グループ名と数曲だけの知識だったので
タイトルを聞いた時、
「あれ?ジャズグループだったけか」と的外れな疑問を抱いたのも1年前。
勘違いも甚だしい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
ニュージャージー出身の″ジャージー″だったのね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
ジャージー・ボーイズ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
ジャズだったら″ジャジー″か![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
というくだらない前置きを書いたら読む人が減りそうですが、
ちょっとお待ちを![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
めちゃめちゃ心に染みる作品でしたから![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
さすがはクリント・イーストウッド監督![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
キネマ旬報映画ベストテン外国映画部門では
見事ベスト1にもなっている2014年の作品です。
1951年ニュージャージー州。
州の実力者ジップ・デカルロ(クリストファー・ウォーケン)ともつながりのある
トミー・デヴィート(ヴィンセント・ピアッツァ)は
ベースのニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)と3人で
″バラエティ・トリオ″というバンドを組んでいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0057.gif)
そんな彼の目に留まったのがこの物語の主人公。
のちにフォー・シーズンズのリードヴォーカル
フランキー・ヴァリとして名をはせる事になる
フランチェスコ・カステルチオ(ジョン・ロイド・ヤング)
独特のファルセットボイスがすぐに人を魅了し、
才能豊かな駆け出しの作曲家
ボブ・ゴーディオ(エリック・バーゲン)も仲間に加わります![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
そしてお馴染みの「シェリー」「恋はヤセがまん」「恋のハリキリ・ボーイ 」から
現在もアメリカ、日本問わず様々な人がカバーしている
「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」などをヒットさせ
ロックの殿堂入りまで果たすのですが
その成功の裏には測り知れない物語があって…
80歳を過ぎてなお精力的に作品を世に送り出している
クリント・イーストウッド監督ならではの
トニー賞を受賞したミュージカルの映画化です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
ああ、
Can't Take My Eyes Off Youって
彼の曲だったんですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
私はボーイズ・タウン・ギャングの
あのディスコチックなヴァージョンで最初に知りました。
その時ちらっと原曲を調べた気がするのですが
すっかり忘れていた![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
改めてカバーしている人も調べましたが
時代を越えてそうそうたるメンバー。
すごいな~。
そんな曲を歌っていた人だったなんて![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
しかも娘をドラッグで亡くし
乗り越えるための曲として
ボブが作ってくれたんですね…
歌い切って正面を見つめる彼には
胸が痛くなりましたよ。
そして1992年にロックの殿堂入りを果たし
皆が再開するラストシーン。
本当家族や仲間って他人には判らないもろもろがあるんですよね。
トミーの莫大な借金が明らかになった時
何故そこまでして彼をかばったのか不思議で仕方ありませんでした。
その後の営業も全てその借金の返済のために
やる事になるのですから。
しかも実話でしょ。
でも![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
このラストで腑に落ちたと言いますか…
一部だけを切り取れば、
確かにトミーはいつまでたっても田舎者のチンピラって感じでしたが
フランキーの台詞にもあった様に
彼に拾ってもらわなければこの成功はなかった。
才能がある人はどんな形でも世に出るでしょって
今は思うけど
ネットも携帯もない当時、しかもアメリカなら違うのかも…
本当に彼の借金を肩代わりする価値があったのかもしれない。
全てを解りあったような2人の見つめ合う視線は
見えない感情を見せてくれた気がします。
さらに駆け出しの頃が素晴らしかったって振り返ると
昔に戻っている演出![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
素敵だね~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
あんまりフォー・シーズンズについては詳しくなかったけど
改めて曲を聴きたくなったのも
素晴らしい作品だったからでしょう![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
今の私の頭の中のヘビロテは完全に「Can't Take My Eyes Off You」です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0155.gif)
あ、「Sherry」もね。
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ドラマじゃないけど励みになりますのでクリックよろしくお願いします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
タイトルを聞いた時、
「あれ?ジャズグループだったけか」と的外れな疑問を抱いたのも1年前。
勘違いも甚だしい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0163.gif)
ニュージャージー出身の″ジャージー″だったのね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
ジャージー・ボーイズ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/star.gif)
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ジャズだったら″ジャジー″か
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
というくだらない前置きを書いたら読む人が減りそうですが、
ちょっとお待ちを
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0162.gif)
めちゃめちゃ心に染みる作品でしたから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
さすがはクリント・イーストウッド監督
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
キネマ旬報映画ベストテン外国映画部門では
見事ベスト1にもなっている2014年の作品です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/book.gif)
州の実力者ジップ・デカルロ(クリストファー・ウォーケン)ともつながりのある
トミー・デヴィート(ヴィンセント・ピアッツァ)は
ベースのニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)と3人で
″バラエティ・トリオ″というバンドを組んでいました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0057.gif)
そんな彼の目に留まったのがこの物語の主人公。
のちにフォー・シーズンズのリードヴォーカル
フランキー・ヴァリとして名をはせる事になる
フランチェスコ・カステルチオ(ジョン・ロイド・ヤング)
独特のファルセットボイスがすぐに人を魅了し、
才能豊かな駆け出しの作曲家
ボブ・ゴーディオ(エリック・バーゲン)も仲間に加わります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0150.gif)
そしてお馴染みの「シェリー」「恋はヤセがまん」「恋のハリキリ・ボーイ 」から
現在もアメリカ、日本問わず様々な人がカバーしている
「Can't Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」などをヒットさせ
ロックの殿堂入りまで果たすのですが
その成功の裏には測り知れない物語があって…
80歳を過ぎてなお精力的に作品を世に送り出している
クリント・イーストウッド監督ならではの
トニー賞を受賞したミュージカルの映画化です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/usagi.gif)
ああ、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
彼の曲だったんですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0151.gif)
私はボーイズ・タウン・ギャングの
あのディスコチックなヴァージョンで最初に知りました。
その時ちらっと原曲を調べた気がするのですが
すっかり忘れていた
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0158.gif)
改めてカバーしている人も調べましたが
時代を越えてそうそうたるメンバー。
すごいな~。
そんな曲を歌っていた人だったなんて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
しかも娘をドラッグで亡くし
乗り越えるための曲として
ボブが作ってくれたんですね…
歌い切って正面を見つめる彼には
胸が痛くなりましたよ。
そして1992年にロックの殿堂入りを果たし
皆が再開するラストシーン。
本当家族や仲間って他人には判らないもろもろがあるんですよね。
トミーの莫大な借金が明らかになった時
何故そこまでして彼をかばったのか不思議で仕方ありませんでした。
その後の営業も全てその借金の返済のために
やる事になるのですから。
しかも実話でしょ。
でも
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_3.gif)
このラストで腑に落ちたと言いますか…
一部だけを切り取れば、
確かにトミーはいつまでたっても田舎者のチンピラって感じでしたが
フランキーの台詞にもあった様に
彼に拾ってもらわなければこの成功はなかった。
才能がある人はどんな形でも世に出るでしょって
今は思うけど
ネットも携帯もない当時、しかもアメリカなら違うのかも…
本当に彼の借金を肩代わりする価値があったのかもしれない。
全てを解りあったような2人の見つめ合う視線は
見えない感情を見せてくれた気がします。
さらに駆け出しの頃が素晴らしかったって振り返ると
昔に戻っている演出
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_blue.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hikari_pink.gif)
素敵だね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_face.gif)
あんまりフォー・シーズンズについては詳しくなかったけど
改めて曲を聴きたくなったのも
素晴らしい作品だったからでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0146.gif)
今の私の頭の中のヘビロテは完全に「Can't Take My Eyes Off You」です
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