前田議員、著書でもマルチ擁護 業界「ありがたい存在」(朝日新聞) - goo ニュース
マルチ業界から「有難い存在」と崇められてている東海比例区選出の民主党の前田雄吉衆議院議員。彼のホームページから一部を引用してみる。
「ネットワークビジネスの本質は、副次的収入源を求める人々に実現可能な事業機会を提供することである。全国に何百万人という方々がそれにより生活が助けられている。長引く不況により大幅に給与をカットされたサラリーマンやリストラをされたサラリーマン、正社員になれないフリーター、また家計を支える一般の家庭の主婦など、雇用市場で疎外されたり、十分に活用されていない多数の人々にチャンスを与えているのが現状である。」
マルチ商法は不景気になる以前から存在していたし、生活や人間関係を破綻させたとして度々新聞紙上をも賑わしている。基本的にはねずみ講では不味いので、商品を介在させているだけのものだというのは、世間では承知の事実である。もしも自分の身内に入るのを相談されたら誰が快く送り出すだろうか。ネットワークビジネスと名乗るマルチ商法とはそのような物である。こんな世間に害を与え続けている業界を擁護するために大事な国会の時間を無駄に費やしている彼を次の衆議院議員選挙でよもや民主党が公認することは無いと思うが、いかが。
今日の一枚も、祇園です。