貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

思いは通ず!

2019-05-23 09:14:52 | 日記

思いは通ず!

令和元年5月23日

「東海道は国道1号、しばらくは

箱根駅伝コースだなと少し気楽な

車マラソンのような感じであった。

 3時25分に出発したが、

5時前には目的地に着く。

 しかし、泊舩寺そのものと駐車場

が見つからない。

 2・3回同じ所を巡るが、一方

通行路が多く、やっと見付けたら、

普通の住宅に近い新たな建物で、

がっちりと北門と塀で隔絶され

ていた。

 侘し!」

 これは、4年前の訪問記。

 随分早い時間に出かけたもんだ。

 意欲先行!?

 たぶん、この正門で、驚いた

よう?

 ぐるっとこちらへ回れば

よかったんだけど。

 駐車場がないことは二度目で

分かる。

 二度目は電車利用の訪問。

そして、参拝。

 楽しみは後に残すという

一回目の決断は正解!

 六地蔵も参拝!

 パートⅡ           

 室町時代の永徳2年(1382)に開寺。

 江戸時代の初期、1680年代に

住職を勤めた千巌(がん)宗億が俳人、

松尾芭蕉と親交が深く、境内に

牛耕庵(泊船堂、芭蕉堂)を建て

芭蕉を迎えたと伝えられる。

 文化年間(1804~18)には、

俳人2世杜格斎(さい)山(さん)奴(ど)

(白牛禅師)がこの寺に住んだ

ことから、たびたび句会が開かれる。

 芭蕉を慕う多くの俳人が集まる

ようになる。

 泊船寺彫刻として、白牛禅師坐像

(彫刻第10号)、俳人石川積翠が

刻したとされる松尾芭蕉坐像

(彫刻第11号)、芭蕉の弟子の

服部嵐雪(彫刻第12号)、と

宝井其角の坐像(彫刻第13号)が

ある。

 いずれも木造の寄木造。

 そして、住職のお言葉。

 相手になる人のことだけでなく、

時流もそのひとつか?

 ほんと、もっと落ち着いた行動を

心がけていこう!