先週末、私の通う病院の院内コンサートにクロマチック・アコーディオン奏者のかとうかなこさんが来てくれました。クロマチック・アコーディオンとは、右手の鍵盤も左手と同じようにボタンになっていて、右手だけで70のボタンがついていて、全部合わせると200ものボタンがついたアコーディオンのことです。
先ず、感じたのは華奢な人だなあ、ということです。重さが10kg~12kgもあるアコーディオンを引くのに良く大丈夫だなあ、と思いました。案の定、このアコーディオンを引くのは重労働らしく、「皆さん、暑くないですか。私、大汗かいてるんですけど‥‥」とおっしゃっていました。
そして彼女は大阪生まれの大阪育ち、今も大阪に住んでるということで、当然大阪弁なんですね。私は大阪弁を話す女の子に弱く、それでも好印象を持ってしまいました。
さて、肝心の演奏ですが、これが素晴らしい! アコーディオンというのは左手でジャバラを広げたり閉じたりするスピードを調節することによってピアノ以上の音の強弱が付けられる楽器なのです。したがって演奏をとてもドラマティックにすることができます。当日は3種類のアコーディオンを持って来られていたのですが、1番小さな片手のボタンの数が10個位しかないものは弾かなかったので、残り2つの内、私は一番大きい「にょろきち」という名前をかとうさんが付けているアコーディオンの低音の魅力にはまりました。そして演奏曲はほとんどかとうさんのオリジナル曲で、私の病院の院内コンサートの企画をしてくれている方が「彼女の風を表現する音楽を聴いていると、本当に風が吹いてくる気がします」という表現通りに、日本をイメージした曲では哀愁を感じることができ、子犬をイメージして作った曲では、かわいい子犬がイメージでき、と、私の好きなジャズピアニストの木住野佳子さんと同じように、イメージの膨らむ曲が多かったと思います。
病院の性格上、不規則発言をする方が多くいたり、まだ最後の曲ではないのにアンコールをねだったりと冷や汗をかく場面もありましたが、一人一人に丁寧に接していただき、かとうさんの人間性が伺えるミニコンサートでした。
かとうかなこさんに興味を持った方は、彼女の公式ホームページがあるので、そちらをご覧ください。
先ず、感じたのは華奢な人だなあ、ということです。重さが10kg~12kgもあるアコーディオンを引くのに良く大丈夫だなあ、と思いました。案の定、このアコーディオンを引くのは重労働らしく、「皆さん、暑くないですか。私、大汗かいてるんですけど‥‥」とおっしゃっていました。
そして彼女は大阪生まれの大阪育ち、今も大阪に住んでるということで、当然大阪弁なんですね。私は大阪弁を話す女の子に弱く、それでも好印象を持ってしまいました。
さて、肝心の演奏ですが、これが素晴らしい! アコーディオンというのは左手でジャバラを広げたり閉じたりするスピードを調節することによってピアノ以上の音の強弱が付けられる楽器なのです。したがって演奏をとてもドラマティックにすることができます。当日は3種類のアコーディオンを持って来られていたのですが、1番小さな片手のボタンの数が10個位しかないものは弾かなかったので、残り2つの内、私は一番大きい「にょろきち」という名前をかとうさんが付けているアコーディオンの低音の魅力にはまりました。そして演奏曲はほとんどかとうさんのオリジナル曲で、私の病院の院内コンサートの企画をしてくれている方が「彼女の風を表現する音楽を聴いていると、本当に風が吹いてくる気がします」という表現通りに、日本をイメージした曲では哀愁を感じることができ、子犬をイメージして作った曲では、かわいい子犬がイメージでき、と、私の好きなジャズピアニストの木住野佳子さんと同じように、イメージの膨らむ曲が多かったと思います。
病院の性格上、不規則発言をする方が多くいたり、まだ最後の曲ではないのにアンコールをねだったりと冷や汗をかく場面もありましたが、一人一人に丁寧に接していただき、かとうさんの人間性が伺えるミニコンサートでした。
かとうかなこさんに興味を持った方は、彼女の公式ホームページがあるので、そちらをご覧ください。
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