ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

地虫出ず

2009年03月30日 | Weblog
 会うてすぐ齢明かせり地虫出ず

 もういい頃と、地虫も出てきて青空の輝きに感動していますよね。

「外の空気はこんなにも美味しいんだ!」とも。

家の中ばかりいたのでは、世界が小さくなりますからちょっと

頑張って、集まりの中に入っていきましょうか。(笑)

「犬も歩けば棒に当る」っていいますが、少しづつ新しい世界が

開け、新しい出会いが待っていますから

これぞ春の季語「地虫出ず」に通じますね。

知り合ったばかりでも、気が合えば孫の年齢を言い合ったり、

その後互いの年齢や大体の住んでいる場所も明かしますしね。

昨日のグランドゴルフ大会の話しを夫にすると、

次回は付いて行きたいとのことです。夫は何にでも興味を示す

人なのでヤミツキになることでしょう。(笑)


春休み旅行で、今日の正午ごろ家族4人で九州へ出かけた孫たちの

写真がケータイから届きました。写メールって楽しいですネ!

顔は少し見えにくく加工しましたが。





春昼

2009年03月29日 | Weblog
 春昼の遊び遊ばれ体育館

 何時もパスしていたグランドゴルフ懇親会に

今日初参加してきました。

ミコちゃん、競技を見たこともなく、何が何やら分らずでしたが、

知らないなりにしてみると何とか出来るものなのですね。

成績は悪いのですが、7番ホールでまぐれの神様がホールインワンを

与えてくれました。賞品は洗濯機洗剤でゲットしましたよ。

秋の大会は戸外でするそうです。ほんのチョッピリ自信がつきました。

ボールで遊んだり遊ばれたり、パターともお近づきになれて、

何より明るくご親切な方たちにホットしました。

写真は本日の参加賞(初参加の人用)と例の賞品(洗剤)です。

他に全員にティッシュ1箱のサービス付きで感謝!


下萌え

2009年03月28日 | Weblog
 下萌や吹奏楽の音合はせ

 昨日は列車に乗って病院に行ってきました。

最寄駅までの往復(片道20分)をゆっくり歩きながら、

下萌えを楽しみました。大犬のふぐりや蒲公英など何と言うことも

ない見慣れた草花でも一年ぶりのような感慨がありました。

中学校は春休み中ですが、マーチングバンドの低い音合わせが

3階?の窓から聞えてきて、楽しそうだなぁと羨ましくも

ありました。この学校は昨年、全国大会(埼玉)に出場して

銀賞に輝きました。ミコちゃんはマーチを聴きたかったのですが、

通りがかりで残念でした。


 昨日は久し振りに院長先生の診察でした。「先生、気分は若いつもりですが、

もう無理が出来なくなってしまいました」「私も一緒、同じような年齢

ですからね」「やはり、最初からそんな気がしていました」「私の方が

上だけど、二つ上ですよ」「あぁ兄と一緒です」二人で微笑して

お暇しました。先生は週に二日診察されて、あとの三日は息子さんが

診察されています。優秀なドクターといえどもお身体が万全ではなく、

「先生は如何ですか?」といつもミコちゃんお尋ねしています。

「火曜と金曜の二日なら、どうもないです」とにっこりされました。

先生もお大切に。。。

写真は茅ヶ崎の兄が以前送ってくれたものをこの文章に合わせて

アップした『大犬のふぐり』です。

寄り添えば

2009年03月28日 | Weblog
糸柳風に寄り添ふ旅人や

 寄り添えば友、寄り添えば心穏やか。

同じ旅をするなら、是非友が欲しい。

たとえハンディがあっても、それを本人に

表面的に意識させないさり気ない友なら尚有り難い。

 

 倉敷美観地区には無料のボランティアガイド(青のブレザー)さんと、

有料のプロガイドで、倉敷案内人(緑のブレザー)さんが待機して

いますので、全国の皆さん、倉敷ご訪問の折にはご利用下さいね。

ガイドさんが寄り添って下さると、旅は倍以上楽しく面白くなります。

もし川舟に乗りたければ、プロのガイドさんに前もってお願いしておくと、

当日券が無くならない内に、朝、購入しておいてくれますよ。

川舟は¥300で風情があり、天領の商家や白壁の蔵屋敷、美術館などが

水上から眺められて素晴しいです。河畔の糸柳も日々伸びながら

春の風に揺れています、まるで貴方をお招きするように・・・。(微笑)

 ガイドさんは、ここぞといった綺麗な場所でカメラを預けると、

シャッターを押してくれますから、旅のスナップ写真が沢山撮れて

旅が終った後も思い出とともに楽しめます。


 写真は倉敷川の白鳥(愛ちゃんと夢ちゃん)が写っていますが、

一羽しか見えていませんね。もう一羽は何処かしら?














菜の花

2009年03月26日 | Weblog
 菜花咲く生きる印の痛みとも

 畑一面に咲いている菜の花は、本当に目に焼きつくほど

黄色が鮮やかで綺麗ですね。吉備路の五重塔の傍にはそんな

菜の花畑が幾つかあって、ぎっしりと隙間なく咲いています。

もう少し経つと、「吉備路れんげ祭り」が毎年行われて

山も野原も、田んぼも春爛漫となりますね。

揚句の中7、下5はミコちゃん自身の現在の日々ではあります。

ミコちゃん、今日のテレビで励まされましたよ。プロゴルファーの

藤原輝雄さんですが「健康は自分が守っていくもの」と、前立腺癌と

7年ほど闘っておられます。何せ前向きで「人間生きてるだけでも、

迷惑をかけてるんですから、感謝しなければ」、と周囲に感謝しつつ、

ユーモアを忘れない人なのですね。司会者がたじたじするほど、楽しい

ジョークが続発でした。前立腺癌の手術を回避して現在は、

陽子線治療をされています。副作用が無いらしいですから

同じような病状の方には参考になるのではと思いました。


 写真はマイショップの前のクリスマスローズです。

数年前に頂いたものですが、この花が咲いてくれる度に、

気前良く下さった近所の友人に「見て下さいネ~」と思います。(微笑)

空から舞い降りて着地したように写っていますネ。

 舞ひ降りる天使は白きクリスマスローズ


弥生の美空

2009年03月24日 | Weblog
 
 五重塔弥生の美空独り占め

 

WBC、ワールドベースボールクラシックで今日、日本チームが決勝戦で

韓国に5対3で優勝を果たしました!どこまでも頑張って素晴しい『侍ジャパン』でした!

ライバル韓国チームと、トータルで5回対戦し、3勝2敗で勝ち取った世界一に、

日本中が酔いしれた一日となりましたね。

松坂大輔投手が期待通りチームを支えてくれましたし、不調で苦しみ抜いたイチロー選手も

最後の最後にタイムリーヒットで2点追加へと、勝利に繋いでくれたことが

大きな感動と喜びになりました。(蛇足ですが、イチローは吉本新喜劇のフアンだそうですね)

今回、原 辰徳監督も世界的監督になれたように思いました。

この重苦しい暗い時代に、選手達が一丸となって明るいニュースをプレゼントしてくれて、

本当に「ありがとう!!」そして「連覇おめでとう!!」。

弥生の美空を独り占め出来たのは、ミコちゃん思うに『WBC日本代表』でした。


写真は球根から育てた当店の前のムスカリです。

背は低いのですが、良く見ると綺麗なお花ですよね。





ぷらぷらと

2009年03月22日 | Weblog
 ぷらぷらと春愁隠すサングラス 

 ぷらぷらと漫ろ歩きで春を楽しむことに憧れますね。

もちろん車椅子ですと、何処までも行きたいですけれど。(笑)

晴れの日は、眼を紫外線から守る為にサングラスを

かけたりするのですが、どうも本当の自分では無くなるような

感じがしますね。似合う人にはオシャレっぽくて良いのですけれど。

それと、思うようにならない憂き事を隠してくれそうです。

憂き事は、生きていればさまざまあります、出来てきますね~。

女性は気の合う人とお喋りすると、気分も明るく元気に成れるし、

自分一人でくよくよしていたことが解消されますね。

『貴女とのお喋りが楽しいよ』という目をしてくれたら、

ミコちゃん益々饒舌になりますから~。(笑)



画像は美観地区の入り口辺の桜を夫が本日撮ってきた写真です。

一分咲きの手前くらいでしょうか。




落椿

2009年03月21日 | Weblog
 
 重たきは胸に留まる落椿

 以外かも知れませんが、春ともなれば体的には厳しい季節です。

健康な人にとってはどうしてかなと思われることでしょうが、

気温の高い日と寒い日が入り混じり、順応が難しくガタガタに

なってしまうのですよ。ゆったりと温泉(自宅で)に浸かりましょう。

そして、今夜は『ファン・ジニ』でも見ましょうか?

でも『ファン・ジニ』は重過ぎる内容なので、あまり嬉しくないですネ。

ヒロイン(チニ)に恋した男性は、高い地位と職業と財産を捨てて

3年間チニと駆け落ちするのですが、王様の怒りによって無残な処刑が

待っていたのです。国を捨て、友を捨て、全てを捨てて一人の女性のために

寄り添えるものでしょうか?しかも見つかれば拷問と処刑なのです。

あぁ可哀想で、重過ぎますね、このドラマは見たいような見たくないような・・。



野良猫

2009年03月19日 | Weblog
 幾重にも恋してをりぬ野良の猫

 飼い猫は避妊手術をしているため、

揚句のようなことにはなりませぬ。ちょっと可哀想・・ですね。

安定した生活は出来ますが、本来のスリリングな情熱的

生き方はしていないでしょう。野良猫はその点、シーズンには

恋猫になれますね。子孫は次々残しますが、危険と飢えで

どちらかというと、短命になるでしょう。可哀想・・ですね。


 画像はやはり奥多摩の続きの写真です。

雪解け水が渓流に集合しているのでしょうか。

清新な春の息吹きを感じる一枚です。お兄さんありがとうございました。

しのぶれど

2009年03月18日 | Weblog
 しのぶれど色に出にけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで 平兼盛「拾遺集」

 茅ヶ崎の兄の写真を連続してアップしています。

この写真も梅の郷の最高の美しさが見て取れますね。

1日がかりで往復されて、現場では2時間ほど撮影に余念が

なかったそうです。カメラも2台持参で、カメラワークも

プロの力量ですね。本当に素敵な風景が切り取られています。

山の上の方に家が見え、散策路がありますね、お花見の人達が

漫ろ歩いておられるのが見えています。

お天気も良く、きっと忘れられない幸せな1日になったことでしょうね。


 この歌は初め、作者が女性かなとかってに思ってしまいました。(笑)

「しのぶれど」という初句がいいですね、艶っぽい出だしではありませんか。

兼盛は梅のように凛とした美しい女人に心を奪われたのでしょう。

胸中に隠しきれないほどにまでなったことよ、と歌ったのでしょうか。


西洋人の言の葉にも素敵なものがありましたよ。

『恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、
 
 恋の苦しみほど嬉しいものはなく、恋に苦しむほど幸福なことはない。
        
       -- アルント(ドイツの詩人・小説家) --』

 

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