失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

民家園探訪 立川市

2010年09月05日 | 民家園
9/9追記

<立川市 川越道緑地古民家園 小林家住宅 2010/09/04>


探訪先の地図を入れてみました。

青色エリアが今回訪れた市。

みどり色のエリアは
このブログでこれまで取り上げた市。

ピンクの○印は
民家園のだいたいの位置です。


五日市街道砂川九番
バス停付近

パンフレットによると
小林家住宅は
このあたりにあったそうです

民家園はここから
600mくらいのところにあり
そう遠くないです。



園内で管理者の方に屋内での写真撮影について尋ねたところ「どうぞ」とのことでした。
神棚と仏壇

この日も暑かったですが

屋内は涼しげです

温度を測ってみればよかったです。

温度1回測ったくらいでは何も言えないんですけんども
「ですけんども」=多摩の方言?

9/9追記 『武蔵村山の昔がたり』(武蔵村山市教育委員会、平成2年)の
「武蔵村山の方言集」に「ケンド けれど」と出ていました。
これは武蔵村山の例ですが、同書では
(いわゆる村山ことばは)「武蔵村山のみで使われているものは少なく、
近隣地区も含めて、かなり広域で使用されている方言といえましょう。」(p.167)
と説明されています。
きっといくつか他の市の方言集の中にも「ケンド」が見つかると思います。

多摩地区周辺には、地形的に周囲から隔絶しているような地区は
あまりないでしょうから、言葉も広域で共通したものになるのも不思議はないでしょう。
周囲から隔絶していればそこは隠れ里。

だいぶ脱線しました。ここまで9/9追記


<民家園から西に約400m。植木屋さんの苗圃?と畑の風景>
連日の晴天猛暑で赤土が乾燥してパウダー状になってるところがありました。
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