見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

おこしもの作り

2007年02月23日 | 日々つれづれ

最近、学園でブームで、本科・中等部・青年部で行いました。学園には岐阜や三重、遠いところでは東京や大阪出身の生徒がいるため、このおこしものを知っている人はとても少なかったです。粘土感覚で木型に米粉をつめて、木型の角を「パーンパーン」と勢いよく叩きつけるとぽろっとぬけます。オーブンで焼き、砂糖醤油をつけて食べるとおいしいです。

「おこしもの」とは…愛知県で桃の節句に供えられる和菓子の一種。「おこしもの」、または「おこしもん」とも呼ばれる。熱湯でこねた米粉を鯛や扇などの木型に入れて成型し、蒸し器で蒸しあげた後に食紅で着色する。蒸したてのものや餅のように焼いたものを、砂糖醤油などをつけていただく。
・語源については諸説あり、木型から起こすから、木型に押し付けるからなどといわれている。          本科自然と社会“べじたぶるくらぶ”資料より
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2 コメント

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おいしそう~! (さや風)
2007-02-24 15:10:52
尾張地方の桃節句名物ですね。
私は他県人なので名古屋に来て初めて知りました。
この季節にはスーパーでも売っていますね。
でも、手作りするところが価値ありって感じします。
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Re:おいしそう~! (管理人)
2007-03-05 14:31:54
 粘土細工のようで楽しかったです。数を作るとコツもわかってきました。
 昔は各家庭にこの木型があり、我が家にも年季が入ったのがあったらしいのですが…捨ててしまったらしいです。
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