貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

名古屋市真福寺(大須観音)その2 名古屋城下の風月堂で詠む!

2023-11-01 10:32:14 | 日記
令和5年11月1日(水)
名古屋市真福寺(大須観音)その2

 芭蕉句碑は、
貞享4年(1687)、
『笈の小文』の旅の途中、
名古屋を再訪。
 名古屋城下の書林風月堂を訪問
した際に詠んだ句が刻印されている。
<芭蕉句碑>

 「いざさらば 
   雪見にころぶ 
      所まで」
 当初の
「いざ出む
   雪見にころぶ
       所まで」
が、後に
「いざ行む
   雪見にころぶ
       所まで」
に改案される。
<芭蕉句碑の由来碑>

 大須観音の仁王門から出て
東に進むと,
大須商店街の仁王門通の入り口。

 大須観音の門前町として
大須の町は発展し、一時期衰退。
 現在は名古屋で最も元気な
商店街といわれるまでになっている。
 かつては
秋葉原などのように電気街を
形成していたという。
グルメあり,ファッションあり,文化ありのごった煮の元気溢れる商店街。
もう一つが「大須観音通商店街」。ちょっと違った雰囲気のあるアーケード街。
 大須ういろでも土産にと探すが、商店街は定休日の一日。残念無念!