令和5年4月10日(月)
小松市: 多太神社(八幡宮)
遥か昔、
遥か昔、
武烈天皇5年(503)に創建されたと
伝えられている歴史ある
多太神社。
<社殿への参道>
<社殿>
ここには、
「伝説の兜」
が奉納されている。
国指定重要文化財で、
旧国宝、斎藤実盛の兜である。
「時代は平安末期、
「時代は平安末期、
源平合戦のまっ最中。
兜の持ち主だった斎藤実盛は、
兜の持ち主だった斎藤実盛は、
平家の武将として戦う。
倶利伽羅峠の合戦で敗れ、
加賀の篠原で再び陣を取り戦ったが、
木曾義仲軍の前に総崩れとなる。
そんな中、
そんな中、
実盛は老体であったが踏みとどまって
奮闘し、討ち死にした。
その後、
義仲がその首を池で洗わせると、
墨で塗った黒い髪がみるみる白くなり、
幼い頃に命を救ってくれた
実盛の首だとわかる。
義仲は人目もはばからず
涙したという。」
~つづく。