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ジェームズ・マンゴールド監督『3時10分、決断の時』その4

2016-10-08 17:40:00 | ノンジャンル
 また昨日の続きです。
 ウィリアム、チャーリーらがこちらに向かって来るのを発見。すぐに報告。7人はホテルの者を避難させる。ホテルに内通者がいて、2階にベンがいることをチャーリーに知らせる。通りで大声でチャーリー「ボス、いますか?」。ダン、ベンに「ユマから手紙を書くと言え」。窓枠に座ったベンはチャーリーに「酒場にでも行ってろ。今は新しい仲間と一緒だ」。ベンに帽子を投げ渡すチャーリー。チャーリーは町の者に「ここにベン・ウェイドがいる。汽車に乗せられ、絞首刑になる。もし護衛を殺したら、現金で200ドルやる」。銃を持ち、集まってくる人々。ドーン「30人から40人いるぞ。勝ち目はない」。ドーンと部下、去る。バターフィールドは追いかけて、「倍額を払う」ドーン「君も逃げろ」。ドーンと部下は武装を解いて、正面玄関から出ていく。チャーリーは彼らを射殺。ベン「まだいる。俺を説得しろ」ダン「お前には良心がある。俺たちを守ってくれた」「いや、自分を守っただけだ」。
 “2時40分”。ベン「君らもあきらめるんだ」バターフィールド「僕たちもここを出よう」ダン「ドクターは何のために死んだ?」ベン「200ドルやるから逃げろ」ダン「政府はこの脚に198ドル36セント払った。名目上は戦争補償だが、本当は厄介払いだ。ウィリアム、お前は家に帰れ。バターフィールド、俺に約束してくれ。ホランダーと奴の手下を二度とうちの敷地内に入れるな。川の水も止めるな。妻に1000ドルの現金を渡せ。(バッジを見せ)これのおかげで良心が保てた。(ウィリアムに)あとから追う。もしもの場合、牧場と家を守るのはお前だけだ。お前は立派に成長した。お前の父はベン・ウェイドを護送したんだ。たった一人で」。
 屋根の上に狙撃手。「今何時だ?」「2時55分だ」。懐中時計を握るダンに、ベン「握っても時間は止まらないよ」。ダンは懐中時計を壁に投げつける。ベン「焦ればヘマをする。俺は聖書を8歳の時1度だけ読んだ。酒で父が死に、母が買って来てくれたんだ。そして母は戻らなかった。鐘の音。「時間だ」「駅まで800メートル」。ホテルを2人で出ると、狙撃手が撃ってくる。路地へ逃れる2人。ダンの靴の先に穴。走る2人。銃弾の雨あられ。チャーリー「黒い帽子を撃つんじゃない。ボス!」。ベンがダンを誘導する。「あの白いドアへ!」。そこに入った2人。ベン「もうここまでだ。息子は行った。もう誰も見ていない。家に帰れ。チャーリー、撃つな! 出ていく!」。ダン「誇れるものが何もない。脚も退却の時に味方にやられた。事実を話したら、息子はどう思う?」「分かった」。チャーリー、ダンを狙う。ウィリアム、後を追う。逃げる2人。追うチャーリーら。2人は駅に何とか着くが、ダン撃たれる。3時10分。ユマ行きは遅れているとのこと。ダン「この土地の留まるのには理由がある。下の息子のためだ。6歳の時に結核になり、乾燥している土地に住む必要が生じたんだ」。チャーリー、接近してくる。ベン「ユマの刑務所は2回入って、2回脱走している」。汽笛。「囚人用は1両目だ」と駅員。駅舎に近づいていたチャーリーに、ウィリアムは牛を使って妨害する。ベン乗るが、チャーリーに気づき、「止めろ!」と言う。しかし、チャーリーはダンを撃つ。チャーリー「牧場主にしては、てごわかった」。ベンは十字架の彫られた拳銃をチャーリーに渡される。チャーリーはベンの気配に気づき、構えるが、ベンはチャーリーらを一気に射殺。ウィリアムはダンに駆け寄る。「すごいよ。尊敬する。奴を汽車に乗せたんだ」。ウィリアム、銃口をベンに。しかし下げて再びダンの許に。ダンは死に、ベンは汽車に乗り込む。それを見るバターフィールド。汽笛。動きだす汽車。

 台詞のやたら多い映画でした。画面のすごさというよりは演出で見せる映画だったと思います。

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