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鈴木則文監督『トラック野郎 一番星北へ帰る』その3

2018-12-26 15:54:00 | ノンジャンル
 また昨日の続きです。
 桃次郎「明けましておめでとう。ジョナサン、今年もよろしく。奥さんもきれいだな」。玉三郎も現われ、「昨年はご迷惑を。みんなお年玉だぞ」。殺到する子供たち。「玉三郎さんもおせちを食べていって」「トラックを取り戻しました。初荷を一緒に」「桃さんもゴールインして、いい年に」。
 静代の家は雨戸がしたまま。桃次郎が中に入ると、腕時計の入った箱と置手紙。「こんな形でお別れしたくなかったです。これからは妻として母として生きていきます。後悔はしません。(中略)母であることを教えてくれたのは桃次郎さんでした。これからは夫のふるさとで生きていきます」。
 食堂。「花巻病院の水谷だ。人口腎臓の透析機を2時間以内に届けないと。患者が危篤なんだ」「200キロもあるし、新年特別警戒中だぞ」「大手は正月休みなんだ」桃次郎「俺が行こう。鬼代官が怖くて、わっぱ回せるか!」。
 時速100キロオーバーで運転し、白バイやパトカーを振り切る桃次郎。
 無線でそのことを聞き、「あの野郎、封鎖しろ」という赤塚。「主任、来たぞ!」
 「そこの暴走トラック。ただちに停止せよ」「来たな、鬼代官」。封鎖を突破する桃次郎。
 仲間の協力を得ながら進む桃次郎。「この雲助ども!」。赤塚は道なき道を走り、桃次郎を追いかける。「4号線を封鎖しろ」「本部から先導しろという命令が来ています。患者は主任の奥さんです」。悩む赤塚。「しかし暴走トラックを停めることが第一だ」。
 ジョージ「赤塚は俺に任せろ」桃次郎「頼む」。赤塚に「あんたの立場は分かるが、お前それでも人間か?」。横転する赤塚のパトカー。桃次郎「頼まれた荷を運ぶのが俺たちの仕事だ」。今度は護送車で前をふさぐ赤塚。「どかねえと、オカマ掘るぞ」。オカマを掘られ、道を外し家に突っ込む護送車。
 ジョージは封鎖に突っ込んで、道を開ける。そこを通る桃次郎。桃次郎のプレートは枝がぶつかって粉々に。
 「来た! こっちです」。“大塚村診療所”の看板。10分前に到着。
 医者「これで尿毒症は免れる」
 赤塚、桃次郎に対面する。手錠を手にする赤塚。殴る桃次郎。しかし次には両手を前に出し、赤塚は手錠をかけ、「ありがとう」と言う。
 3台のトラックが進む俯瞰のショットで映画は終わる。

今回も楽しませてもらいました。 

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