貢蕉の瞑想

青梅庵に住む貢蕉の日々のつぶやきです。

鶴仙渓遊歩道:⑦芭蕉堂  「行脚の楽しみ ここにあり!」

2023-04-23 10:54:25 | 日記
令和5年4月23日(日)
 鶴仙渓遊歩道:⑦芭蕉堂    
 
    
 奥の細道で
北国行脚の際に立ち寄り、
「山中や 
  菊は手折らじ 
   湯のにほひ」
と詠む。
 名湯ぶりを讃えた芭蕉を祀る
御堂である。
<芭蕉句碑と説明>

 鶴仙渓遊歩道の黒谷橋のたもと、
大聖寺川の渓流に面して建っている。

 堂内には芭蕉の小像が
安置されている。
 創建は明治43年10月で、
平成22年には
鶴仙渓遊歩道とともに百周年を迎える。
 周辺の風景の美しさに、
芭蕉が
「行脚の楽しみここにあり」
と手をたたいて喜んだと
言われている。 
<桃夭句碑>

 説明板の左の句碑は、
桃妖の句。
「紙鳶切て 
  白根ケ嶽を 
    行衛哉」