八丁畷の八丁とは?
令和元年5月26日
今朝は、京浜急行八丁畷駅へ。
京急線八丁畷駅前で、旧東海道
の歴史を伝える無縁塚(川崎市
川崎区下並木)が、地元の町内会
員らを中心に再整備され、完工記念
式典が開かれる。
雑草が生え、寂れていた塚を
「魅力あるものにし、誰もが歩き
たくなるような旧東海道にしたい」
と3年越しの活動が実った。
やはり地元の人の力の結集は、
魅力ある。
八丁畷という名は、一度耳にしたら
忘れない響きがある。
畷葉、たんぼ道、あぜ道の他
まっすぐな道という意味もある。
八丁畷は、8丁(約870メートル)
にわたるまっすぐな一本道の意だ。
川崎宿の外れにあり、江戸時代の
人骨が戦後、道路工事などで
たびたび発見されたという。
震災や大火、飢餓などで亡くな
った身元不明の人々を街道の並木
に埋葬したと推定されている。
当時は一帯は麦畑。
今は、その俤もないが・・・。
駅前の道は入り組んでいて、駅前の道?
交番で聞いて、何とか芭蕉の句碑へ
辿りつく。