日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* バレンタインデー *

2018年02月14日 | イベント

 

二月はバレンタイン・レッドで 心身の風邪を吹きとばしたい月 アドレナリンの分泌をうながし 
興奮を高める赤色を身に着けると 意外なほど元気が出る


 そうよね 心身の風邪・・

 この一節は 私が長きにわたりネット通販でお世話になっている化粧品  オルビスの月刊誌
2009年の 『La』の2月号(タイトルはhinami に変わり今はSibro
その裏表紙の書き出しである

 毎月届くと わくわくしながら 開いたものである
お化粧関係には さほど興味のない私には 裏表紙の熊谷さんの文章を読むのが楽しみだった
何枚も切り取って茶封筒に・・ 何度か断捨離をしたけれど 捨てられなかった

  文章に慰められたり 勇気ややる気をもらったり 大いに癒された 文章は不思議だ

 興奮を高める赤色・・ね 今そんなことに 心を使っていないけれど 大事なのは気よね


 バレンタインデー 娘や孫たちがやってくるので 朝からおでんの仕込み 椅子に座って
なんと今年初めて作る 煮込めばいいので おでんは楽なメニュー

 孫のなつめが低学年の時 鍋だと言う夕食に来た時 
「ばぁば 鍋って料理? 切るだけやんね」 そう言ったことがあった そうよね切るだけ

 おでんはね そうじゃない 下ごしらえがいるのよ
すじ肉から厚揚げ練りものまで たまご以外 50度洗いをする 餅巾着の油揚げだって
お大根も昆布を入れて下茹でするし こんにゃくも下茹でして細かい隠し包丁入れるし 


  鹿児島のお嫁さんとゆいちゃんからも届いた 男性 お互いにお礼を言い合う 
顔を見ながら話せるから 今の表情が伝わる スマホ いい時代

  バレンタインと言うおしゃれな横文字にはふさわしくない 今夜はおでんパーティー
何年たっても変わらない遊び心 バレンタインデー 



 自慢した若い時とは違い 
バレンタインのプレゼント 卓球と会社のビルのおばちゃん以外は みんなファミリー 
ここまで来たら 夫は観念 
 
 それでも嬉しそうだ 特に孫の女の子たちの手作りは 

 


 季節の行事に加え こんなイベントにはのること わいわいとのること
その度に集まって 心を寄せる 人の輪 同じものを食べると言う形 それは 心の和

 部屋がいっきに明るく 賑やかになった

 
 心身の風邪吹き飛ばしたい月・・五段活用 

吹き飛ばない 吹き飛びます 吹き飛ぶ 吹き飛ぶとき 吹き飛べば  吹き飛べ!

 


 

   おいで頂き ありがとうございます

 書き出したものの 訪問までには至りませんので ただ今コメント欄は閉じさせていただいております


* 父の日は 第16回 フォートワース・ジャンボリー *

2017年06月18日 | イベント

 

 孫が先日「ちちんぷいぷいで言っていたけれど、唯一6月は祝日がないんやて。
なのに父の日の存在感が薄いって。 うちらはそんなことないよね、母の日と一緒やね」と。
 我が家では母の日よりも父の日の方に重きを置いているかも。
なぜなら自分たちはお父さんの働きのおかげで、今があるのだしなんと言っても一家の長なのだから。


 しかしこんな年も珍しい。 娘たち、孫(5年、2年)たちは大阪城ホールのケツメイシのライブへ。
私たち夫婦は、西宮でフォートワース・ジャンボリー、別々な時間を過ごす。

 朝から孫の体調が良くなく、夕方治らなければ私たち早く帰らないといけないし、私も体調が良くなくて、
ずっと座っておれるだろうかと言う不安もありの今日。


 会場の西宮アミティーホールには、1時を過ぎたころから行列ができ始め、開場前には100人以上が列を作っていた。
 楽屋入口で稲葉さんよりチケットを受け取る。
「ご主人は?」「あそこです」並んでいるお知り合いの方に声をかけながら、夫が来ると握手をし迎えて下さった。 
 もう17、8年のお付き合いだが変わらぬご謙虚で誠実な姿勢とお人柄、お会いすると必ず気持ちよく声をかけて下さる。
演奏はもちろんだが、稲葉さんのお人柄にも私たち惹かれているのかも知れない。

 オープニング! 演奏・・、気持ちは一瞬にして高揚。  
20分の演奏で、入れ替わる。 あ・・いいなぁ。 

 ちゃちゃっと写真を撮る夫を横目に、(やっぱりカメラは持参すべきだった)速攻後悔した。
パソコンに取り込んだらなお更のことそれは確実に。 
 いつもなら必ず自分も撮るのだが、体調の悪さで(夫に任せよう今日は)カメラさえ持参しなかった。
だって一昨年のライブの写真はもっとましだし。

 今年はこんな形でしかアップできない。 (もぉ~)ちょっと夫にブーイング。

  
 (本当に・・もぉ~) そう書いても夫は私のブログ読んでない(と思うし)
しかししかし、演奏は素晴らしかった、楽しかった、満たされた、感謝で感激! 

稲葉和裕BLUEGRASS RAMBLE  


 

   奏者も歳を重ねれば、お客さんも同じように歳を重ねているわけで。 
かってのライブと違うのは、5時間と言うこともあるだろうが、ちょこちょこ席を立つ人も多く、
腰を曲げ、杖をついたり・・そりゃぁ10年以上となればね、私たちもそうだし。
でもカントリーを愛する気持ちは、いっそう厚いのを感じる。 同じですものね、私たちも。 

 演奏はカントリー、ブルーグラス・・年齢層がね。 娘たちの行ったライブ、ケツメイシとはえらい違いである。


 書いておかなくてはいけないこと。
今回私の体調をおもんばかって、夫が気をきかせてくれいつもは前に座るのに、中段の最前列に座った。
「いいですか?」と隣に座ったご夫婦、奥さまが積極的に話かけられた。 私は内気な性格でそのような勇気はない。
岡山から新幹線で来られた私たちより5歳年上の、私たちと同じく同級生夫婦。 
岡山で福原さんたちが近くのライブハウスに来られた時、行っておられ、私たち以上のカントリーファン。 

 私たちが稲葉さんとは長いお付き合いのことを話しながら、特にその演奏に熱く聴き入っていると
「稲葉さん、本当に素晴らしい演奏と歌ですよね」と言われた。 もちろん知っておられる。
「エレキやスチールもいいけれど、演奏が表立って歌を抑えてしまう、だからアコースティックの方が好きです」と言われた。
「でしょ! そうなんですよね私たちも同じ思いなんです!」

  演奏の合間合間に話しかけて来られ楽しくおしゃべりをし、演奏とともにいい時間を過ごさせていただいた。

 今回は特別ゲストで”チャーリー永谷さん素晴らしい演奏と歌で盛り上がり花を添えて下さった。

 

 フィナーレで勢ぞろいされた出演者の皆さまを見ながら、こんなに楽しい長い時間を過ごさせていただいて、
お互いにできればいつまでも元気でお会いしましょう、そして素晴らしい演奏と歌を聴かせて下さいね、そんな気持でいっぱいになる。 

 岡山のご婦人が言った。「また来年会いましょう」と。 そう、同じお席でね。

来年も夫と揃って、自分のカメラ持参で・・ね。 


* 第14回 フォートワース・ジャンボリー *

2015年06月14日 | イベント

 
フォートワースジャンボリーは、自由席なので開場前から並ぶ列はいつも長い。
はや14回、当初60歳なら74歳になるというわけ。 私たちは並ぶのを避けた。
有難いことに本日は曇り空である。 
みんなの為にも良かったわ・・高齢者に優しいコンサート? 

配慮して開場を早くしたらしい。 いつもの大行列から解放されスムーズな入場となった。
西宮アミティーホール、それでも列の中にいた。
階段を上がったところで稲葉和裕さんとお嬢さまありささんが次の日曜酒心館ホールで開催の
コンサートのチラシを配布されていて、声をかけて頂いた。
お会いできるだろうかと思っていたので、嬉しいタイミングだった。

前列の方に席をとった。 今の時代には少し余裕のない座席の前のあき、しかし座った人の前を通るとき
声をかけ遠慮がちに通るときお互いに挨拶をする行為は、ほのぼのでまんざらではない。
いつも夫と感じるのだが、地域がらと言おうか、並ぶ人座った人たちを見るとき、雰囲気からして違う。
先に座られた壮年お二人の前を通るとき、「申し訳ありません、失礼します」と言ったら、
気持ちよく「どうぞ、ごゆっくりごゆっくり」笑顔で言われたのである。
もし大阪だったら・・迷惑そうな顔されるかな・・声をかけても黙っているんではないだろうかと思ったりする。
そんな私たちも大阪人なんだけど。

開演前、後ろを振り返ったがかなりな人。 
夫と小さな声で「年金もらっている人たちの集いみたいやね」私たちだって頂き始めた新参者だし。
今回特に男性の数が目立った気がして、一瞬(え・・年齢層からしてこんな光景初めてかも)
しかし場内は、カウボーイハットやファッションも普通と違い雰囲気はもうカントリー。

始まった。 司会は、いつもの阿部 和則さん。

いよいよ・・トップの演奏は < 片岡さわ子 & シルバー・ウィングス >さん
サウンドの迫力・・歌、一気に気持ちは上昇、即座に溶け込む。    

次は
ブルーグラス・カーネルズ さん
夫が「稲葉さんのバンドのフィドルの蔦川さんが!」 女性二人の甘い歌は心地よい。

 
< フールズ・シルバー >さん
もしかしたら、私たちははじめてかも知れない。 帽子を脱いだらそれなりの年齢・・けど歌は力強い。
演奏の傍らで10名位がカントリーダンスを披露。 所作はそれぞれに・・楽しめればいいのだ。
最初硬い遠慮がちでも、時間が経つと動作に余裕が見えた。


はじめてのお出会い
ラッシー >さん
ご夫婦だそうで、奥さまの愛しむように楽器(オートハープと言うらしい)を抱かれての演奏。
幻想的な音色、ご主人様のアコースティックなギターにお二人の歌がとても素敵でうっとりだった。

 
< 森山美果 & ホンキートンク・デビルス >さん   いつも素敵な声で聞き惚れている。
 <
稲葉和裕 & ブルーグラス・ランブル >
稲葉さんとのお出会いはもう17年くらいになるだろうか。 夫と始めて聞いて感動し、今に至っている。

 
20分ほどの休憩・・狭いし、まいっか・・と、私は席を立たなかった。

第二部、< フォートワース・バンド & フレンズ  >さん   
梅チャン、信谷H浩彦、バック沼野、寺本幸一、久保真理子、
小野小百合、冨田香代、武山 粛子

< 尾崎ブラザース & 笹部益生 >さん     

https://youtu.be/3wLiC7bl0Os  日本最初のブルーグラスの草分け、お兄さんはギターとボーカル、
弟さんはマンドリンとボーカル。 アップテンポの曲も演奏は素晴らしい。
お兄さんは85歳、歌っているときはどうしてどうして滋賀フェスの時からいっそう深まりを感じさせる。

 
< Olive & ラングラーズ >さん         <シャギー・マウンテン・ボーイズ >さん  
シャギーマウンテン・ボーイズさんは、かなり前の滋賀フェスに夫と行ったとき、演奏と笑いのトークが印象的だった。 
あの時確か、年金ボーイズとか言って笑わせたが、と言うことは今おいくつかな。  

 
数々の演奏、歌に心が震えると言うか、あ・・この5時間という長丁場なれど時間を感じさせないほど、
浸りきって楽しんだ私たち。 何度来させてもらったか分からないが、
「今までで一番良かったんじゃない?」
「構成とか、それに年数を重ねた分だけよけいに演奏もなぁ・・」 二人で同じ感想。

カントリーなのに、ダイナミックな演奏なのに、スローなテンポにはしっとり、参りました!
私達も年をとったと言うことなのだろうか。 

それにしてもカントリーやブルーグラスとの出会いは必然。 
自分ひとりの趣味なら自己満足に終わるだろうが、夫婦二人して同じものを味わい共感できるというこれは、
年をとろうが二人の一生の宝物ではないだろうか。
共に白髪の生えるまで(とっくに生えているが) 
あと何度これるか分からないが、いつまでも肩を並べ楽しみたいと思う。


最後は西宮でカントリーライブハウスを経営されていて、今日のコンサートの主催者、
福原照晃さんを中心とした
福原照晃 & カウボーイ・ドリマーズ >さん ゲスト:TAKEさん
声、声量、持って生まれたと言おうか、天性であることを感じさせる。 
もう大満足・・素晴らしい演奏、歌の数々だった。

来年のフォートワース・ジャンボリーは6月の第3日曜(父の日)だそうで、
夫と二人元気で来れますように。


* 夏至の夜のキャンドルナイト *

2014年06月21日 | イベント


たった1年のうち2時間、ろうそくの灯りのもと「からっぽの時間」を過ごして見ませんか?
参加は簡単! 6月の夏至の夜6時、赤レンガ広場で会いましょう! 家の電気を消して、会場に集まるだけ!

築港で築光・・赤文字のようなメッセージが書かれたパンフレット、すっかり忘れていた。
長女が電話をくれて、「行きたいんやったら車で行ってあげるよ」 夫、即OK・・でも雨がぽつぽつ・・、あるかなぁ・・とりあえず家の電気を消して。
行ったのが7時前、ボランティアの方たちが一生懸命にカップを並べていた。 
どうやら今年は港区の花、『ひまわり』の花がテーマになっているようだ。  

石段で傘をさし時を待つ人々も増えてきた。 きっとみなさん、あるのかな・・明日に順延かな?とか迷っておられたと思うが。
海岸通りギャラリーCASO,とUSJのパフォーマンスされる外人さんのマンションと、旧住友倉庫の赤レンガの間に位置する広場。


安藤忠雄事務所さんの設計の『親水護岸』および『人工地盤』だそうだ。 夫が見たそうだが、石段のある人工地盤の下は倉庫になっていて、今回のカップなどの
置き場になっていたとか。 将来は駐車場になるらしい。 
石段を上がった広場は南港大橋、大阪港が望めるきれいなスポット。 今後、港区ではこの辺り周辺を開発、観光に繋がるスポットにと言う計画をしているようだ。




固形燃料の入ったカップが並べられ・・7時過ぎ点火が始まった。
雨がぽつぽつ・・でもやるんだね。
「並べるのお手伝いできる方は・・手伝って下さ~い!」 こういう声がかかると落ち着かない私。

(私腰痛持ちで中腰駄目だし、膝が悪いからしゃがめないので手伝えなくてごめんなさい)とも言えず。 
辛いわ・・しゃべりながら待っている人でも、何人か行ったらもっと早くカップ並ぶでしょうに。
子供さんも手伝っているので気を使う。 私見に来た人・・って感じ辛い。
でも・・家の電気を消して、会場に集まるだけ!ってパンフレットに書いてたし・・ぶつぶつ心に中でしゃべっている。




段々周りは暗くなって行き、花の形が見えてきた。 
出来れば最後までいたいが・・どんなふうに進行するのか参加してみたいけど。


全部に灯りをともすためにもう少し時間がかかりそう。  光アート、ひまわりの花の全体像を撮ることができなかったが
夕飯もまだだし長女は車で待っていてくれるし、友人からの電話もあり、イベントの盛り上がりを待たずして1時間ほどで引き上げることになった。


でも灯りって・・温かい心になるね。 
色んなカップが集まって・・色んな人の思いが集まって・・今年で7回目、夏至の夜のキャンドルナイト。
集まった人々の心がひとつになる時間である。


* 母の日はカーネーションで・・ *

2014年05月11日 | イベント

今夜は次女宅へ招かれた。

自転車で行く交差点、赤信号で止まった。 角っこには、ちょうどお花屋さんがある。
信号待ちの時には、ついつい眺めてしまう。

小学生の低学年らしい男の子が、黄色いガーベラを2本ラッピングしてもらって嬉しそうにお店を出た。
(ガーベラが好きなのかな、お母さん)
子供を抱いた若いママが、カーネーションの花束のラッピングを待っている。
(子を持って知る親の恩・・感謝いっぱいだろうなぁ)
車が止まって、サングラスをかけた顔にはひげ、おまけに黒いTシャツに迷彩柄の短パン、サンダルはいたちょっといかつい若いお兄ちゃん。
お店の前に並んだカーネーションを、選んでいた。 
カーネーションと、そのお兄ちゃんの組み合わせがなんと面白く可愛かった。
(えらいえらい・・お母さん喜ぶよ)

誰もが今日はお母さんのために・・その微笑ましい光景に、思わず頬が緩んだ。

ずっと前、プレゼントは品物ばかりでカーネーションがなかったとき、ちょっと寂しい気持ちがした。
「お母さんは何もいらない、一本でいいからカーネーションが欲しいわ」
そう言ったことがあった。

長女夫婦から、息子夫婦から、次女夫婦から・・
今年はカーネーションをもらった。 
そして、つばの広い麻混の涼しげな帽子、晴雨兼用の日傘。 まるで申し合わせたようなプレゼントだった。
嬉しいなぁ。 

カーネーションは母親の特権。
今日だけは、私は主役。

 色やアレンジがそれぞれ違ったカーネーション。

これから大いに役立つものたち。

 

モンブランとチョコケーキはルピノー。

 ろうそく? それも孫たちがふうー! なんでやねん。