春昼や入江の小舟身じろがず
石段を吾娘に守られ春深む
↑今日もこのブログをご訪問いただきまして、有難うございます。
先日、親子で玉島に行ってきました。すっきりとした好天に恵まれましたので、
デジカメですが自然の良い色彩に撮れた気がしています^^。かなりの石段が
ありましたが、頑張って高台まで上り降りしました。一人では危ないので、夫や
娘が介助してくれて助かりました。↓玉島港の街並みや釣り船です。
レジャーを兼ねて海釣りを楽しむ人は、この様な場所に船を係留しているのでしょうか。
義姉の実家は玉島に近く、そのようにしていると兄から聞いたことがあって、ここから
釣りに出発したのかなぁと想像しました。玉島港は広いので別の場所かも知れませんが。
上の写真を丁度撮っていたら、何時の間にやら夫がその姿をパチリ。
この バベの木の小径を上って来たのですよ。
未だ上に行く小径はありますが、ここで時間切れです。この近くには筍が生えていました。
ここの筍がお昼のお料理にでたような^^。
下まで降りて来て、振り向いた所をパチリ。静かでひっそりとした旅館ですが、
以前V6のメンバーが泊まったそうです、ちっとも知りませんでしたね^^何かの
番組で利用されたのでしょうね。1年半位前に友人たちと1度来たことがありまし
たが、昼食がお部屋食で良かったです。
三人で八畳は広くて寛げましたね。午前中仕事をして帰った夫は、昼食後横になって
暫くお昼寝ができたのでとても助かったようでした。要予約ですが、これで一人
¥2160は良心的なお値段ですね。お刺身や天麩羅、焼き魚など美味しかったです。
備後屋さんの皆様、ありがとうございました。(TEL 086-552-3432)
おもてなしの配慮が行き届いていて、レジの横側のアートフラワーも豪華です^^。
私達はこの後直ぐ玉島文化センターに向かいました。そちらこそがメインなのです。
「見えないから見えたもの」の完成報告上映会が14時からありました。
サブタイトル「拝啓 竹内昌彦先生」。幼少時の肺炎が元でその後、目が不自由に
なられた竹内先生の逆境に負けない気高い半生が皆さんの協力によって、映画化さ
れました。出演者は俄か俳優さんが集められた感じもありますが、でも素晴らしかっ
たです。先生のお話に感じ入った人達の心が集結して、立派な映画が完成したのです。
2年前に竹内先生の講演を聞き、その折同じこの本を購入しました。先生の講演依頼
は引きも切らず、その謝礼金と本の売上を貯めてモンゴルの地に盲人の為の職業訓練
学校を建てられ、障害者の自立を応援されています。次はキルギスの地に建てるため、
頑張っておられるのですよ、鍼灸師の資格を取る学校です。
このゴールデンウイーク、29日にRSKテレビ(6チャンネル)で、夜、8時56分から
先生の出演番組が約一時間放映されます。「盲目の先生 命の授業」というタイトル
です。これは再放送なのだそうで、一人一人の生命の尊さやいじめ問題をどのように解決
していくか等、先生の体験を通して深く教えて頂けるものと思います。
この度完成した映画では、竹内先生を周囲の人達の愛と善意がどのように結実していっ
たかが良く分かります。それらに支えられた先生の生き方は多くの人に感銘を与えることでしょう。
(文部省推薦 社会教育映画)
映画の前のセレモニィで、出演された子供さんたちや大人^^皆さん上手にご挨拶されました。
皆様のお蔭で嬉しい位置に立たせて頂き感謝申し上げます。