見晴台学園トピックス

 1990年、学習障害や発達障害の中学生・高校生が学ぶ全国にも珍しい父母立の学園です。

技術と人間~自分たちがやりたいことを実現できるキャンプをしよう2~

2014年06月18日 | 日々つれづれ
高等部本科の「技術と人間」の授業では、夏のキャンプに向けた取り組みをすすめています。


現在ハード面チーム(キャンプ場の選定)とソフト面チーム(食事・遊びの内容検討)に分かれて準備がすすんでいます。




昨日、ハード面チームで2回目のキャンプ場の下見へ出かけました。
1回目は岐阜県にある「クオーレふれあいの里」へ

今回出かけたのは、三重県にある「青川峡キャンピングパーク」


学園から1時間20分ほどでキャンプ場に到着







まずは、コテージを見学させてもらいました。

生徒は「きれい~」と感動している様子


調理道具やガス・電気もばっちりそろっていました。
「この広さだと、同じ場所で本科全員(教員あわせて30人ほど)そろって食事をするのは難しいね~」との声


外の調理場も見せてもらいました。

広くて調理台もたくさん!!!




テーブルにBBQコンロが埋め込まれているところも・・・



つづいて・・・団体で貸し切りできるスペースを案内してもらいました。

宿泊するのはテントよりバンガローやコテージ派の人が多い学園生徒ですが、ここはテント泊用の広場



雨天時にレクリエーションなどで利用できるハウスもありました。



調理やレクリエーションもできて、床にたたみをしいて寝泊りもできる建物が一つ。


BBQができる炊事場もありました。



生徒たちは
「貸し切りスペースだとみんなまとまって行動できて安心かも」
「でもコテージがいいな」
「みんなで行くからみんなで一緒にご飯を作ったり、遊んだりするスペースがあったほうがいいよね」
などと意見を言いながら見学していました。


そのあとは、近くの川でコーヒーを沸かして飲みながらおしゃべり





最後に病院やスーパーなど周辺施設を確認しながら名古屋に戻りました。


キャンプ場をどこにするかは、ソフト面チームの人とも相談をして決定していきたいと思います。




ソフト面チームは遊びの企画や食事内容を検討しています。

朝、昼、夜・・・それぞれにどんな遊びができるか案を出し合いました。




食事は本やネットを使ってキャンプ場でできる調理を調べました。

カレーなどの定番ものから、本を参考にしてなんちゃってケバブを作りたいという意見もありました。


続々と案が出てきます・・・
本番はどんな内容になるのか・・・相談して工夫してみんなでキャンプをつくっていきたいと思います!


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