凡々たる、煩々たる・・・

タイトル、変えました。凡庸な人間の煩悩を綴っただけのブログだと、ふと気付いたので、、、。

せめて、明るい色で、、、

2012-04-22 23:06:14 | Weblog
 中身が暗いから、せめて、背景だけでも、と明るいデザインに変えた。

 ここしばらく失意の友人の話の聞き役になっていたが、私も相当な失意だ。私の話も聞いてもらう。まぁ、話をきいてもらえる友人がいることだけでも、助かる話だ。

 ある人が、あまりにも心ない態度をとっているとする。私は、私の苦悩、疲労感、失意の中にいて、その人のことを「つれない人」だと思う。こんなにも落ち込んでいる私に、これと言った言葉をかけるでもなく、無視。嘗て私の家に居候までしていたのに、どんなに私がその人のためにいろいろしてあげたかわからないのに、、、。

 そんなうらみがましい気持ちまで生まれる。

 でも、よく考えてみよう。その人は、私の苦悩の半分も、知らない。少しは事情をわかっていても、それほどまでとは考えていない。それに、その人自身も結構大変な日々かもしれない。その中で、最低限のことだけ、こなしているので、他の人たちに事務的なメールを送っても、私に個人的なメールを送る余裕などないのかもしれない。あるいは、もっと先で、どうせ連絡をとるのだから、その時にまとめて話をしようと思っているだけかもしれない。
 よしんば、「つれない人」だったとしても、私は何を期待していたのだろう? どちらにしても、私自身が乗り越えないといけないのだ。他人の親切に乗っかって、なんとか自分の落ち込みをやり過ごそうとしたのは、他人への依存でしかない。

 子どもの頃、親に言われた言葉に「ひと相場」ということばがあった。まるで人身取引の用語みたいだが、そういう意味ではない。「他人任せ」「他人が基準」という意味で使われていた。他人がどう出ようが、私は私のなすべきことをなすしかないのだろう。

 他人は、それほど、私のことに興味がない。それだけのことだ。











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