昨日の「コンバット!」、珍しくサンダース軍曹もヘンリー少尉も出てこない内容でした。冒頭にヘンリー少尉のナレーターが流れ、常連もとぼけた味を出してる太った古参兵一人だけ。でも面白かった!
ところで、とうとうトニ・モリスンの4冊目(私にとっては最後の一冊)「パラダイス」を読み終わりました。最初目次を見て短編集かな、と思っていたのですが、長篇でした。
内容は、簡単にいってしまうと、黒人の町の修道院の連中が皆殺しにされる前後の町民それぞれの思いが書かれたものです。
章別に見ていくと、第一章「ルービィ」は修道院の虐殺の相談に参加している男達の思い、第二章「メイヴィス」は赤ん坊を車に置き去りにして窒息しさせた女が修道院に辿り着くまでの話、第三章「グレイス」は、家庭内暴力から逃げ出した少女が修道院に辿り着くまでの話、第四章「セネカ」は、町の集会に参加する各人の思惑、第五章「ディヴァイン」は、結婚式の参加者の思い、第六章「パトリシア」は、教会のイベントの参加者のそれぞれの思い、第七章「コンソラータ」は、修道院に早い時期からいた娘の思い、第八章「ローン」は、修道院に危機を知らせる産婆と襲撃、第九章「セイヴ-マリー」は、襲撃後の各人の思い、といった感じです。
全体的な感想は、今まで読んだ3册と変わり無く、独白が長く、比喩が多く、分かりにくく、読みにくいというものでした。しかし、これは私個人の意見であって、これだけ多くの本が翻訳されてる訳ですから、彼女の本を面白いと思う人もいる、ということでしょう。まだ読んだことのない方、試しに一冊読んでみるのもいいかもしれませんよ!
ところで、とうとうトニ・モリスンの4冊目(私にとっては最後の一冊)「パラダイス」を読み終わりました。最初目次を見て短編集かな、と思っていたのですが、長篇でした。
内容は、簡単にいってしまうと、黒人の町の修道院の連中が皆殺しにされる前後の町民それぞれの思いが書かれたものです。
章別に見ていくと、第一章「ルービィ」は修道院の虐殺の相談に参加している男達の思い、第二章「メイヴィス」は赤ん坊を車に置き去りにして窒息しさせた女が修道院に辿り着くまでの話、第三章「グレイス」は、家庭内暴力から逃げ出した少女が修道院に辿り着くまでの話、第四章「セネカ」は、町の集会に参加する各人の思惑、第五章「ディヴァイン」は、結婚式の参加者の思い、第六章「パトリシア」は、教会のイベントの参加者のそれぞれの思い、第七章「コンソラータ」は、修道院に早い時期からいた娘の思い、第八章「ローン」は、修道院に危機を知らせる産婆と襲撃、第九章「セイヴ-マリー」は、襲撃後の各人の思い、といった感じです。
全体的な感想は、今まで読んだ3册と変わり無く、独白が長く、比喩が多く、分かりにくく、読みにくいというものでした。しかし、これは私個人の意見であって、これだけ多くの本が翻訳されてる訳ですから、彼女の本を面白いと思う人もいる、ということでしょう。まだ読んだことのない方、試しに一冊読んでみるのもいいかもしれませんよ!
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