天気晴朗にて風も無し!
初春の海を見に行こう~
と、夫を誘ってドライブ。
(悲しいかな。ワタクシは車の運転できませんので)
最初に立ち寄ったのは、黒崎教会。
1899年に建設に着手したものの、資金難で一時中断、
1920年にようやく完成したというロマネスク様式の美しい教会です。
そのすぐ近くにあるのが、今日の第一の目的地の遠藤周作文学館。
これまで行く機会がなくて、やっと…
着きました。
おや?
ずいぶん静か…不吉な予感が…
ガーン!
トホホ…
こいつぁ春からついてないなぁ。
仕方なく、建物の周りを散策。
テラスからは角力灘が一望できます。
夕日の絶景ポイントだとか…
次に来る楽しみにとっておきましょう。
もう一つ、ド・ロ神父の設計で有名な出津(しつ)教会に立ち寄った後は、
第2の目的地、崎戸へ。
崎戸島へ行くには、まず大島大橋を渡ります。
途中道を間違えたりして、やっとたどり着いた「ウォーターデッキステーション」
2回目です。
おや?またもや不吉な予感…
えー!なんで?
ドアに鍵がかかってる!?
すきまからカメラの望遠レンズで覗いてみると…
あちゃー!
デッキの床が剥がれてる!手すりも倒れ掛かってる!
通行止めにするはずだ・・
台風4号の被害を受けたせいだとか。
ウォーターデッキから沈む夕日を撮るつもりだったのに…
近くの岸壁からパチリ。
早々に引き揚げました。
ついてない日だな~
「そうだ!帰りにハウステンボスに寄ろうか~?」
「だめ!もうガソリンが切れかかってる!早く家に帰るぞ!」と夫。
(ガソリンとはアルコールのこと。夕方になると自分をガス欠と言います)
ところが、途中で道を間違えて、西海パールラインに入っちゃった~
江上を出ると目の前にハウステンボスが…
幻想的なイルミネーションが手招きしてたので、夫も観念。
フリーゾーンに向かいました。
運河の向こうは有料ゾーン。
そこには眩いばかりの光の王国があるという。
でもね、私にはこのくらいがちょうどいい感じ。
金色の林の向こうは…
パレスハウステンボスでした。
この建物の向こうにあるバロック式庭園では、光の噴水や光の回廊などが造られ、
音と光がシンクロした幻想的な世界が広がっているようです。
でも、夫のガス欠もほぼ限界のようなので、今夜はこれにて打ち止め。
帰宅の途に就きました。
今日のドライブは、目的のものはどちらも見れず、ついてなかったけれど、
最後に予定外の素敵な世界に立ち寄れて…結局ついてたのかな?