失なわれゆく風景

多摩地区周辺の失われた風景。定点撮影。愚問愚答。

多摩川清掃

2007年05月23日 | 雑記

 5月20日の日曜日の午前、府中市の「多摩川清掃」に行ってみました。
この催し、(確か)年に1回行われていますが、この日は天気がよいこともあってか、結構たくさんの人が参加していました。それでかどうか、私が行った時には、目につくような大きなゴミはほとんど落ちていませんでした。
おかしなもので、さあゴミを拾うぞというときに、ゴミが落ちていないと物足りない気になります。実際に、もらったゴミ袋の容量の5分の1も拾えなかったので、ゴミ袋自体がゴミを増やしてしまわなかったか、なんだか申し訳ない気分でした。
もう一点、大勢がいっせいに歩くので、川原の生き物(特に鳥)は大丈夫かな、などとちょっとだけ気になりました。(杞憂であることを祈りますが)

 午後に埼玉県某所を自転車で走りますと、道路脇の林の中に、たくさんのゴミがすててあるのが目に入り、午前の「ものたりなさ」が「がっかり」感に変わり、複雑な気分になりました。



<青空がきれいだったのでもう一枚。京王線 中河原-聖蹟桜ヶ丘間の多摩川にかかる鉄橋の上流側より、百草、高幡の丘陵をのぞむ>

コメント
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