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鍵のかかった部屋

2006-06-05 18:08:09 | ノンジャンル
 月刊ソトコトというエコ雑誌があるのですが、今月号の巻末に婚姻届の用紙がくっついてました。説明も何もなくただ付いているのです。? 少子化へのプロテストなんでしょうか?

 話題は変わって、ポール・オースターの「鍵のかかった部屋」を読みました。彼の最初のつまらない3册と、それ以降の面白い小説群にはさまれた時期にかかれた小説です。読んだ感想はというと、まだ理屈っぽいところはあるが、面白いエピソード、簡潔な文章という点に関しては十分楽しめました。この小説から、彼の真のキャリアが始まったのだと思います。
 細かいストーリーなどについては「Favorite Novels」の「ポール・オースター」の項に掲載しておきましたので、興味のある方はご覧ください。
ちなみに、白水社の白水Uブックスに収められた本で、定価は税込み966円です。
 それから次いでなので書いておきますが、オースターの「ルル・オン・ザ・ブリッジ」と「スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス」の新潮文庫版は廃刊だそうです。単行本に関しては、まだ調べていません。悪しからず。

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