京都人だけではなく、、、

なんか、こわい人っているんですよねぇ。
なんか、その人と話した後とか、不安なような、不快な感じが残る。
なんか、いやな感じがあるのだけど、初めは理由がわからない。
そのうち、気がつくのです。こちらのなんてことない発言に、妙なレスを返すのです。
そのレスは、結局、私の発言を無意味なものにしてしまったり、あほなものに変えるような発言なのですが、正面切っての批判というわけではないので、その場では、頭の回らない私は気がつかない。
え？　と視線が泳いでしまうのですが、その場は過ぎ去ってしまう。
で、拭えないいやなものが心に残っているので、そのあたりのことを振り返って、気がつくのです。
で、その人のそれまでの、発言やレスを振り返ると、一つの法則が見えてくる。
自己顕示欲が強い人らしいのですが、自分を良く見せるために、他人の発言や他人の行動を利用するのです。
私は今の職場で、新米なのであまりよくこれまでの事情をわかっていないのですが、それゆえの発言をその人は自分の優位に結びつけていく、ということをするのですよね。
私にはまだよくわからないので断言しにくいところを、これまでの事情を知っているその人がひときわ大きな声で、明確に皆の前で断言するのです。
そうすると、その人のしっかりさ、頼りがいのあるその人の人物像が浮き立つのです。
私の方が上司なので、結局、頼りない上司、という私のイメージが強まるのです。
この人は、無意識にやっていると思います。
以前の職場にもこういう人がいました。
その時も私は専門職、その人は一般職、という違いがあったのですが、私は細かな事が得意ではないし、基本的に拘らないタイプなので、利用しやすかったのでしょう。
上司の前になると、必ず、大きな声で私の天然ぶりを言い立てるのです。
その人は、自分の力を過信していたようですが、実は文書の作り方、印刷機の使い方など、私の方がよく知っていたので、最初は全部その人に教えていたのが私です。
しかし、私はどんどん専門の仕事が忙しくなり、事務をしなくなった間に、その人は事務を一手に引き受けはじめ、私がたまにＰＣを使おうとすると、「使えるんですかぁ？」などとバカにしたような声で、上司に聞こえるように言うのです。
何でそんなことを言うのか、私にはわからず、文書を作るのですが、その間にも何度か、冗談のようにそのようなことを言うのです。
不快感はたまっていくのですが、その場では、よくわからない、という私の弱点があるのですよね。
で、後で不快な原因をたどってみると、いつもその人のそういう類の発言なのです。
よく考えたら、ＰＣも最初の頃に私が彼女に教えたのでした。
こういう人は無意識にやっているのだろうと思います。
だから、どちらの人も明るくて仕事ができて、有能である、という共通点があるのですが、無意識にこういうことをするので、結局、他の人もなんか心地悪さを感じるのでしょうね、決して良く言われないのです。あれほど、有能で明るくて人格者ふうに見せているのに、距離の遠い上司や遠い人は誉めるのですが、近くにいる人は何となくわかっているみたいで、決してよくは言いません。
なんとなく好かない人、というタイプのようです。
でも私はこういう人のターゲットになりやすい自分がホントにいやになります。
しかも、今の職場ではこの人を部下としてかかえていかないといけないので、どうしたらよいだろうと悩んでいます。