。

 

野坂昭如の『火垂るの墓』の碑が建っていた。
この辺に、少年の頃の野坂昭如と幼い妹が住んでいたらしい。 

 

とても美しいお寺や、家々が多いので、綺麗な町だなと思って、ふと気付く。
御影は、以前は大きなお屋敷町であったが、阪神大震災の激震地で、町中全滅した
ので、今建っているお寺や家々は、すべて新しいものだということに気が付いた。

数年前、芦屋から東灘へと歩いた大阪の友人が,瀟洒な家ばかりなので感心したと
言っていたが、地震で町が全滅したのですべて新しい家だと言うと驚いていた。
芦屋にしろ、この御影にしろ、とても古い大きなお屋敷が建ち並んでいた町であった。
震災直後、たまたま御影へ来た時、余りの惨状に仰天したことを思い出した。 

東灘の我が家は、町中全滅の瓦礫の中に、奇跡的に一軒だけボロボロの状態で残った。
私はツイテイル!と思った。その後多くの友人達が突然現れ、献身的に再建へ向けて
結束してくれた。私はツイテイル!と、その後何度感謝に震えたことか?
当事者であった私でさえ、記憶は薄れて行く。 

 

<ミツバチ会+摩耶さんの4人組を「ミツバチま〜や」と決定>

ミツバチ会+摩耶さんの4人を、分かり易い様に「ミツバチま〜や」と勝手に決定した。
前日、家のお風呂に入っている時、ふと思い付いた私は大喜び!
「ミツバチま〜や」は分かり易い。「誰と誰」なのかすぐ分かる。
みんなは、あまり感心してくれなかったけど。
さっそく「ミツバチま〜や」で、来月、三宮のお風呂に行くことになった。 

私は、家のお風呂が好きで、銭湯はめんどくさい人なので、銭湯巡りの趣味は無い。
それで、さしずめ「牛に引かれて善光寺参り」と言うところか。 
牛と言ったら、怒るかな? ^^
ただ、お風呂が健康に良いらしいことは、摩耶さんを見ていてよくわかる。


 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback (  )