貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

唯一の俳聖殿

2019-05-03 08:50:47 | 日記

唯一の俳聖殿

令和元年5月3日

 今日は、青梅大祭!

 お天気に恵まれて良かった。

 今朝は、俳聖殿へ。

 一回上野公園を出て、また中へ。

 表示を勘違い。

 俳聖殿は、ちょっとユニーク建造物。

 私の好みかな。

 芭蕉生誕300年を記念し、

昭和17(1942)年に,

建築家伊東忠太の設計で建設される。

 外観は、川崎克の着想を元に

伊東忠太が仕上げたもので、

芭蕉の旅姿を模したものされる。

丸い屋根は「笠」、

下の木額は「芭蕉の顔」、

八角形の庇は「蓑と袈裟」、

堂は「脚部」、

回廊の柱は「翁の杖と脚」

を表している。

 下層八角形平面、

上層円形平面の木造建築、

屋根は桧皮葺である。

 内部には芭蕉祭当日に表彰

される顕詠俳句特選句が飾ら

れている。

 芭蕉の命日である10月12日

には、芭蕉祭が行われ、安置され

ている大伊賀焼の等身大の

『芭蕉坐像』(川崎克の作)が

公開され、俳句の優秀作品等が

表彰される。

俳聖殿由緒記碑もある。