クレマチス

　それとなく咲くも主張やヒメウツギ

　白く可愛い花ウツギが咲く時期となりました。

もう初夏も近いゴールデンウイーク。

定年後は延長して働きに出る人と、野菜などを作って楽しむ人、

何かの趣味や勉強に取り組む人など、多様ですが、

毎日が休日に近い人にとって、この大型連休は特にどうってこと

ないのですよね。まぁお客様があったりはするのですが、

率先しての遊びの計画はせず、連休を外してお出かけしたいものですね。

友人に訊いても大体そんな感じです。テレビなどで、交通渋滞や

事故のニュースを聞くと尚更そういう思いになりますね。


　地味なヒメウツギの花とは対照的に、クレマチスの花は

自己主張が天晴れなほどあります。これもちょうど今がシーズンの

お花です。昨年頂いた時は、ブルーの色だったのですが、

今年は紫色になって咲いています。まっ、紫でも好いデス！

鉄線の後ろはピンクの紫陽花が見えていますが、これも来年は

色が変化しているのでしょうか？

　移り気な花いろいろにクレマチス

四月尽

　筍の茹でし匂ひや四月尽

　朝といっても11時過ぎ、「お店開いてますか？」と

友人から電話があり、筍その他を持って来てくれるとのことで、

上の孫と一緒にお喋りをしながらお店で待っていました。

「22分（自転車）で学校に行けるようになったよ、最初の

日は40分かかったけど（笑）」　どうやら最初は道をしっかり

把握できていなかった為、のろのろと行ったらしいです。（笑）

連休もほとんどハンドボール部の練習試合のため、朝から

あちらこちらの学校へ出向いて行くそうで、1日だけは

友人たちと遊ぶ予定だというので、その日のためにミコちゃん

お小遣いを少々（めいっぱいの努力）上げておきました。（微笑）

どうして孫は、こんなに大きくなっているのにかくも

可愛いのかな？（笑）高校は予習復習、宿題の量がハンパじゃないそうですよ。

その内待っていた友人が、沢山の筍と米ぬか、その他を持って来てくれて、

感謝感激。大鍋でどんどん茹でて冷水で洗い、一口か二口サイズに

刻み、水気を拭いてから、ポリ袋に詰める仕事が延々と続きます。

後はアルミ箔で包み冷凍庫へ。こうしておけば半年以上経っても

筍のお惣菜が美味しく作れますよ。生協さんの「酢豚の素」食材から

ヒントを得て、毎年しているミコちゃんです。

写真はお店のウインドウ越しにアマリリスを写したのですが、

花びらの内側の紅色の縞模様が見えていないので残念です。

アマリリス

　おかえりと咲き初めしかなアマリリス

　朝出掛けに見ると、アマリリスの蕾が開きかけていて、

午後帰宅すると、だいぶん開いていました。色は白っぽい中に

紅の斑が入っていて、全体的にはまだ淡いグリーンです。

明日はもっと綺麗になりそうで、楽しみです。

写真はアマリリスといきたかったのですが、蕨です。

毎年蕨狩りに行かれているご夫妻が、決まって

お裾分けを持ってきてくださいます。

炭酸を入れた熱湯で茹でてアク抜きをし、冷水で

洗って適当に切り揃えお皿に盛って、上からポン酢醤油と、

オリーブオイルをかけていただきましたら、ちょうど

おしたしとサラダの中間的な一品で美味しかったです。

今までは卵とじのお惣菜にしたりしていたので、

今回思いついたこの新しい試みは、蕨そのもののオツな味が生きて

とても良かったですよ、これだけでご飯が一膳イケちゃいます。（笑）


　挫けない芽吹きの味のほろ苦さ

人生若人もシルバー人も挫けてはならない。

ほろ苦い経験はみんなするもの。

恥をかきながらも前へ前へと進むことを知っている。その時は

挫けたように見えても、次の芽吹きが待っているのだから。

ライラック

　リラ匂ふ窓鳥影の近づきぬ

　この写真はメル友から先ほど送られてきた

写メールをアップさせていただきました。（感謝）

園芸の達人であるマーガレットちゃんからなのですが、

去年花の終った後、ミコちゃんが上げた小枝を挿し木にして、

一年後に早くも咲きましたという吉報で、とても嬉しいことです。

リラの小枝は、マーガレットちゃんの素晴しい

豊かな愛情によって鉢の中で根を出し、芽を出し、とうとう

可愛い花を咲かせてくれました。この写真を見ての即興句です。


　リラ冷の窓に行き交ふ出勤車

　仕事に出向く人たちの安全をお祈りしています。

春塵

　春塵や剥ひでは蔽ふアスファルト

　４月６日ごろに前の道路（公道）をガス工事のため

通行制限しましたが、何と今日も同じ場所のアスファルトを

剥いでまた覆う工事をしています。

この前のように深くは掘らず上辺だけの工事。何故なのかな？

大勢で来て４月に２回もアスファルトを剥すなんて。

1度目で済ませれたら良かったですけどね～。（苦笑）

　ミコちゃん、春塵の季語では初めて句を詠みました。

雨の少ないこの季節は乾燥しやすく、風が強いと砂埃が舞い上がると

いうことで季語になっています。畑や野山以外は、ほとんどの

道が舗装道路ばかりで、砂塵と言えば黄砂を連想する

くらいになってきました。

黄砂情報が出ない日も、大平山の稜線は春はほぼ毎日

暈けていますよ。霞や花粉もその中に混じっているのかな。


　今日の写真は昨日の美観地区の写真で、旅行客が舟に乗って

楽しんでいます。ミコちゃんもお店の顧客友人と

お出かけをして１１時半ごろ着いたのですが、

川舟のチケットを夫が買ってくれていて、

初めての体験に期待していました。

食後の１３時にと予約もしてくれていましたが、それを話すと

友人の一人が「みんな見るのに絶対恥ずかしいワ、よー乗らんワ」とのこと。

すぐに夫に電話して、「チケットを他の人に上げて」と連絡しました。

他の人達が舟に乗っているのを見て、今日の記念に乗りたいと

思いついても、朝の内に売り切れて買えないチケットなので、

夫が気を利かして「買っておこうか？」と家に電話してきてくれたので、

良いアイデアだなと賛成しましたが、人はまた違うのだと反省しました。

これからは、前もって皆さんにちゃんと伺ってからにしましょう。

夫には大変な迷惑をかけたと思いました。

でも上手にそのチケット3枚は売れたそうです。このお３人かな？

君子蘭

　元気ねと言はれ骨太君子蘭

　一昨年から育てている背の低いタイプの

君子蘭が今満開となっています。普通より骨太って感じです。

お店の入り口に飾ってみました。

花台は少し前に貰ったのですが、息子からのプレゼントです。

こんな我が家に不釣合いなほどのお洒落な台座。

とりあえず何か乗せてみようと、君子蘭の鉢を置いてみましたよ。

　今朝のこと、いつも自販機でコーヒーを買って下さるお兄ちゃんが

お店の前にいたミコちゃんを見て、「お早う御座います」とにこにこ顔で

挨拶をして下さり、ミコちゃんもにこにこ顔でご挨拶。

「元気そうデスネ」とお若い人から言われて、ウフフでした。

病人を元気付ける言葉は、「元気そうですね」が一番かと。

ミコちゃんは骨太なのですが、それなのに間接病なのですよ。

内服薬とシップ薬で凌いでいますが、時々挫けそうにもなります。

そんな時、「元気そうネ」と言って貰えるとウフフになりますよ。

ピカピカの制服

　朝日受く春の制服眩しかり

　憧れの高校生活が始動して、自転車で片道２５分ほどを

通っている孫娘。ミコちゃんは通学路の安全を祈っています。

選択科目は美術を、部活動はハンドボールに決めたらしいです。

常に体格が良くて、小、中学校では女子でクラス1か2くらい身長が高かったので、

剣道、フットベースボール、バスケットボールとスポーツ少女でした。

学業も一層大変ですが、友人も出来つつあるようできっと

楽しい毎日を送っていることと思います。

この写真は授業初日の朝の出発を母親が撮ったそうです。

母親らしいことをするなぁと思いましたよ。（笑）

花筏

　軽々と流れゆくもの花筏

　花吹雪は何処まで行くのでしょうね。

水面へ浮かべば花筏。

時の流れ、花びらの流れ。

「おくりびと」

　「おくりびと」観て眸を上げし春の星

　先日のこと息子が気を利かして、

私達夫婦が以前から見たいと言っていた映画「おくりびと」の

ＤＶＤを借りて来てくれたので、夕食後皆で観ました。

米アカデミー賞外国語映画賞を受賞し、モントリオール映画祭グランプリ獲得と

いう快挙で、一躍話題作となりました。この映画の興行収入は今年４月現在で、

６０億円を突破したそうです、凄いですね。

大不況でも良いものは良い、皆が観たくなりますよね。

ミコちゃんは、納棺士という業種があることを初めて知りましたよ。

大切なお仕事なんだと分りました。


　藤の波薄紫の風起こす

　写真は藤の花ですが、倉敷の市花でもあります。

倉敷国際ホテルの正面右側の藤棚やビオスの広場の

藤棚は今が盛りでしょうか、大変綺麗です。

蓮華畑

　蓮華畑大はしやぎする新入生

　今日3時前ごろ、中学校の新一年生たちが数人づつ帰宅していました。

小学6年生に中学の制服を着せているようで、初々しく

まだあどけなく見えています。身長もですが、まだ華奢な身体なので

これから次第に立派なタテ、ヨコになりがっしりとするでしょう。（笑）

道草している姿が明るく楽しそうで、無邪気でいいなと思いましたよ～。

ミコちゃんの通う歯科の斜め前には、田んぼ一面に蓮華が花盛りでした。

たしか、2週間前に行った時はまだ緑の草状態で、全然様子が違っていて

今日はとても綺麗なのでじっと見とれてしまいました。

*．・*．・*．・*.・*.・*.・*.・*.・

　　　　　　蓮華

次があるなら　こんな蓮華畑の

一本の蓮華に生まれてもいいな

ほんのひと時のピンクの絨毯のお花だけれど

柔らかい雨や優しい風　道行く人に誉められる

朝は太陽　夜は月　遠い星にも見守られ

かそけき中の美しさ　

*．・*．・*.・*.・*.・*.・*.・*.・*.・ｂｙミコちゃん

写真はマイショップに飾っている紫陽花です。

６月にならなくてももう咲いています。（頂き物）