小型無人機の運航に関する米国当局の草案

米連邦航空局（FAA)は、米国内での小型無人機（重量25kg以下）の商業利用に関する規則草案を発表した。それによれば、無人機の操縦免許取得を簡単にする一方で、飛行は操縦者が目視できる範囲・飛行高度は500ft（150m）以下・速度は時速100マイル(約160㎞)以下とする案だ。わが国の航空法でもラジコンレベルは、管制区・管制圏以外の空域で目視範囲内の同高度での運航(航空法の範囲外）としている。わが国は、無人機そのものの法体系がまだないので、早急に整備すべきだろう。テロに悪用されないために、身分や組織を明確にして申請し許可するようにすべきではないかと思っている。
（http://www.sankei.com/economy/news/150216/ecn1502160014-n1.html）