ミコちゃんの徒然日記

日々の雑感など

秋麗 2018

2018年10月15日 | 気の向くままに

 

秋うらら猫が瞳で追ふ庭帚  (20年ほど前の句)

 

 

秋麗の屋根より猫の降りてきし  神蛇 広

 

 

黄に赤に桜もみぢの明るみていいことばかりを思ひつつ行く 草野 彬子

 

 

何処までも突き抜けるような天高き青空が

3日ほど続いていますね。

秋麗とは今のように、穏やかで爽やかな時候の

季語でしょうね。稲穂の垂れた黄金の田も刈入れの

時を迎えました。実りの秋です。

 

異常気象に振り悩まされ、試練多き今年であっても

秋彼岸には彼岸花が咲き、朝晩の冷える

この時期にはもう柿が色付き、紅葉も始まっています。

四季のある日本。美しい自然。そして家族や

周囲の人々、友人達に感謝しなければ。...

皆様も季節の移ろいの中で、幸せを感じながら、

楽しいことにチャレンジしながら、

困難に負けないで、お元気でお過ごしくださいね♡。

 

 夫婦で外食。

食のリサーチにもなりました。

近場のレストランで和食と洋食をいろいろ。

お店は大きいのですが、時間が18時と少し早かった為か、

まだガランとしていて、席は窓辺の好きな場所に。

道路との間に石の塀と中庭に樹木があるので、

とても気に入りました。紅葉が進んだ頃に友人とか、

妹たちをここに招待できたらいいなぁ、と思うのでした。

間もなくお料理が運ばれてきました。

夫の注文したカキフライ定食のカキを、一個私も

御馳走になりました^^美味しかったです。

タラコスバゲッティは、とても美味しい味付けで

半分ほどご馳走になりました^^。シーフードドリアは

若者受けの濃厚な味付けでしたが、半分ほどご馳走に

なりました。デザートには私はアイスクリーム。

こうして半分づつ味わってシェアすれば楽しいですね。

平凡な日常の中に嬉しいことがあると、つくづく

有難いなと思います。いつまである寿命か分からない

だけに、1日1日の健康と夫婦、家族が仲良く寄り添って

一難、一難を乗り越えて生きる努力をすることが、

益々大切になりますね。

 

 夫の撮った蔦の紅葉と、夕焼け空をUPしました。

 

 

我が家の花

 

自ら持つDNA遺伝子そのままに、清らに素直に咲く花たちは、

夫々が誇りを持っているかのよう。

そして、周囲を優しく包む明かりのよう。

 

先日、101歳の母のお誕生日会をしました。

一年前の百寿から、元気に101歳に到達。

今も食事が普通に摂れていますし、会話も

しっかりしています。母が望んで葬儀告別式などの

話題がでました。妹が言うにはその費用はちゃんと

母が用意していると。母の意思で家族葬にすることも。

父の時とは違い、相続の問題が大きいのですが、

既に名義変更も住んでいて、妹が今のまま実家に

住めるようにしたそうです。兄が存命中なら、妹の

思い通りにはならなかったかもしれません。そういえば

ある時から、門の表札が2枚並ぶようになって久しい

です、本当に私も安心しました。母が妹を支え妹が母を支え、

長年連れ添ってきましたから、自然の流れだと思います。

ただ、ひた隠しにされていたこと、今年の11月末日に

訊ねたらやっと分かり、今頃~という感想はありましたね。

 

 ☆・*:..:*゚☆.*:..:*・゚☆・*:..:*.*:..:*・゚☆・*:..:*゚☆

今日もご覧頂きありがとうございました。


花野 2018

2018年10月04日 | 気の向くままに

花野吹く明るき風になりたまふ  渡辺文雄

 

花野ゆく汽車は全長にて曲る   紀田昭鳳

 

萩や紫苑、藤袴などの可憐な秋草は、野に咲き満ちても

どこか寂しさを感じるものですね。

 

また、秋は綺麗な夕日や夕焼け空も、なぜか美しさの

中に哀愁が漂っているように感じます。

 

今は中秋から晩秋への過渡期で、この10月が最も

秋を楽しめる頃でしょうか、暑くもなく寒くもない10月。

澄んだ青い空と陽光、爽やかな空気の中で人々は集い、

談笑したりスポーツをしたり、旅行を楽しんだり、

講演を聴いたり音楽を鑑賞したり。秋の夜長の読書も

じっくりと素敵ですね^^。

皆様もどうぞ、楽しく有意義な秋をお過ごしくださいね。

 

我が家の花

今も元気なミニ薔薇を撮ってみました^^。

今年の春、工事したお店の前のコンクリートはまだ白いですね^^。

毎日見るたび、歩くたびに幸せを感じます。

 

あの台風24号の暴風雨にも倒れなかった白いリコリス。

遂に今日萎みました。咲いてくれてありがとう♡。

こちらは薄い肌色ですね。

秋の向日葵も次々咲いています。

菊の小さな蕾が一杯見えて、楽しみです。

 

 

先月は友人のkayoko様宅にお邪魔して、楽しいひと時を

過ごさせて頂きました。暑い夏の間はなかなか外出も難しく、

お久しぶりの訪問で嬉しかったです。帰りにkayoko様の折り紙を

頂き、↓翌日早速お店に飾った菊3色です。

手の込んだ美しい菊の花でしょう、季節の移ろいを

先手先手で表現されていますね、ありがとうございます^-^。

 

「思い出の東京旅行2018 最終回」

 

ジョサイア・コンドルさんの立派な建築物にふれる。

15財閥の1つ、旧古河邸の洋館を見学。

GHQに長年接収されていました。

 

旧岩崎邸 (三菱財閥の創業者)

明治29年築

お食事はどこで何を食べてもすべて最高に美味しかったです。

初日の夕食です。上野広小路にある「今半」で、夏のすき焼き鍋。

プロの方が全て調理しながら、煮えた順に客の生卵の入った器に

入れて下さるのでその手際の見事さと、会話の上手さに驚くばかり。

1テーブルに4人と決まっていました。客はただひたすら食べれば

いいのです。器の中を空にすると、次のものが入れられるのです。

牛肉を焼き付けるのではなく、鍋に割下を少々入れて1枚づつ

煮て提供してくれます。

デザートのミルクブランマンジェ

ホテルでの最初の朝食は、本館地下1階の日本食・なだ万のお店でした。

旅行2日目の昼食は、都庁のお向かいのビルの中のお寿司屋さんでした。

都庁は想像以上に大きかったです、隣も隣もビルが続き含めて都庁。

銀座久兵衛と同じようなお寿司らしいですね、名前は同じでも

場所は違いました^^。洗練されたお寿司の数々で一寸したフルコースでした。

2部屋が予約されていて、2グループに分かれての食事となりました。

格式が高そうで緊張して座りましたが、お二人の寿司職人さんは

皆を和ませて上手にもてなして下さいました。

2日目の夕食は本館17Fの「インペリアルバイキング」で、御馳走が

ズラリと沢山並んでいましたが、見ただけでお腹がいっぱいに

なるようでした。やはりバイキングは落ち着きませんね。

3日目の朝。ホテル本館1階の洋食レストランは早朝から開いていました。

焼きたてパンが美味しくて、接客も良く楽しい朝ご飯でした。

部屋からの窓の景色を目に焼き付けて。もうお別れです。

窓から銀座方向も見え、下にはJRの新幹線がゆっくりと走る。

 

長い連絡通路の奥に泊まったタワーホテルがあります。手前は本館。

タワーホテルに入る扉は常時閉じられていて、カードキーを当てると

開いてくれます。部屋の扉も同じカードキーで開きますね。

本館の客室は7F~16F。タワーホテルの客室は21F~31F。

皇居の中も散策できました。但し順路内だけですが、とても広くて

暑い中大変でしたが、涼しい休憩所で一休みできますよ。

大天守の台跡の傍には、本丸や二の丸御殿の跡がありました。

江戸城は素晴らしかったでしょうが、石垣の台だけでした。

本郷、東京大学キャンパスの中も。

中は広くて大勢の学生さん達や私たちのような見学者が^^

歩いています。コンビニなどのショップが2店ありました。

安田講堂や三四郎池の横を散策。

加賀百万石前田藩江戸屋敷、この有名な赤門から出てきました^^。

鳩山会館は丘の上にありました。勿論各部屋を見学出来ましたが

四代の政治家を輩出する鳩山一朗邸で、そこには各ご夫人の努力や

活躍も垣間見えるお屋敷でした。バカラ・オバマ元米大統領から

贈られた美しく輝くガラスの器(バカラ製?)などもありました。

大正13年築

池や芝生、薔薇の花に彩られたお庭の方から門を出て、

バスの待つ駐車場へと丘を下り、その後は東京スカイツリーを

右手に見ながら、昼食場所の葛飾柴又へとバスは走りました。

寅さんで有名になった葛飾柴又の商店街の中に江戸時代創業の

鰻屋さん、川千家があり、広々した2階が昼食場所でした。

食後に柴又帝釈天や駅、商店街を

ゆっくりと散策し、草団子などをお土産に購入して、

いよいよ東京駅に向かい、新幹線で帰途に就きました。

何とか無事に3日間の楽しい旅路を終えて、我が家に

戻り、ほっとして感謝で一杯でした。子供たちの温かい

サポートや留守番も本当にありがとう。

 

☆途中で私の不注意からカメラが使えなくなり、その後は

夫の写真を沢山UPしました、これもありがとうです^^。

 

今日もご覧頂きありがとうございました。


十五夜 2018

2018年09月24日 | 気の向くままに

名月や答へはいつも風の中

 

月は春夏秋冬、夕方から夜明けにかけて

空を見上げれば、その形は満ち欠けに順応した

いろいろな形状の月を見れている私たちです。

満月は欠けのない丸い月、新月は見ることが

出来ない欠けた月で、無月の空。

この夜は星の輝きが主役になりますので、

「星月夜」という表現がありますね。

意味が分かると、美しい言葉の一つだと思います。

 

今宵みな月の子となり月の客  山内あかり

 

月と言えば、秋の月が澄んだ空気の中で、

煌々と夜空に浮かんでいますね。特に

十五夜は「中秋の名月」と古来より親しまれ、

日本人の詩情の表れでしょうか、「良夜」とも

言われてきました。全ての人が素敵な良夜を

過ごせたら幸せですね、「お月見」をしながら

家族皆で仲良く団欒のひと時を持てることは、

普通にありそうで、実は難しいことかも~

と思う私です。年齢が上がってくると、様々な

試練に遭いますから、そう思うのです。

何故?どうして?と自問自答しても、その答えは

いつも割り切れないのですね。か弱くて、

風の中に漠然と吹かれているみたいで、でも、

試練に負けないで、確かな方向を答えとして

持ち続ける努力をしなければ、と思っています。

 

  ☆・*:..:*゚☆.*:..:*・゚☆・*:..:*.*:..:*・゚☆・*:..:*゚☆

 

夫の写真をいつものようにUPしたいと思います^^。

倉敷美観地区の東町に向かう路地。

焼き鳥の高田屋さんは有名ですね~

右側の平翠軒は、2階の喫茶が落ち着きますね~♪

この先には奥の右側に旅館東町という料亭があります。

昔ある人の仲人をした折、その料亭の広いお庭に面した

一室が結納の場となりました。そのご夫婦は今では

新居を建て、二人のお子さんが共に大学生になられています。

 

 

我が家の庭

彼岸花は2鉢になっていて、こちらが先に咲きました。

大輪松葉ボタンはピンクの他に白も時に咲いてくれます。

白は又UPしたいと思います。

白いと思っていた千日紅は、薄紫になりました^^。

↓このトルソーに掛けてあるパールのネックレスは

長男が手作りして今年の5月にくれたものです。

とても嬉しく、気に入っていますが、残念ながら

私の頭をすり抜けてくれません。もう1㎝長ければ

後ろの開閉をしなくてすむのですが、そのことを

言い難いですが、次回のためにも言いましたら、

「なるほど良い勉強になった」と言ってくれました。

本当にごめんなさい。

あのね、若い時なら細かい作業も平気だけど、

今は指先が不器用で出来ないのよ~すっと頭を通すか、

磁石で着脱式留金が良いのよ~。イヤリングも苦手になってね~

ピアスの穴開けはしたくないしね~、そんなこんなで、

色々な物を皆娘に上げようと思っているところです。

今年は友人や娘、田舎から、と大好物の葡萄を貰い、

健康を支えられて嬉しかったです。

新鮮でとっても美味しいです!皆様に感謝感謝です♡。

 

お隣さんの風船カズラを撮らせて頂きました^^。

お隣のAちゃん!今年20歳になり成人式の振り袖姿を

先日「前撮り」されました。

小雨の中傘を差して、私にその晴れ姿を見せに来て下さり、

突然だったので驚きましたが大変嬉しかったです。

紅い地色に大きめの花や小花が咲き誇る、華やかでいて

一寸控えめの色彩は、素晴らしく上品で可愛らしく、

Aちゃんにピッタリでお似合いでした♪。

どこで着付けされたのかな?凄く上手な着付けです。

カメラを家の中に取りに行きたかったのですが、

惜しいことをしました!写真スタジオの写真が出来たら

見せて下さい、と言ってしまい私が今撮りたいとは

言えなかったのです。。Aちゃんの美しさに圧倒された

私でしたね。Aちゃんは利発さで幼い頃から目立っていて、

「おばちゃん、遊ぼ」とドアをトントンして、

遊びに来てくれたり、回覧板を持って来てくれたり、

可愛らしい子供時代が思い出されます。そうそう、

Aちゃんが小学一年生になったばかりの春でしたか、

バレエの発表会に出て、近所のIさんとその発表会を

見に行き、花束を楽屋に届けました。その後はバレエから

アイススケートに転向したのです。その女児が今では

堂々のO大学生となり「祝成人」。

母、祖母に付き添われ、零れる笑顔も愛らしくて

本当に素晴らしいご家庭。私まで感動の日となりました。

 

 ☆・*:..:*゚☆.*:..:*・゚☆・*:..:*.*:..:*・゚☆・*:..:*゚☆

今日もご覧頂きありがとうございました。

 


秋雨前線

2018年09月14日 | 気の向くままに

 

雨音をきいてゐるらしきりぎりす  小寺敬子

 

降ったり止んだり、少しだけ日差しが出て

また曇っては秋雨に濡れる。

最近はそのような天候になっていますね。

あれからの台風は、22号も23号も共に

直接日本への影響はなさそうでほっとして

いますが、西方のアジアの国では心配なことですね。

また、地震は北海道に甚大な被害を与え、その後の

余震も多いそうですから、何が何処に起きるかと

不気味な日々だと思います。現に東京でも今日の

3時半ごろでしたが、突如体に感じる地震が起きて

テレビスタジオ内で緊張が走り、見ていて心配でした。

直ぐに収まったのでその後は普通に番組が進められ

安堵しました。東京や千葉に何事かあると、孫たちは

大丈夫かな?と。神奈川県に何か起きると、I兄宅は

大丈夫?。ブログ友の安人さんやローリング・Wさんは?と、

安否が心配になります。東北に災害が起きると緑風さん宅は?

関西や中四国、九州にもこれ以上災害が来ないでほしい。

北海道には昔お世話になった方がおられますし、友人たちの

ご親戚の人が住んでおられますので、私も気がかりです。

友人がその方々に宅配便を送る場合、我が家に荷物を

持参されるので、私がお預かりして送っています。

北海道は通常2日間かかるのですが、今回の大災害では

3日以上かかるかも知れませんね。

 

 倉敷美観地区では先日来、柳の剪定が忙しそうです。

夫の写真です^-^。

千鳥というコンビのタレントさん。

倉敷を応援するために美観地区で撮影して下さったのかも。

お笑い系で岡山出身。今や大人気者ですね。

白黒のシャツを着た男性は、岡山弁を全国に波及している?。

 

夫が先日真備町に行ってきました。

浸水した土手の下の町は、作業する仕事の人のみで、

住人らしい人影は見られなかったそうです。

夜ともなれば、灯りのないゴーストタウンで

非日常の暗闇だそうで、哀しいです。

何時になったら元の真備町になるのでしょうか?。

 

今年5月の「ひまわり号」列車の旅に参加された仲間の

人で、3名の人が真備町で浸水被害に遭われたことが

分かりました。そこで、ひまわり号の事務局が義援金を

募集し、お3方にそれぞれ同額の¥12万円弱を手渡すことが

出来ましたと、先日報告のお便りが届きました。

一緒に行った55名からの温かい義援金は、思いがけない

プレゼントだったに違いありませんね。

 ・*:..。♬*゚・*:..。o♬


真備町で一番有名な人、吉備真備公を記念した 

吉備真備公園が離れた場所にあって、こちらは

水害に遭わなかったそうです。

 

 

 

お隣さんからゴーヤを頂き、つくだ煮を作ってみましたら

小ぶりでとても軟らかく、美味しかったです。

刻んでから、薄塩で出てきた水分を絞ったので、

あまり苦味を感じませんし、サバの缶詰と煮ましたから

お惣菜らしくなりました。

「クックパッド」で検索し、印刷して、

友人たちにもレシピ情報を差し上げています。

醤油、砂糖、酢、みりんなどの調味料は、

自分好みに調整したら良いと思います。

最後に白ごまやごま油を少々足しました。

こちらは友人から茄子を頂いたので、辛子付けを作っているところです。

歯の弱い人(私)が食べよいように、薄く切りました。

こちらは緑色のものをたっぷり摂りたい時に、

ふんわりとしたニラの卵とじをよく作ります^^。

卵は人数分使って、卵焼きのようなお味に調えておきます。

サラダは玉葱のスライスを何時も乗せています。

 

 スペシャルニュース・朗報

 

↓「ケイソウショウ」と読みますが、友人が今年発行して

贈って下さった「第一歌集」で大変内容も立派な本です。

岡山の短歌会の同人のお一人で、今年5月に潮汐社から

発行されました。もし大型書店で見付けられましたら、

私からもどうぞよろしくお願いいたします。

 この申し分ない装丁にも驚きましたが、ご主人様が歌集を

発行したらと奨めて下さったそうです。

とても読みやすく、生活の場の何気ない自然の情景の

表現に、心が温まり癒される歌が多く、家族愛の豊かさに

いつしか涙と共に共感している自分がいます。

読めば読むほど味わい深く、幸せな時間を与えてくれる、

そんな歌集です。

私のように短歌を詠むことのない者にも、「読んで

頂きたい^^」と仰って、7月半ばに送って下さいました。

心よりお礼申し上げます。

yoshiko様、おめでとうございます♡

 

我が家の外構工事完了

 

 9月10日に「お天気になったので、今日仕事をします」と

Oさんが午後から夕方まで、鉄筋を全て張り巡らして

下さり、翌々日の12日に、朝9時から生コンが来ました。

天気予報は午後60%で雨天。曇っているので、

私は何時雨が落ちて来るやらと心配でなりません。

加勢に来られた左官屋さんが電話をされていました。

今から配達に来る生コンさんに「21と言ってましたが、

24に変更して下さい、24の12です」朝の天候状態で。

生コンさんは近所にあり、20分ほど経って到着しました。

公道が汚れないように黒いビニールで養生しています。

コンクリートミキサー車は1時間ほどで帰られました。

一度には流さず、車をバックしながら小刻みに流していました。

お二人の職人さんに、お茶を用意していましたが

今にも雨がパラパラ来そうな雲行きなので、とても

お茶どころではなく、昼食も車の中でそそくさで

午後3時半ごろにやっと終了し、ティータイムを取られました。

本当にお疲れ様でした~~

ささやかですがリンゴ入りのホットケーキを作りましたら、

軟らかかったからか、喜んでくださいました。Oさんは何時も

上品で遠慮気味、小食です。左官屋さんはその分までしっかり

召し上がって、やはりその方が嬉しいですね^^。

ピザも好評でしたね^^。

左官屋さんも春にお世話になった人です。笠岡から45分かけて

8時に来てくださいました。2度目なので家を探すことはなく、

私も外で待っていたので、懐かしそうにニコニコ挨拶して

下さいました。Oさんは、広島県から遠距離を来られるので、

2時間余りは掛かります。ですのに5日間も通って下さったのです。

 春と秋、合わせて10日間ほど、本当にお世話になりました。

お昼の3時のお茶の時間は、色々なお話しが聞けて、心和む

時間でした。今の世の中に、こんなに純朴な人がいるのだなぁと、

裏表のない若者に感動し、夫にも話して上げましたら、

「うん、うん」と聞いて喜んでいました。仕事が丁寧で

その上お値段が良心的でお安いのですから、最高ですね。

今日もご覧いただき有難うございました。

 

 


秋扇

2018年08月27日 | 気の向くままに
 
処暑を過ぎても
甘い無花果や梨、葡萄などが店先に並び始めましたね。今年初めて食す時の感動は懐かしさと美味しさで感激しますね^^。残暑が厳しくて、まだまだクーラーのお世話になりそ......
 

妻のため秋の扇を選びをり  長谷川 櫂

 

立秋を過ぎ、さらに処暑を過ぎて、今週土曜日から

9月に入りますね。暑さ寒さも彼岸まで、と言われ

ますので9月23日頃までは、まだまだ秋暑しとなり

そうです。体に気を付けて、残る猛暑を乗り切れば

爽やかな秋が待っていますね^^そのような時期に

使う扇は「秋扇」。勿論秋用にとわざわざ購入する

ことは珍しく、夏のものをそのまま使用しても差し支

えはありませんが、揚句は秋らしい扇を愛妻にプレゼ

ントしたいとお店で選んでいる、どんな素敵な秋扇を

見付けられたのでしょう?♡。・☆・*

 

 

7月豪雨から1か月半、当市にとって未曽有の大災害で、

色々な影響が無いようであります、そしてありました。。

防災という言葉に反応大となり、これは良いことですね。

知人のお孫さんのお嫁さんのご実家が真備町で、2階まで

水に浸かり、お嫁さんのご両親を自宅に呼んで、その後

近くのアパートの空室に住んでもらっているそうです。

そのアパートの大家さんなので、渡りに舟で良かったですね。

親戚が窮地にある時、このように早速援助することが出来て、

知人も満足されておられることでしょう。

 

水さえ遣れば、朝顔は毎日咲いてくれます。

この撫子は暑さのためか全然伸びません。

アスターの方はこの暑さにも耐えられるようです^^。

 ゼフィランサスのピンクが咲き始めました。

先日、友人のkayoko様から素敵な折り紙作品が

送られてきました。薔薇や薄紙のお人形やジャスミンの花束など。

それぞれ細やかに色彩など組み合わせ、可愛らしく

完成されています。本当にありがとうございます♡。

続・東京の思い出

 

都立文化財庭園は9つあります。

浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園

六義園、旧岩崎邸庭園、向島百花園、

清澄庭園、旧古河庭園、殿ヶ谷戸庭園です。

6月の旅行では、この↓2箇所を見学することが出来ました。

 

 

旧古河庭園の玄関前で、さぁ、写真を撮ろう!とした時、

私のカメラのバッテリーが底をついていて機能しなく

なっていました、家を出る前に充電できているもう一つの

バッテリーと交換するのをすっかり忘れていたのです。

旅行の前には、いつも気を付けていたことが、

今回は頭から抜け落ちていました。こうして年を取って

行くのですね~、自分にがっかりでした。それで、これ以後の

現地写真は全て夫のカメラの写真を掲載させて頂きますね。

旧古河庭園は洋館の建物が立派で部屋数が多く、

開放的な明るく広い庭園は、薔薇の花が咲き誇って

うっとりしました。石造りの洋館は大谷美術館とも。

英国貴族の邸宅にならった古典様式で、天然スレート

葺きレンガ造り、外壁は真鶴産の赤みをおびた新小松石

(安山岩)で仕上げられており、雨に濡れると落ち着いた

色調を醸し出します。

 

ジョサイア・コンドル 

現在の洋館と洋風庭園の設計者は、明治から大正にかけて、

鹿鳴館、ニコライ堂、旧岩崎邸庭園洋館などを手掛け、

日本の建築界の発展に多大な貢献をした英国人建築家の

ジョサイア・コンドル(1852~1920年)です。

1877年、日本政府の招きで来日。現・東京大学工学部

建築学科の初代教師に就任しました。教え子には東京駅の

設計者・辰野金吾、赤坂離宮の設計者・片山東熊がいます。

 

歴史

1917年に古河虎之助の本邸として建てられ、1926年に

夫妻が新宿に転居してからは、古河財閥の迎賓館として

利用されました。戦後GHQに接収され、返還後30年の

無人の状態を経て、1982年文化財の指定を受け、大谷

美術館として公開しています。1階は洋風で2階は

日常生活の場として、和風空間となっています。

 

庭園 

薔薇園、ツツジ園の遥か奥には日本庭園もあります。

日本庭園の中心は心字池、優雅な曲線に癒されます。

大滝や枯滝、雪見灯籠が周囲の緑に映え、

明治・大正期の庭師、植治(小川治兵衛)の作として

有名です。【パンフレットより抜粋】

 

 

今日もご覧いただき有難うございました。


虫の音 2018

2018年08月18日 | 気の向くままに
 
盆の月
 感謝しつつ (26) 秋立ちぬ川挟み医院と薬局秋立ちぬ    (小流れですが水が綺麗で深くいつも魚が一杯です。) 小雨降る待合室の吾亦紅    先日久し振りに岡山......
 

夜は、狭庭から虫の鳴き声が涼しげに聞こえ始めました。

気が付いたのは昨日(8月17日)で、秋になったようで

家族皆にも「虫の鳴き声がし出したよ」と

その話をし、朝夕のひんやり感にも秋が来たのだと

肌で感じることができます。例年お盆を過ぎたころ、

鈴虫が鳴くと知ってはいますが、我が家の庭には

鈴虫がいると思えませんので、コオロギかな?と。

コオロギもとても良く響く綺麗な鳴き声ですね、

何度も鈴を小刻みに振っているような^^。

~♪∻。:・♪♪∻。:・♪~

美観地区の睡蓮

夫が7月、丹波地方に日帰り旅行をしましたので

その写真を少々UPしたいと思います。

兵庫県は溜池が日本一多いとか。

但馬牛と神戸牛の味比べの昼食。

名物の丹波栗、夫のお土産でしたが、こんなに美味しい焼き栗は

初めて食べました。とっても大きくて軟らかく濃い味で甘かったです。

 

 我が家の花は~

ペチュニアなどの寄せ植えはずっと元気に咲いています^^。

数種類寄せ植えにしてあります♪

大輪マツバギクも同じ鉢です。

 

お盆に長男が岡山へ昼食を食べに行こうと。

お蕎麦屋さん。その後ホームセンターへ、園芸の土や

マグアンプを買いに行き、サーティーワンアイスクリームを車内で。

久しぶりで美味しかったです^^。

 

東京旅行

あの旅行は6月末でしたので、豪雨災害が起きる前でした。

楽しかった旅行も、大災害によって忘れそうに

なってしまいましたが、少しづつ写真をUPしたいと

思いますのでお付き合いお願いいたします^-^。

 

千代田区のホテルの窓から大都会が見えます。

部屋のガラス越しの写真ですが、

右下方にはJRの列車が走り、ホテルに向かって来る

ように思えるのですが、勿論外れています^^。

部屋の窓からすぐ近く、左下には東京宝塚劇場のビル。

 

皇居も直ぐ傍で、樹木の中に青い屋根が見えていますが、二重橋は

もう少し右方面ですね。二日目の夜明け前です。

三日目には大手門を渡って、この皇居内の一部を散策します^^。

 

 朝になりました、この日は晴天で暑くなりましたので

関東が梅雨明けと発表されました。

 

 

   +.。 *。+..  +.。 *。+..  +.。 *。+..  +.。 *。+.. 

  ┼°'☆゜'°''゜☆°'☆゜'°''゜☆°'☆゜'°''゜☆°'☆゜'°''゜☆

 

今日もご覧いただきありがとうございました。


立秋を過ぎて

2018年08月11日 | 気の向くままに
 
終戦から72年
 感謝しつつ (25)簡単更新です よろしくお願いいたします。 8月6日広島市に原爆投下されて、71年となりました。71年前の午前8時15分、真夏の青空が熱線で光り......
 

日本にはお盆休みというものがありますね、

会社や医療機関など、一斉にお休みとなりますが

職種によっては、繁忙期でお仕事中ですね。

今年は11日(土)~16日(木)の6日間くらいが

お盆休暇でしょうかね~^^今年の異常な暑さでは、

10日間くらいは休暇を取って、ゆっくり

されると良いのでしょうが~働き者の血が騒ぐの

でしょうかね~~^^。

 

 

大水が出た時、大原美術館の名画を一時避難するため、

高所に倉庫が必要ですね。

↓白いあの建屋でしょうかね~今までは考えたことも

ありませんでしたが、豪雨の中を戸外に運ぶことは

出来ませんので4階くらいの高さでしょうかね。

 

ここまでは夫の写真です^-^。

 

 

先日、友人のkayoko様から折り紙の写真が

送られてきました。いつも気に掛けて下さり

感謝でいっぱいです。紙ナプキンで作るお人形は

衣装やハットがお洒落で工夫されていますね^^。

 

東京旅行

 

6月の旅行は2泊3日でしので、初日と二日目は東京の

ホテルに連泊しました。神奈川県からバスの旅が始まり、

旧吉田茂邸と旧白洲次郎邸(武相荘)の見学が終わり、

バスはいよいよ東京都心を目指し快適な涼しい車内で、

暫し寛ぎタイム。大都会東京にもう一度来ることが出来て

夢のようです。外観だけですが国会議事堂前、首相官邸前

も通りました。カメラチャンスがありそうで、うっかりすると

通過してしまいますね。

もうすぐ左に東京駅。

松林の向こうには高層ビルが綺麗で人工美ですね。

正面に小さく赤レンガの東京駅が見えています。この辺りは丸の内。

手前に丸ビル。

 

 

日比谷公園は名前しか知りませんでしたが、

東京駅からほど近かったです^^長細い公園らしいですね。

公園が沢山ある東京。ホテルから朝の散歩にこの公園へ出向く人が。

一旦、ホテルにチェックインして荷物を部屋に置き、

待っているバスに又乗りました。明るい内に周辺を案内してくれました。

銀座はテレビなどで見るだけでしたが、車窓から見ることが出来ました。

「明治生命館」はホテルの同じ筋で、行ったり来たり前を通りましたが、

美しい外観の写真は残念ながら撮れませんでした。

↓パンフレットの外観

 

館内は見学しましたが、どの部屋も格段に素晴らしかったです。

南西隅応接室

 

 「堂々たる外観」

主要な意匠は、古代ギリシャ、ローマの古典主義様式。

お堀に面した(西面)外観は、5層分を貫く巨大な

コリント式の列柱が立ち並び、誰もが圧倒されると思いました。

長い列柱は全部で10並んでいます。

建物全体は三つの層に分かれ、基礎階、

列柱からなる主階、その上に屋階を乗せています。

「会議室」

この明治生命館の創建は1934年3月。終戦後に、

アメリカ極東空軍司令部として接収されました。

接収期間中、米英中ソの4か国代表による対日理事会の

会場として、会議室が使用されました。GHQが廃止された

昭和27年まで164回対日理事会がここで開かれたそうです。

「設計者と建物概要」

設計者は岡田信一郎(兄)・岡田捷五郎(実弟)・内藤多仲

鉄骨鉄筋コンクリート造、地上8階、地下2階

軒高、約31m

延べ面積31,762㎡

平成9年、国の重要文化財に指定される。

【パンフレットより】

 

今日もご覧いただき有難うございました。


日照りと台風と

2018年08月05日 | 気の向くままに
 
盛夏 2017
 感謝しつつ (22)簡単更新の近況報告ブログですよろしくお願いいたします。 珍しいことに、近所に○○○コーヒーのお店が開店し息子がモーニングに行こうと誘ってくれま......
 

 

お湿りの雨が欲しいですね~

隣地の駐車場の草が一列づつ全部

茶色に立ち枯れ状態になっています。

グレーチングから芽生えたもので、草丈は

50㎝~1mほどでしょうが、あれほど青々して

いた草が、炎暑と水切れで枯れたのですね。

草なのでこれは支障ないのですが^^、大事な

お野菜もこの暑さで弱り、量が不足してキャベツや

キューリ、トマト等々高騰していますので、

これは毎日の食事に大いに影響しますね。

そして、台風13号が関東地方に近づいて

来たそうで、前回(7月28日、29日頃)の

12号は西へと進路をとりましたが、今回は北?東?

再度西?ハッキリと分かるのは何時でしょうか?

 どうやら方角が見えてきたようですね。台風に伴う

大雨の対策も備えなくては、避難指示が発令されたら

明るい内に避難しましょうね。車が水に浸からないよう、

高台に車を移動しておくことも考えて。。。その際

自転車を積んで行き、自転車で一旦帰宅してから本格的に

家族で避難所の3階以上に。。。あぁ、色んな

シュミレーションに忙しい、忙しい。

 

 

↓最近の美観地区の様子です。

 

 

先日、持病の薬を頂きにいつもの医院へ。

受付の事務員さんお二人から、「豪雨の被害はありませんでしたか?」

と、直ぐに訊かれました。優しいですね~有難いことです。

体調が特には変わらないのでお薬だけで(診察はしなくて)

早く帰れる方をお願いし、待っていました。

待っている間に写真の許可を頂き、お花ばかり

↑4枚撮ってみました^^素敵なお花ばかり。で、

呼ばれたので、診察室のさらに奥の部屋へ。

そこでも、看護師さんお二人から「お家は大丈夫でしたか?」

と、又訊かれました。「ギリギリ大丈夫でした^^」と。

家庭的な医院で、嬉しくなりましたね。その後、

診察の区切りでドクターがお見えになり、私の顔を見ると

やはり同じ質問をされたのです。先生のご親戚が私の町と

同じ地区に住んでおられることは知っていましたが、

そのお宅が、床下浸水になったのだそうです。我が家の

浸水を皆様がご心配下さったのは、そういう事があって

のこと、優しい人々に心が温かくなりました。

 

娘の車でこの医院に向かいましたが、旭川を越えて

百間川まで来ると、あの見慣れた広い河川敷には

ゴミが一杯流れた後が見て取れましたし、水は引いて

いましたが、中洲の雑木の上に色んな物が引っ掛かって

いて、東屋の一つは横倒しになっていました。

百間川は治水事業で、大水対策に作られた川です。

岡山市の街中にある旭川だけでは、とても水害の

心配が大きかったので、緩和されたのですね。

橋を渡りながらこちらの医院の被害が何もなければ

いいのだがと、心配していましたが何もなかった

そうで、本当に良かったです。岡山市も実はあの豪雨で

あちらこちらに被害が出たそうです。次又やって来る

台風などの災害に備えて、早く復旧作業をしなければ

なりませんので、地方と国が連携して頑張ってくれていますね。

 

 台風一過の7月29日、庭のフウセンカヅラを撮りました。

この白い小さな花からこんな魅力的な風船に育ちます。

灼熱地獄のような炎暑の中でも枯れずに

朝顔はどうにかこうにか咲いています、感心しますね。

私も頑張って厳しい残暑を乗り切りたいです^-^。

 

 

ここから前ブログの続きになります。

 

さて、6月の旅行は、白洲次郎さんの旧白洲邸「武相荘」を

前回ご紹介しましたね。現在ミュージアムとして管理され、

入館料が¥1050となっています。白洲氏が

1943年、この鶴川の地に転居して60年近く住み

続けた「武相荘」のことは、私は以前テレビ放映でほんの少し

ですが見て知っていましたので、ここを訪問できたことは感動でした。

↑写真の如くありのままの当時を残してあったからです。

観光地化して、手を入れ過ぎているスポットが多い中、

ごく自然で遥か昭和の田舎暮らしといった風情です。

白洲次郎氏は「従順ならざる唯一の日本人」と敗戦後に

GHQ側から印象付けられたことが有名ですが、遺言も

「葬式無用、戒名不用」と83年の生涯を自分の信条と

共に歩まれました。夫人の正子氏は大変美しい女性で、

14歳で女性として初めて能舞台に立たれています。

学習院女子部の後、米国に留学し、帰国後

白洲次郎氏と結婚。二男一女を得ました。

「能面」「かくれ里」「明恵上人」「西行」他多数の

著者としても有名です。

 

今日もご覧いただき有難うございました。

  

 


蝉声力強く^^

2018年07月28日 | 気の向くままに
 
大暑の頃
暑中お見舞い申し上げます大暑は二十四気の一つ、夏至後30日、小暑後15日。おおむね7月23日、4日頃ですが厳しい暑さの連日に身体が萎れそうです。体調管理に留意......
 

7月も終盤、早朝から蝉の声が高らかに聞こえ、

力強い生命力を空に響かせています。

亜熱帯化と言われるほど、暑さもピークになり

県内の熱中症の人が病院に運ばれ、今日は数十人、

今日も数十人、とニュースで伝えられていますので、

皆様もどうぞご用心なさってくださいね。

 

↑夫が撮った最近の美観地区の写真ですが、

大暑のさ中にここ倉敷に観光にお出で頂き、

本当に有難く思いますね、未曽有の大災害に

打ちのめされていても、復旧に向けて立ち上がり、

行政と県民市民、他府県からの応援者の方々が

皆で踏ん張っているところです。

「こんな時に観光に行っていいの?」と躊躇されず、

どうぞお出で下さって当県、当市の観光産業を

励まして頂けますと嬉しく思いますね。

↑美観地区のある割烹旅館の生け花です。

 

 私も

あの豪雨ですっかり気持ちが沈んでおりましたが、

6月の旅行で撮った写真がありますので

これから少しづつアップしたいと思います。

 

白洲次郎さんの風情いっぱいの

茅葺のご自宅は竹藪の小道の奥にありました。

武蔵国と相模国にまたがる場所にあったこと

から武相荘(ぶあいそう)と呼ばれています。

 

戦後のあの時代に

こんなに立派なクラシックカーを乗り回していた人。

農作業にも勤しんだ人で、家具を製作するなど手先の器用な人。

農機具は必要ですね、機械ものが大好きだったのでしょうね。

ご夫妻の次郎氏正子氏は敗戦の国を憂い、勉学に励まれて

いたのですね、文筆家正子氏のお部屋は書籍が所狭しと。

次郎氏は英国留学の経験から英語が堪能でしたので、

通訳もよくされていました。そのエピソードは

あまりにも有名で、ご存知の方が多いでしょう。

「マッカーサー元帥に意見をしたただ一人の日本人。」と、

中年のバスガイドさんのお話は

そのようだったと覚えていますが、とても気骨のある

信念の人で、勇敢な人なのですね。

戦後、天皇陛下からのクリスマスプレゼントを

託されて、GHQのマッカーサー元帥を訪ねた折、

マッカーサーはプレゼントを掌で受け取らず、

軽く応対したそうです。「その辺に」置いてという態度。

これはあまりにも天皇陛下に対して失礼ではありませんか?と、

次郎は直ぐに抗議しました。マッカーサーは戦勝国

アメリカの代表者として、この日本人に驚いたそうです。

 

★「われわれは戦争に負けたが、奴隷になったのではない」

(Although we were defeated in war, we didn't become slaves.)


★ 政界、実業界で活躍した白洲次郎の名言は、

「ウィキペディア」より。

戦後、日本人の誇りを取り戻した名言ですね。

 

今日もご覧いただき有難うございました。


暑気払い

2018年07月21日 | 気の向くままに

暑中お見舞い申し上げます


 

↑一週間ほど前に撮った写真です。

蝉の抜け殻は、以前から庭のあちこちで

見付けていましたし、蝉の姿も数回見ていますが、

不思議なことに、我が家や近場で蝉の声を聴くことが

ありませんでした。庭の土に穴が幾つも空いていて、

今年も蝉の幼虫が地上に出てきたことが良く分かります。

今朝、7時半ごろ、元気な蝉の鳴き声を聴いて

嬉しくなりましたね。その後は静かなままですが、

確かに、今年もやっと聴けたのです^^。

この方面では、豪雨災害の影響で蝉たちの

生態にも打撃を与えてしまったのでしょうか、と

不安に思いました。そして7日の夕方からは長雨が

上がり、以後ずっと晴天、猛烈な高温が続いています。

猛暑日が連続5日以上になると、熱波と言うそうですね。

炎天下には出来るだけ出たくありませんが、仕事のため

ボランティアのために作業をされている人達に、

頭が下がる毎日です。どうぞ無理をしないで、体を

守り休憩を入れながら作業をして頂きたいです。涼しい

早朝や夕方に仕事をして、暑い日中は午睡というのも

良いですね、水分と塩分補給、涼しい部屋に逃げ込む、

など対策を取って、厳しい夏を無事に過ごしましょうね。


↓バナナの花、園芸種だと思いますが~友人が持って来て下さいました。

庭のサンゴ花があの雨の中で咲いていました。

庭のゼラニウム、トラディスカンチア、万年青の葉を飾ってみました。

母の日の薔薇は今もずっと咲き継いでいます^^

百合は終わっていますが、朝顔はずっと咲いています。

 

美観地区は夫の写真です。

↓この大橋家は、1796年築の町家で国重要文化財になっています。

この写真は1年前に撮ったものですが、何と今月21日の午前10時ごろ、

左側にある土塀(高さ2.5m)が突如、「ドーン!」という音で倒れたのです。

老朽化して、倒れる時期だったのか、この前の豪雨が影響していたのか。。。

怪我人がなくて良かったですが、隣接の駐車場の車8台に崩れかかりました。

重い瓦を乗せた30mの長さの土壁でした。

23日には倒れた土壁を撤去して、仮の仕切りでカバーしていました。


暑気払いに色々なものが考えられますが、手っ取り早く

我が家では梅ジュースです^^先日、下水道の工事に

職人さんが2日間来られたのですが、朝イチのご挨拶に

冷えた梅ジュースを飲んで頂きました^^。その後は

クーラーボックスの中に、麦茶と水とアイスコーヒーの

ペットボトルと紙コップを入れて、

「ご自由にどうぞお飲みください。」と書いた紙を

ボックスの外側に張り付けて、作業場近くに置きました。

下水道を公共の管に繋いだのですが、1日目は一人だけで、

今日はお風呂だけ繋ぎました、と言って早めに帰られました。

業者さんが仰るには

真備町の被災家屋の人から、お風呂に入りたいので

何とかしてくださいと頼まれて、お忙しいとのことでした。

我が家は5月に工事を依頼したのですが、浄化槽の

汲み取り清掃会社との合致する日が7月19日になって

いましたから、この日を動かすことは出来ませんでした。

この度の水害では、家が浸水して多くの人が大変困って

います。避難所に暮らしていても、お風呂だけは気兼ねなく

ゆっくりと自分の家のお風呂に入りたいでしょう。

真備と我が家とで、忙しい業者さん。何日かかっても

仕方がないと思っていましたが、2日目は5人で来られて

どんどん仕事が捗り、夕方までは掛かりませんで、

「終わりました^^」と晴々とした声で帰られました。

本当に暑い中をありがとうございました。

次なる工事は、コンクリート打ちですが、こちらの工事は

業者さんが別の方で、その方の都合で秋ごろのようです。

右の写真は、作業がし易いように大きな扇風機を

持参されていて、「これがあると全然違います♪」と。

  

 

ご近所から新鮮な桃やメバル類が届きました。

小ぶりな桃ですが、お味は素晴らしかったです。

お魚は煮付けに。鰻代わりになる暑気払いで

釣り糸が付いていた新鮮なお魚は最高に美味しかったです。

今日もご覧いただき有難うございました。





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