貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

名古屋市: 清浄寺(矢場地蔵堂)その1芭蕉鏡塚!

2023-11-02 09:51:55 | 日記
令和5年11月2日(木)
名古屋市: 清浄寺(矢場地蔵堂)  
<清浄寺の説明>
 
 清浄(しようじよう)寺は、
かつては広大な敷地を持って
いた小林城跡地にある。 
<本堂>

 現在は、小林城の姿はなく、
大津通の矢場とんビルの向かい
側に、ひっそりと佇むお寺。        
 本堂裏には延命地蔵尊で
知られる矢場地蔵尊。 
<矢場地蔵堂>
       
 芭蕉句碑が建っている。
 鏡塚の芭蕉句碑。
<鏡塚:芭蕉句碑>

 句は、
「人も見ぬ      
   春や鏡の
     うらの梅」

 元禄5年歳旦。   
 鏡の裏面には、
花鳥等の模様が鋳付けてある。

 その梅を、人も見ぬ春とも
いうべきかと、
芭蕉自身の世に隠れ住む
気持ちを寓する。
 そして・・・
 (続く)















「梅咲いて 春も 落ち着く 景色かな」
「梅咲いて 先佛へと おもふかな」
この句碑は、また別の所にある。