goo blog サービス終了のお知らせ 

多可町の山と自然

ふるさと多可町(兵庫県)の自然や登山情報をお届けします。千ヶ峰、笠形山、妙見山、大井戸山、竜ヶ岳、三国岳など

男体山

2020年09月13日 | 登山(百名山)
8月9日、昨日のうちに群馬県から栃木県に入った。本日は、百名山3座目、男体山へ。朝五時半に登山口の二荒山神社中宮祠へ。ちなみに駐車場、わざわざ近くの有料駐車場(300円くらい)に停めたけど、境内に無料の駐車場があったのでまた移動させた。
  

時間が少しあまったので境内の外をウロウロ。牛石がありました。
 

今日はがんばって早起きしたのに、開門時間が6時だったー、調べ切れてなかった。後で調べてみると期間も5月5日から10月25日まで決まっています。神社受付で登拝料1,000円をお納めするとお札をいただけます。
 

境内は登山ではなく観光だけで来られる方も多いようです。
   

男体山への登山道に入るといきなりの階段。1号目までは階段です。
 

1号目を過ぎると樹林帯の笹原の中を登ります。急な登り、お花を見ながらゆっくり登る。
   

3号目から4号目までは舗装路を進みます。ちょっと景色が開けるところもある。
  

4号目の鳥居をくぐればさらに本格的な急登。7号目まで樹林帯の中をジグザグに登っていく。
   

7号目を過ぎると鳥居、滝尾神社と続く。
 

8号目あたりからは中禅寺湖が見下ろせるようになる。でもまだまだ砂地の急登、階段など続く。
   

9号目のを過ぎるとやっと樹林帯を抜け、赤い石のガレ場を進む。
  

山頂付近に近づくと砂やゴツゴツした岩の火山らしい景色が見られる。
 

出発から延々と登り続け4時間半。やっと男体山頂(標高2,458m)到着です。頂上は結構広く、奥宮や御神剣などがある。
   

帰りは同じ道を下った。3号目付近で猿の群れに遭遇。ストックをかまえてソロソロと過ぎ去った、何もしてこなかったので助かった。2号目あたりで派手に滑ってこけた。もう疲れて足がガクガク。神社に入る前に靴洗い場があった。ドロドロの靴を洗い再び境内に入る。午後2時下山。標高差は約1,200m、今回の山で一番きつかったー。
国道120号を車で走り、栃木県から再び群馬県へ。県境から男体山を望む。
 

今日までの3日間天気があまりすっきりしなかったけど、今日は夕焼け。明日はいい天気になりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武尊山

2020年09月13日 | 登山(百名山)
8月8日(土)昨日長野県から新潟県、そして群馬県へ移動。関越道から国道291号を通り、谷川岳の前を通り過ぎて藤原湖方面へ向かいます。今日は武尊山へ。午前7時武尊神社登山口から出発します。
 

武尊神社にお参りする。神社の前にはかわいらしい道祖神さん。
  

しばらくは林道を歩く。林道終点にも狭い駐車場があり数台とまっていた。しばらく廃道になった林道を歩き、いよいよ登山道が始まる。あじさいの花が咲いていました。
 

須原尾根分岐から本格的な登りが始まる。樹林帯のかなり急な登りを約1時間。
  

須原尾根に入りすぐに手小屋沢避難小屋がある。尾根からはかなり下るので寄らずに進む。


しばらくは緩やかに登るが、頂上尾根直下の登りは本日の核心部。行者ころげと言われるクサリ場が3ヵ所続く、ぬれた岩場は滑るので恐ろしい。
 

クサリ場を過ぎれば一安心。尾根に出るとシャクナゲの木が多い。花の名前は分かりませんが黄色い花がたくさん咲いている。
   

枯れ木の立木の景色が広がる。頂上に続く緩やかな道は気持ちのいい散歩道。
 

登山開始から4時間、午前11時武尊山(標高2,158m)山頂着。神社の分祀や三角点などがある。
  

雨は降っていないけど、ガスで景色は真っ白。
 

下りは往路を戻りました。クサリ場、急な下りの登山道はつるつるで、かなり慎重に下りました。靴は泥でドロドロに…、午後2時30分転んだりしながらも無事下山。下山後の温泉は一番登山口の近くにあった宝川温泉へ。とにかく大きい温泉で、川沿いに混浴、女性専用風呂など露天風呂がいくつも並ぶ。疲れ果てていたのでゆっくりつかれなかったのが残念、また1日かけて来たい。
   

本日の晩ご飯はおぎのやラーメン。みそラーメンと昨日に続き、モツ煮をいただきました。どちらも最高においしかった。群馬県と言えばやっぱりモツ煮(モツ、こんにゃく)とみそだなあー。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

苗場山

2020年09月13日 | 登山(百名山)
8月7日(金)昨日の夜から北陸道を走り、上越インターから国道405号へ。真っ暗な道を鹿に遭遇したり、迷いながら2時間、午前4時やっと小赤沢3号目登山口駐車場に到着。3時間の仮眠をとったら少し元気になり、午前7時出発、まずは大きな木が立ち並ぶ森の中を歩きます。
 

何合目の看板がちゃんと整備してあり、標高も書いてあるので目安にしやすい。5号目くらいまでは緩やかに登る。その後はだんだん急な登りになってくる。
   

7号目から岩場でクサリ場も出てきて、よじ登る。
 

7号目、8号目とくると高度が上がり景色も開けてくる。樹林帯を抜け笹原が広がってくる。
   

急坂を登り切ったらひょっこりと草原に出る、木道のゆるやかな登りで気持ちいい。9号目を通過する。
   

木道ばかりではなく、歩きにくいゴロゴロ岩が2回くらい出てくる。湿原にはお花畑が広がる。頂上ヒュッテ近くまで来るとベンチも設置されておりゆっくりできる。
   

最後の木道を登り切ると苗場山上ヒュッテ。山小屋もちゃんと営業していました。
 

頂上ヒュッテから少し進むと苗場山頂上(標高2,145m)。11:00到着です。頂上にはニッコウキスゲの花がきれいに咲いていました。
 

下りは往路を戻ります。登はしんどくてあまり見ていなかったけど、お花がたくさんさいていました。
    

14:00下山。下山後は小赤沢温泉楽養館へ。楽養館の外には苗場山付近の自然の大きな写真がかざられている。赤褐色のにごった温泉で掛け流し。
  

車で関越道へ、今日の夕食は谷川岳パーキングエリアでもつ煮定食(760円)をがっつりいただきました。とてもやわらかくて、モツ独特のくさみもなくておいしかった。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九重山 牧の戸峠~久住山~中岳

2020年01月11日 | 登山(百名山)
1月4日(土)ミルクロードの二重峠から、阿蘇山から昇る日の出を見る。目的地は阿蘇山。
 

8:00阿蘇山仙酔峡に到着。ところが火山灰がうすく積もった駐車場には車は1台も止まっておらず、トイレは仮設のものがあるだけだった。登山道は灰色のガレ場、仙酔峡ロープウエーは何年も前に止まったままの廃墟、阿蘇山からの煙がもくもくと上がっていて気味が悪い。
 

気持ちがすっかりなえて、阿蘇山はやめることにした。仏舎利塔を見学して、阿蘇山をあとにしました。
 

急遽行き先を変更して、九重山に向かう。阿蘇山からは約1時間、草原の広がる気持ちのいい道をドライブ。向かう先の九重山、振り返れば阿蘇山。
   

10:30牧ノ戸峠(標高1,330m)から登山開始。車がたくさん止まっている。売店やトイレも整備されているので安心。しばらくは石畳の急登。
 

お休み処を過ぎてしばらく登ると、沓掛山のベンチで、展望所から阿蘇方面の眺めがいい。
 

星生山や扇ヶ鼻を前方に見ながら、しばらくは緩やかに登る。
 

1時間ほど歩くと西千里浜、平らな道が続き、前方には久住山が見えてくる。


岩場をトラバースして少し下ったところには、久住山避難小屋がある。トイレは鍵がかかっており、冬場は使えないようでした。
 

硫黄山はもくもくと煙があがっている。久住別れを過ぎると最後の急登、冷たい風が強くて寒い。レインウエアを着て寒さをしのぎ、ガレた岩場を登る。 
  

12:30久住山(標高1,787m)到着。天気は最高にいいんだけど、風が強すぎる。岩につかまりながら体勢を低くして進み、何とか写真をとった。
 

岩陰に入ると少し風はおさまる。阿蘇山方面を見ながら、少し休憩してから下り、中岳方面へ。
 

御池は凍っており、登山者が滑って遊んでいる。池ノ小屋避難小屋は石作り。
  

中岳も最後の登りがきつい。13:30中岳山頂(1,791m)到着。
 

御池と天狗ヶ城、天狗ヶ城へは登らず御池の周りを戻った。
 

下りは往路を戻る。避難小屋を過ぎ、星行山への分岐を過ぎる。
 

日当たりのいい登山道はヌタヌタで、べっとりとした黒土が靴について重くなる。日陰では霜柱がびっちり。
 

沓掛山の手前は最後の登り、大分県、熊本県の山並みを見ながら下る。
 

急な石畳の道を転がるように下り、15:30牧ノ戸峠到着。
  
少し車を走らせて筋湯温泉へ。温泉街の中は車道が狭く、駐車場も5台くらいしかなくて、駐められなかった。結局広い道沿いにある公共駐車場にとめて、坂道を歩いて下った。自動販売機に300円を入れてコインを買い、コインを入れるとゲートが開いて入場するシステム。源泉掛け流し、打たせ湯がたくさんり、お湯が滝のように落ちてくる。
   

1月に雪がないのもめずらしいそう、樹氷も全くなかった。もちろんアイゼンも必要なし。快晴の九重山は見事な景色でした。九州を代表する名山です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

開聞岳

2020年01月10日 | 登山(百名山)
1月3日(金)7:15かいもん山麓ふれあい公園到着。開聞岳の裾野に広がるキャンプ場や遊具などのある公園です。開聞岳がきれいに見える。
 

管理事務所があり、パンフレットなどもおいてある。
 

7:30出発。公園を抜けて、しばらく車道を行くと登山口があり、ここが2合目になる。
  

火山灰っぽい黒い土道を進む。緩やかに上り、5合目まで来ると海の展望が開ける。5合目からは、時計回りに巻くように進む。
  

5合目から上がるほど道は険しくなってくる。ゴロゴロ石のトラバース、ロープにはしごまで出てくる。
  

大隅半島や鹿児島湾など、ところどころで展望が開ける。山伏たちの修行場、仙人洞もあった。
  

特にきつい登りは7合目から頂上まで。9合目の上は急な岩場を上る。御嶽神社まで来れば頂上はもうすぐそこ。
 

10:30開聞岳(標高922m、924m、929m?:ガイド本、看板によって違う。段々隆起して高くなってる?)到着。周囲の海や池田湖など見下ろせる。
  

帰りは往路を下る。登山道はこのコース意外にはなさそう。特に岩場は注意して降りる。3合目までくると南国の樹林帯が広がる。行きは気がつかなかったけど、開聞方面の眺めも良かった。
 

13:00かいもん山麓ふれあい公園に到着。公園で昼食にしました。今日は資生堂パーラー辛口ビーフカレーのうどん。
 

下山後は近くにある開聞温泉へ。源泉掛け流しの昔ながらの温泉で、受付の人はおらず300円をかごに入れる。地元のおばちゃんたちと一緒に入った、しゃべってた言葉はほとんど分からなかったけど、「お湯はぬるくなかと?自分でお湯入れんなさい。」と声をかけて下さった。
 

南国の雰囲気を楽しみながら、開聞岳とはお別れ。標高は低いけど、岩場もあり、足場が悪くて、なかなかハードな山だった。
 

その後九州自動車道で北へひた走る。山江サービスエリア「人吉亭」で麻婆かつ丼(880円)をがっつり食べて明日に備えます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする