<旧森田家住宅 2010/12/11>
青のエリアが清瀬市
みどりのエリアはこれまでに
このブログで取り上げた市
●は旧森田家のおよその位置
住所:清瀬市下宿2-524-1
パンフレットによると
「営利を目的とした写真撮影はできません」
見学するには隣接する下宿地域市民センターに行って
あけてもらいます。
<旧森田家住宅 2010/12/12>
<旧森田家住宅隣接地の八幡神社>
現地の案内板によると、森田家の旧所在地は清瀬市野塩1丁目となっていますので
行ってみました。
<国土地理院1:25000地形図を縮小し加工 ●が旧所在地、●が現在地>
<清瀬市野塩1丁目 旧所在地付近 2010/12/12>
<清瀬市野塩1丁目 空堀川 2010/12/12>
上に書きましたが旧森田家住宅は、鍵がかけられており通常は立ち入りできません。
見学するには隣接する下宿地域市民センターに行って
鍵をあけてもらい、
セキュリティシステムを解除してもらい、
雨戸をあけてもらわねばなりません。(私の訪れた2010/12/12時点での話)
センターの係の人は見学が終わるまでついていて、
終わったら警報システムをセットなければなりません。
ですので、気安く何度も見学に行くというわけにはいきません。
古民家に常時管理者をつけて置けないので、防火防犯上のためだということですので
しかたないのですが、
このやり方は古民家の公開のあり方としては一方の極にあるように思います。
この方向を推し進めて行くと、行き着く先は解体・保管ということになってしまうのではないでしょうか。
市民でもない人に無料で見学させてあげて、あげくに不満まで言われたら、
所有者はかなわんでしょうけど
狛江市などの古民家園の活用のあり方と比べると
市によってこんなに違うものなのかと思った次第です。
私が訪れた時には、地域センターの方に
親切で丁寧な対応をしていただいたことを申し添えておきます。
(了)
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