朝日新聞で紹介されていた詩集「一編の詩があなたを強く抱きしめる時がある」を読みました。これは自殺を思いとどまらせるために作られた詩集で、51人の作家、詩人、作詞家がかいた51編が載せられています。
冒頭で、この本の編者のことばが綴られています。
「お願い
一編の詩を読んでください
一編の詩が
ぼくを励ましてくれました
一編の詩が
ぼくを育ててくれました
いま 大好きな詩と
ぼくは生きています
その大好きな一編の詩を
あなたにも読んでほしいのです
ぼくはあなたと知りません
あなたの痛みは
わからないと思います
だからこそ
ぼくの大好きな詩を
届けたいのです
ここにある一編の詩を
読んでください
そして 決して
死なないでください」
こういう気持ちがこめられた本です。
自殺というのは悲惨なものです。私自身が2度自殺未遂を起こしているので、自殺に至る人の気持ちがどれだけ苦しく、どれだけ耐え難いものなのかは、知ってるつもりです。そうして自殺していく人が今日本には年間で1万人を越しているのです。この本によって、1人でも自殺を思いとどまる人がいたら、なんて素晴らしいことなんだろうと思います。
詩を書いている人は蒼々たる顔ぶれで、私はビートたけしさんの詩が一番好きでした。皆さんもこの本を手に取って一読し、この本の優しさに触れられれば、と思います。
なお、この本についての詳しい情報は「Favorite Books」の項に載せましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
冒頭で、この本の編者のことばが綴られています。
「お願い
一編の詩を読んでください
一編の詩が
ぼくを励ましてくれました
一編の詩が
ぼくを育ててくれました
いま 大好きな詩と
ぼくは生きています
その大好きな一編の詩を
あなたにも読んでほしいのです
ぼくはあなたと知りません
あなたの痛みは
わからないと思います
だからこそ
ぼくの大好きな詩を
届けたいのです
ここにある一編の詩を
読んでください
そして 決して
死なないでください」
こういう気持ちがこめられた本です。
自殺というのは悲惨なものです。私自身が2度自殺未遂を起こしているので、自殺に至る人の気持ちがどれだけ苦しく、どれだけ耐え難いものなのかは、知ってるつもりです。そうして自殺していく人が今日本には年間で1万人を越しているのです。この本によって、1人でも自殺を思いとどまる人がいたら、なんて素晴らしいことなんだろうと思います。
詩を書いている人は蒼々たる顔ぶれで、私はビートたけしさんの詩が一番好きでした。皆さんもこの本を手に取って一読し、この本の優しさに触れられれば、と思います。
なお、この本についての詳しい情報は「Favorite Books」の項に載せましたので、興味のある方はぜひご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます