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ティム・バートン監督『マーズ・アタック!』その1

2011-06-27 00:00:00 | ノンジャンル
 ティム・バートン監督・共同製作の'96年作品『マーズ・アタック!』をスカパーの洋画★シネフィル・イマジカで見ました。
 「ケンタッキー州」の字幕。焦げ臭い臭いに気付く男たちの前を、背中を燃やした牛の大群が駆け抜け、頭上へ空飛ぶ円盤が飛び立ちます。タイトル。
 宇宙望遠鏡で火星からの円盤の飛来を察知した米大統領(ジャック・ニコルスン)は、高度な知能を持っているだろうから火星人は友好的であるはずだというケスラー教授の意見を採用し、テレビで彼らを歓迎する旨を放送します。ケスラーはテレビ局報道部のキャスター・ジェイソン(マイケル・J・フォックス)の妻であり、同じ局のバラエティ番組のキャスターであるナタリーの番組に出、お互いに惹かれますが、生中継中に火星人に電波ジャックされ、宇宙翻訳機で彼らの言葉を解析した結果、彼らがやはり友好のために来たと言っていることが分かります。
 大統領は攻撃を主張する将軍(ロッド・スタイガー)に歓迎の準備を命じ、ネバダの砂漠で大勢の人々が見守る中、円盤が着陸し、火星人の大使と護衛兵たちが降りて来ます。大使と将軍はお互いに友好の意を伝えますが、飛び立った鳩に驚いた火星人は鳩に銃を撃って一瞬にして骨だけにすると、それを発端にして将軍始め周囲の人間も銃を乱射し始め、一帯は修羅場と化します。ジェイソンも骨となり、ナタリーは火星人にさらわれ、円盤は飛び立ちます。
 ケスラーは誤解が元で起こった悲劇だとして、大統領に火星人に呼びかけてもらうと、火星人からも謝罪の言葉が返ってきますが、実際には円盤の中で火星人たちは地球人を嘲笑い、ナタリーは自分の首と胴体を飼い犬のそれとすげ替えられてしまいます。ワシントンD.Cに再び降り立った円盤から、火星人の大使は議会に招待されますが、再び議院らを虐殺し始め、ケスラーを拉致して立ち去ります。円盤の中で首だけになったケスラーと愛を語り合うナタリー犬。
 火星人は人間の女性になりすまして大統領報道官に自らをナンパさせ、ホワイトハウスに入り込むと、大統領を射殺しようとしますが、シークレットサービスに阻まれ殺されます。円盤でそれを知った火星人たちは地球への総攻撃を始め、無数の円盤でホワイトハウスを襲いますが、普段ゲーセンのシューティングゲームばかりしていて、たまたま社会科見学に来ていた子供たちは、死んだ火星人の銃を使って大活躍を演じます。(明日に続きます‥‥)

 →Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto

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