よっちんのフォト日記

旅先や日常で感じたことを
写真と文章で綴ってみたい。
そう思ってブログを始めてみました。

持って帰りたくなる可愛い駅舎-滋賀県彦根市:近江鉄道 鳥居本駅

2016年08月31日 | 滋賀
Toriimoto Station, Hikone City, Shiga Pref.

さてさて、醒ヶ井を訪れて美しいバイカモの姿を楽しんだワタクシでありますが、
次の目的地に向かう途中で、ちょっと寄り道をいたしました


ワタクシが立ち寄ったのは、滋賀県彦根市の近江鉄道鳥居本駅だったんですよ。
以前に一度この駅を訪ねたことがあるのですが、可愛い駅舎をもう一度見たくなったんです。
この駅は1931年(昭和6年)に開業で、駅舎は当時のままなんですよ


待合室は天井が高いアーチ型になっており、最近ではコンサートなども開かれたりするようです。
駅が多くの人に利用されるのって、なんだか嬉しいですねぇ


近江鉄道は滋賀県東部に路線を持つ私鉄会社でして、現在は西武グループに属しています。
かつては「近鉄」(「おうてつ」「きんてつ」)と呼んでいたそうですが、
日本最大の私鉄である近畿日本鉄道が「近鉄」と呼ばれるようになり、
今は近江鉄道を「近鉄」と呼ぶ人は高齢の方だけだそうです


現在は電車の走行音から、「ガチャコン電車」「ガチャ」などと若い人は呼ぶのだと聞きました。
それはそれで、愛嬌があっていいかなぁと思います


駅舎も古いのですが、ホームの上にずいぶん古い待合室が今も健在です


昭和の時代に逆戻りしたかのような鉄道風景ですね。
ワタクシはこういう光景に郷愁を感じ、愛おしく、そして切なく思うのです


鳥居本駅の利用者数は一日約140人。大半は通学の高校生でしょうね


いつまでも…は無理でしょうが、一日でも長くこの光景が残ってほしいと思うのです

使用したカメラ:2枚目がFUJIFILM X-T1、他はFUJIFILM X-Pro2


関西でも地方私鉄は経営が苦しく、営業をやめた路線も少なくはありません。
その中では、近江鉄道ってけっこう企業努力をしていると思うんですよねぇ。
その中でも「サイクルトレイン」という、自転車持ち込み可能な列車を運転しています。
これは他の鉄道会社にも、波及してほしいと願っているんですよ



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清流の贈り物-滋賀県米原市:醒ヶ井

2016年08月30日 | 滋賀
Samegai, Maibara City, Shiga Pref.

さてさて、滋賀県米原市の醒ヶ井へとワタクシはやって来たのですが、
7月から9月頃まで、醒ヶ井の地蔵川では素晴らしい光景を見ることが出来るんです


地蔵川の清流の中に、白い花が群落となって咲いているのが見えるかと思います


この花がバイカモ(梅花藻)と言いまして、キンポウゲ科の淡水植物なんですよ。
大きさはわずか1cm程度の小さな花で、花の形が梅の花に似ていることから
梅花藻という名前がつけられたそうなんですよ


バイカモは水温15℃前後の清流にしか育つことが出来ません。
滋賀県では針江などにもバイカモを見ることが出来ますが、群落としてはここが一番です


そしてこの季節になると、川の畔に植えられたサルスベリの花が川に落下し、
真っ白なバイカモと赤いサルスベリの花びらが美しいコントラストを見せてくれるんです


ワタクシのマクロレンズは60mmなので、1cm程度の大きさしかないバイカモの花を、
アップで撮るのはなかなか難しいんですよねぇ


ではどうやってこの写真を撮ったかと言いますと、川沿いの地面に腹ばいになり、
上半身を胸くらいまで川に突き出してカメラを川の上に構えます。
もし川に落ちてしまえば、カメラとレンズはおしまいですね


バイカモの花は川の上だけではなく、場所によっては水中に咲いている場合もあるんです。
雨で増水してしまうと、花が全部水の中に潜ってしまうんですが、
この日は水量も多くなく、水面に咲くバイカモを撮ることが出来ました


最近は醒井のバイカモも有名になり、写真を撮りに来る人が増えました。
この日も平日の早朝なのですが、仕事をリタイアされたであろう年配のカメラマンが、
ワタクシには手が出ないような高価な機材を携えて撮影に来ておりました


バイカモを愛で、冷たい清水でのどを潤し、宿場町の風情を楽しんだワタクシは
満足した気分で醒ヶ井を後にしたのでありました

使用したカメラ:1、2、8枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


大阪市内で生まれ育った私は、「清流」とは無縁で育ちました。
川というのはつねに濁っており、時には悪臭を発し、ゴミが流れているのが当り前でした。
生まれ変わることが出来るのなら、地蔵川のような清流の傍で暮らしたいです



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清流流れる宿場町-滋賀県米原市:醒ヶ井

2016年08月29日 | 滋賀
Samegai, Maibara City, Shiga Pref.

さてさて、連日の猛暑が続く関西ですが、先日、ワタクシは休みが取れたので
滋賀県米原市の醒ヶ井へと行ってまいりました。
醒ヶ井はかつて醒井宿という中山道の宿場町として栄えたところで、
今も宿場町の風情が残っているんですよ


JR醒ヶ井駅の方から醒ヶ井の中心地へも向かって行くと、瀟洒な建物が目に留まります。
これは1915年に建設され、1973年まで醒井郵便局として使用されていた旧醒井郵便局でして、
木造2階建ての洋風建築はウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計したんです。
現在は醒井宿資料館として再利用されているんですよ


醒井宿は中山道69次の61番目の宿場町となります。中山道を旅してきた旅人にしてみれば、
京都までもう一息という気持ちになったでしょうね


中山道は今の都道府県でいうと群馬、長野、岐阜という地勢の険しい地域を通ります。
山道、峠道が多いために、旅するのは大変だったことでしょうね


醒ヶ井は滋賀県の東端に位置します。このまま中山道を東に少し向かえば、
そこは関ヶ原の地になるんですよねぇ


この醒ヶ井の中山道に沿うように、地蔵川という美しい川が流れているんです


醒ヶ井の宿場町の一番奥(東)に加茂神社という神社があるのですが、
この神社の前からコンコンと湧水が湧いており、この水が地蔵川となって流れているのです。
この湧水は「居醒の清水」と呼ばれ、年間を通して14℃の水が湧き出ているんです


夏場に行くと、手をつけると冷たい清冽な水が流れる清流です。
川底が透き通って見える、美しい美しい清流なんですよ


そして、この清流が夏になると素晴らしい光景をもたらしてくれるのです

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


醒ヶ井を初めて訪ねたのは10年ほど前になるでしょうか。
それ以来、何度かこの地を訪ねているのですが、清流の美しさは何も変わりません。
私は醒ヶ井に行くと、必ず地蔵川の水を手ですくって飲むんですよねぇ



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江戸時代にタイムスリップ-滋賀県近江八幡市:八幡堀

2016年08月28日 | 滋賀
Hachimanbori, Ohmi Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、1時間という短い滞在時間ですが、滋賀県近江八幡市を訪ねたワタクシは
近江八幡で一番好きな八幡掘へと向かったのでありました


八幡掘は安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際、
市街地と琵琶湖を連結するために造ったのが始まりなんです


この堀は城を防御する軍事的な役割と、琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備えていました。
八幡堀により船や人の往来が増えたことで商業が発達し、八幡山城廃城後の江戸時代には、
近江商人(八幡商人)による町の発展に大きな役割を果たしました


江戸時代にタイムスリップしたかのような風景が広がるこの場所は、
よく時代劇のロケ地に使われ、テレビや映画で見たことがある人も多いと思います


今回、バスの中で「八幡掘ってどんなとこなん?」とワタクシは訊かれたのですが、
「朝ドラの『あさが来た』で、あさの姉さんの初が大阪に嫁いで行く時に船に乗って行ったやろ。
あの時に船に乗って行った場所が八幡掘やねん」と答えると、
「おお」「あそこかいな」と大きな反応がありました。みんな朝ドラを見ているんですねぇ


その後、初を演じた宮﨑あおいさんの可愛らしさが話題になりました。
宮崎あおいさんはオジサン達の好感度が高いようです


そろそろ集合時間が近づいてまいりました。ワタクシは時間厳守を旨としていますので、
約束した時間に遅れて人を待たせるのが大嫌いなんですよ


この後、ワタクシ達は京都のお漬物屋さんに立ち寄って、大阪に帰りました。
一泊二日の短い旅でしたが、幹事さんのおかげで楽しい二日間でありました


この夏は北アルプスの登山、この職場の親睦旅行、そして家人の実家への帰省と
遠出をすることが出来たので、まずまず楽しい夏だったかなぁ

使用したカメラ:FUJIFILM X-Pro2


もうすぐ8月が終わります。暑い暑いと文句を言っていたのですが、
いざ8月が終わるとなると、なんだか寂しさを感じるんですよねぇ。
他の季節にはそんな感慨はないのですが、どうして夏は特別なんでしょうね



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近江商人の町-滋賀県近江八幡市:新町

2016年08月27日 | 滋賀
Shinmachi, Ohmi Hachiman City, Shiga Pref.

さてさて、豪華に近江牛のランチを食べたワタクシ達ですが、お店を出てから向かったのは
滋賀県近江八幡市の古い町並みが広がる一画でありました。
ワタクシは近江八幡は何度も来ていますので、地図を見なくても行きたい場所はわかります。
滞在時間が一時間しかないので、スタスタと歩くワタクシでありました


この界隈は新町と呼ばれる場所でして、古い商家が数多く残る町並みが広がっています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、この日も多くの人が訪ねておりました。
見事な「見越しの松」が素晴らしいですねぇ


近江八幡はもともと豊臣秀次が城を築き、城下町として発展しました。
その後は、近江商人発祥の地として商業都市として発展していきます


近江商人の特徴としては近江商人=行商であり、全国を天秤棒一本で行商した商人が多かったんです。
単に「儲ければよい」いうのではなく、社会的に認められる正当な商売を信条とし、
巧妙な計算や企てをよしとせず、世の中の過不足を補填することを大切にしたと言われています


近江商人の精神として「三方よし」という言葉が有名ですよね。
「三方よし」とは「売り手よし、買い手よし、世間よし」のことでして、
売り手と買い手がともに満足し、また社会貢献もできるのがよい商売であるという意味なんです


近江八幡、日野、五個荘などの近江商人発祥の地を訪ねますと、
商売で成功した商人が莫大な富を、地元に還元していることに驚きます。
これも近江商人の心意気なのでしょうね


この建物は旧八幡郵便局でして、ウィリアム・メレル・ヴォーリズが設計したんです。
滋賀県、とりわけ近江八幡にはヴオーリズが手掛けた建造物が多く、
それらの建物を訪ねて歩くだけでも楽しいんですよ


現在は一般開放されており、ギャラリーやイベント会場として利用されています。
ワタクシはヴォーリズが手掛けた和洋折衷の建造物が好きなので、
近江八幡に来た時には必ずこの建物を訪ねているんですよ


ではでは、もう少し近江八幡の町を歩くとしましょうか。
もう少し時間が残っていますのでねぇ

使用したカメラ:FUJIFILM Pro-2


近江八幡には何度足を運んだことでしょう。
何度訪ねても、また訪ねたくなる街の一つです。
今回は一時間しか滞在時間が無かったのが、ちょっと残念でした



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