この映画、あなたはもう観ましたか?
まだなら、是非観てほしい。
小泉さんの原発に対する考えを180度変えてしまった「オンカロ」。
オンカロとは、フィンランドの核廃棄物最終処理施設のこと。
その施設の全貌を紹介し、原発から生まれる高レベル放射性廃棄物の処理に
ついて問いかけるドキュメンタリー映画「100,000年後の安全」が、今、
ネット上で無料で観れます。
2月10日正午までの限定です。お早目に~
アップリンクさんの太っ腹な提供です。
(渋谷にある小さな小さな映画館ですが、その発信力はとても大きい)
さすが!やはり知事選への思いが為せる技でしょうか。。
本作の映画監督マイケル・マドセンは、こう言っています。
オンカロの取材をしたとき、学者たちに
「高レベル放射線廃棄物処理場が作れない国がある としたらどこか」
という質問をしました。
その答えは日本でした。
現在の科学では放射性廃棄物の処理は地層処理しかないと言われていますが、
地層処 理場ができないのに原子力を持っている国である日本は、
火山があり地震があり、常に地層が安定していません。
処理場が作れない日本が原発を続けるなんて、バカげていますよね。
今有る保管場所は必ずいつかは満杯になります。
(もうすでに満杯に近づいている原発もあります)
満杯になれば、仕方なく原発は止めるでしょう。
どうせいつかは止めるのなら少しでも早い方がいい。
早ければ早いほど、ゴミは少なく抑えられる。
10万年間も保管しなきゃいけない危険なゴミの数を減らせるのだから。
これ以上、未来にツケを残すのはマジ止めようよー!