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こんなのばっかりか、議員は

2008-10-17 | ニュース 社会

比女性ビザ、倉田副大臣口利き 慈善名目、実はパブ勤務(朝日新聞) - goo ニュース

 「日本のフィリピンパブで働く女性をめぐっては、米国務省の「人身取引報告書」(04年)が日本を「要監視国」に指定するなど国際的に「人身売買の温床」との批判が高まった。これを受けて法務省は興行ビザの発給資格を厳格化。その結果、04年には年間8万件を超えていたフィリピン人への興行ビザが07年には5千件台まで急減していた。」

引用の記事のように興行ビザで日本に入国するフィリピン女性が激減したのを受けて06年に土砂災害で被害を受けたフィリピン・レイテ島への復興支援チャリティーショーのために女性の短期ビザを多数申請して、フィリピンパブに送り込む仕組みを考えたのが、「未来チャリティー実行委員会」やNPO法人「MIRAI」だ。どうやらこの仕組みを考えたのがNPOの事実上の運営者で総務副大臣の倉田雅年衆議院議員の元公設秘書のようだ。元秘書によると支援者から頼まれた議員が秘書に命じて、秘書が役所と相談しながら法に触れない仕組みを作ったとの事。議員は今になって全ての責任を元秘書に被せようとしているが、記事によると入国管理行政にかかわる法務省と外務省の複数の関係者が「倉田副大臣からビザの発給に便宜を図るよう」働きかけがあったと証言しているというのにみっともない話だ。前日の民主党の前田議員やこの倉田副大臣など、献金してくれる支援者なら誰でもいいのか、もう少し真面目に政治を志す人間はいないのか。情けなくなってくるよ、本当に。ちなみにこの倉田副大臣の息子が最近、大阪府箕面市の市長になっている。息子には罪は無いが。自民党も民主党にならって次の選挙でこの人物を公認しないように。

今日の一枚も、祇園です。

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