明野にある陸上自衛隊航空学校で、創設58周年記念行事が行われ、観閲飛行で飛行した27機の編隊です。陸上自衛隊航空学校は、5月初旬に米軍顧問団から軽飛行機学校設立提案がされ、昭和27年5月12日に東京都越中島にあった総隊総監部訓練部学校班の中に保安隊航空学校設立準備室が発足開設されて、できるだけ東京に近い下志津、松戸、柏、習志野、白井等候補地を挙げて検討されています。多くの候補の中から結局帝国陸軍浜松飛行学校があった浜松飛行場に選定されたと、大塚正七郎氏著「陸自航空よもやま話」に記されています。その後5月28日には浜松での設立準備が行われ、飛行場や施設の整備に当り、保安隊航空学校が10月15日に創設されました。まさにその年から58年を経て大きく育った陸上自衛隊航空学校から輩出した多くの優れた隊員が国内外で羽ばたき活躍しています。2年後には60周年を迎えますが、「温故知新」(故 きを 温 ねて新しきを知らば、以て師と為すべし)の通り、改めて先人の偉業を偲び将来の創造に役立つ良い機会となることを願っています。写真は11月3日に撮影しました。
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