『二月はバレンタイン・レッドで 心身の風邪を吹きとばしたい月 アドレナリンの分泌をうながし
興奮を高める赤色を身に着けると 意外なほど元気が出る』
そうよね 心身の風邪・・
この一節は 私が長きにわたりネット通販でお世話になっている化粧品 オルビスの月刊誌
2009年の 『La』の2月号(タイトルはhinami に変わり今はSibro)
その裏表紙の書き出しである
毎月届くと わくわくしながら 開いたものである
お化粧関係には さほど興味のない私には 裏表紙の熊谷さんの文章を読むのが楽しみだった
何枚も切り取って茶封筒に・・ 何度か断捨離をしたけれど 捨てられなかった
文章に慰められたり 勇気ややる気をもらったり 大いに癒された 文章は不思議だ
興奮を高める赤色・・ね 今そんなことに 心を使っていないけれど 大事なのは気よね
バレンタインデー 娘や孫たちがやってくるので 朝からおでんの仕込み 椅子に座って
なんと今年初めて作る 煮込めばいいので おでんは楽なメニュー
孫のなつめが低学年の時 鍋だと言う夕食に来た時
「ばぁば 鍋って料理? 切るだけやんね」 そう言ったことがあった そうよね切るだけ
おでんはね そうじゃない 下ごしらえがいるのよ
すじ肉から厚揚げ練りものまで たまご以外 50度洗いをする 餅巾着の油揚げだって
お大根も昆布を入れて下茹でするし こんにゃくも下茹でして細かい隠し包丁入れるし
鹿児島のお嫁さんとゆいちゃんからも届いた 男性 お互いにお礼を言い合う
顔を見ながら話せるから 今の表情が伝わる スマホ いい時代
バレンタインと言うおしゃれな横文字にはふさわしくない 今夜はおでんパーティー
何年たっても変わらない遊び心 バレンタインデー
自慢した若い時とは違い
バレンタインのプレゼント 卓球と会社のビルのおばちゃん以外は みんなファミリー
ここまで来たら 夫は観念
それでも嬉しそうだ 特に孫の女の子たちの手作りは
季節の行事に加え こんなイベントにはのること わいわいとのること
その度に集まって 心を寄せる 人の輪 同じものを食べると言う形 それは 心の和
部屋がいっきに明るく 賑やかになった
心身の風邪吹き飛ばしたい月・・五段活用
吹き飛ばない 吹き飛びます 吹き飛ぶ 吹き飛ぶとき 吹き飛べば 吹き飛べ!
おいで頂き ありがとうございます
書き出したものの 訪問までには至りませんので ただ今コメント欄は閉じさせていただいております