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空を愛する者として各地を歩いた際の航空機の写真災害時の活用法などを掲載しています。現場の意見などコメントをください。

護衛艦 ひゅうが

2013-11-18 12:47:44 | 趣味・航空機
フィリピンでの台風30号による被害救援のため、「ひゅうが」型の「いせ」や護衛艦「おおすみ」が出動しています。被災地が沿岸であり、救助活動を効率的に行うためには、洋上を基地にした救援活動が有効だと考えています。
日ごろから、南海トラフ巨大地震や首都直下地震に備えて陸上自衛隊の大型ヘリコプターや多用途ヘリコプターの救援母基地として、護衛艦「ひゅうが」等を使用する訓練をしていますから、統合部隊でぜひうまく運用していただきたいものです。陸上自衛隊のUH-1多用途ヘリコプターは、パキスタン北部地震災害やパキスタン豪雨災害などで航空自衛隊のC-130に搭載して迅速に現地に派遣して運用されてきました。CH-47もインド洋津・地震災害でインドネシア沖で海上自衛隊の護衛艦「おおすみ」とともに運用されたり、パキスタン豪雨災害でも海上自衛隊の艦艇とともに運用されました。今回は陸上自衛隊に対して「医療・航空援助隊」の任務が与えられ、医師や看護師を中心とする医療部隊とUH-1×3、CH-47×3を基幹とする部隊が派遣されているようです。航空自衛隊は、KC-767×2、C‐130H×7、U-4×1機をもって航空輸送任務を行うと防衛省HPに記されています。フィリピン国民の生命の保全にために医療チームとともに頑張って欲しいと願っています。写真は横須賀基地に停泊中の「ひゅうが」です。