金色のメダカ

　金色の目高の行方想ふても

　西大寺の都市緑化フェア見学の日から

１週間が過ぎました。ミコちゃんそれまでにちょっと

セキが出ていましたが、既に医院へも行って、他は全く元気なので

外出しましたら、翌日から症状が重くなってしまいました。

で、この１週間はセキと鼻声と食欲不振、立派な症状でした。（苦笑）

でも嬉しいことも一杯ありましたよ。心配してくれる妹達と母の電話。

差し入れしてくれる友人達、ペチュニアの差し芽をしたからと言って、

ピンクのお花が付き始めた鉢植えを持ってきてくれた友。

お洋服を買って支えてくれる友。それらの一つ一つが涙が滲むくらい

嬉しいことでした。

　緑化フェア会場の中で、金色の可愛いメダカが大きな甕の中に沢山

泳いでいましたが、水草の周りでスイスイと気持ち良さそうなので

暫く見ていたかったです。金色のメダカは外国産だろうと友人が

話していました。実は初めて見ましたよ、綺麗ですね～今は何処に

行ったのでしょう？昨夜のテレビでは、草花は多くの市民の人たちが

行列になって箱に貰っていました。ミコちゃん庭の甕に4.5匹でいいので、

分けて貰いたかったな～～。（笑）


　愛されるために生れし金目高(そよ風)

重装備

　吾が姿眼鏡にマスク日傘かな

　今年の5月は新型インフルエンザがメキシコから始まり、

世界的規模にまで広がり、日本にも入って重苦しい毎日でした。

今週くらいから、暫く休校していた学校が授業を再会していますね。

このツケは夏休みに登校するなど、何か補充しなければならず

先生や生徒さんたちもこれからが頑張りどころですね。

ミコちゃん今年になってから、風邪とのご縁がありこんなご時世

なのでマスクが必需品となりました。でも新型インフルではありませんよ～（笑）

『重装備』というと大げさかもしれませんが、紫外線カットのサングラス、

帽子に日傘、おまけにマスクで歩くと得体の知れない重装備でしょう。（笑）

改札口

　夏燕名残り尽きせじ改札口

　別れる時はいつも寂しい。

今朝会ったばかりなのに、もうこんな時間。

一人は改札口でさようなら。

もう一人は電車に乗って、我が家まで。

ここに、彼女の自転車が待っているから。

ありがとう。ありがとう。

こんな一日が何より嬉しいと

言ってくれた。

五月晴2009

　五月晴うらじや踊りの太鼓かな

　うらじや踊り、実際は館内の大ホールでした。

戸外からここに入ると涼しくて気持ちが良かったです。

次の出し物（親父バンド）も鑑賞したかったのですが、

主婦なので夕方までは遊べません。（笑）さあさ昼食場所に移動です。

新樹光2009

　颯爽とジーパン似合ふ新樹光

　第２６回全国都市緑化おかやまフェアが３月２０日

～５月２４日まで、西大寺の駅から少し離れた会場を

メインに開催されていました。今日で無事終了です。

一緒に行った友人の一人はジーパンが良く似合いました。

播州赤穂線

　往復の席譲り合ふ麦の秋

　播州赤穂線の窓から刈入れを待つ麦畑を見ました。

蛍袋

　ゆらゆらと拡がる世界蛍袋

　広大な薔薇園には、ロックガーデンもあって

いろんな山野草が咲いていました。大輪の花々を

見た後にここを訪れると、何故かほっとするのですよ。（笑）

別名で風鈴草、釣鐘草、提灯花とも。

もちろん、楚々とした大和撫子もありました。

きらら

　きららとは恋に恋する薔薇の花

　これは「きらら」と名付けられた珍しい品種の薔薇。

素直な心が一番恋への近道かなぁ。

この美しくお目出度い紅白の薔薇はそう言ってくれてるような。

ブルームーン

　優しきはブルームーンの薔薇の花

　今朝、久し振りに夫の車で問屋さんへ出かけました。

あまり通らない旧２号線を帰ったお陰で、県内一のスケールを誇る

「ＲＳＫバラ園」の傍を通り、二人とも入園したくなりました。（笑）

昼食も済んだし、薔薇の花に囲まれてお散歩でもしようと思いました。

そうそう、山野草のロックガーデンや、牡丹園も素敵だしと。

写真は夫が撮った「ブルームーン」という薔薇です。

バラ園

　ライブかなもみあげ付きのサングラス

　　午後数年ぶりに夫と「ＲＳＫバラ園」に寄ってみました。

『１００万本のバラをお楽しみください』とフライヤーに

書いてあるとおり、入園してみると、広い園内が色とりどりの

バラで円形にレイアウトされ、夢の様な美しさです。

丁度バラ祭り開催中で、生ライブが2時から3時半までありました。

樫の大木が4,5本ある木陰の芝生がステージとなっていました。

チェコスロバキア人の男性歌手のマリオさんが、

一人で数種類の楽器を次々と演奏しながら

オールディーズの名曲、カーペンターの曲、演歌、沖縄の曲、

エルビス・プレスリーの曲等々歌ってトークもこなします。

日本に来て９年目だそうで、日本が大好きになったそうです。

パワフルなエンターティナーの彼は、エルビスにもなりきって

楽しそうでした。小物を次々使うので一句詠みましたよ。（笑）

樫の若葉の木漏れ日、馥郁と薔薇の香のそよ風、野外ライブの

楽しい音楽、それに合わせて手拍子する観客の笑顔、

今日は仕入れの帰路、ルートを変えたことで

思いがけなくも、本当に素晴しい一日になりました。

　漫ろゆく英国薔薇のトンネルを