矢崎仁司監督・脚本の2014年作品『太陽の坐る場所』をDVDで観ました。
サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部加筆修正させていただくと、(ちなみにカッコ内は、高校生時代、カッコがないところは現在)
「(体育館で女子高生が「私を閉じ込めて欲しい。でも閉じ込めるのと閉じこもるのは違う。」と言って倉庫に自ら入る。もう1人の女子高生はそこに佇み、踊りはじめる。)DJをしている高間響子、女優の鈴原今日子にそれぞれ元同級生であり幹事の島津から同窓会の誘いが入る。制服を着て中継レポートを務めた響子は学生時代を思い返していた。(クラスのリーダー格だった響子は今日子を「リンちゃんと呼ぼう」と提案する。)東京キー局からのスカウト話をされたそのとき、テレビで今日子が映し出される。それを見た響子は同窓会に行こうと決意する。しかし皆が待ち望んでいたのは今日子の方だった。「今日子が来ないのは清瀬と別れたせい。清瀬はクスリの売人をやっているらしい」と話すユキを、響子は一喝する。島津は突然ユキに「結婚しようよ」と言う。後日、島津はユキと2人きりで会い、次回の同窓会の日程相談をする。ユキは前回の同窓会の響子の態度にイラついていた。
(響子が学校の怪談話をする。夏休み前に女の子が体育倉庫に閉じ込められ、夏休みが明けて倉庫を開けるとミイラになっているという話だ。その話に今日子だけ「怖くない」と言う。また、響子の誕生日会にも「ミチコが行かないなら私も行かない」と言ったため、ミチコも誘われることになる。吉田とユキが帰宅していると、ミチコと清瀬が話しているのが目に入る。ユキは「清瀬に近づいたことが響子にばれたら大変なことになる」と釘を刺すが、ユキは響子に気に入られたい一心でそのことを響子に告げる。ミチコが倉庫に物を取りに行くとユキがモップでつっかえ棒をする。指示したのは響子だった。倉庫内で倒れているミチコを助け出す今日子だった。)
スカウト話を断る響子。「私はここで生きなければだめなんです」とつぶやく。今日子は島津の支店で満期の手続きを行う。「前回の同窓会で高間響子がきた」と聞き、ペンの手が止まる今日子。島津はなぜ同窓会に来ないのか?清瀬のせいか?と聞く。「清瀬くんはアフリカにいる」と答える今日子。2人はたまにメールのやりとりをする仲だった。「会いたい人も会いたくない人もいないが、話を聞いてみたい人はいる」と話す今日子。(ユキが作ったお弁当を代わりに食べた島津に、「ユキのものには何でも名前が書いてあるんだ、下着にもだぜ」と話す吉田。ユキの初体験の様子を五千円で話してあげると持ちかける。島津は黙り、吉田は迎えにきたユキと帰ってゆく。)ユキが雨のなか帰宅すると島津が呼び止める。島津の前で着替えブラ姿になるユキ。島津は今日子の話をするが、他の男から電話がかかってきて出かけてしまう。(雨が降っており、ユキは吉田と相合傘するからと、これからバイトだという清瀬に傘をかす。体操着から着替えようとするとユキのスカートがなくなっている。響子は心配そうに振る舞うが「今度は私け?」と言って、ユキは教室を飛び出す。島津が忘れ物を取りに行くと、響子と今日子が教室に入ってくる。「清瀬くんと付き合っているの?これは復讐?」と問う響子。響子は「名前を返すわ」と言って今日子をりんちゃんではなく鈴原さんと呼ぶ。)
実家に帰ったユキ。テレビを観ていると響子が今日子の映画を宣伝している。「今日子さんとは仲が良かった」と話す響子に、それを笑うユキ。ユキはその件を今日子に電話するが、今日子は「私はあなたと話すことはない。もうかけてこないで」と冷たい対応をする。島津は仕事で栄転が決まったため、幹事を響子に依頼する。同時に今日子がくることを伝える。引っ越しの準備をする島津は、押し入れにあったユキの制服のスカートをゴミ袋へ入れる。盗んだのは島津だったのだ。(響子は清瀬から「今日子が好きだ。それに君は俺のことなんか好きじゃない。意地になっているだけ」と言われる。今日子に謝る響子。そして冒頭と同じシーンに戻る。「私を倉庫に閉じこめて」と。そして響子は卒業まで1人きりとなった。)響子が学校の倉庫に行くと、今日子がいた。「なぜ同窓会に出るのか?」と問うが、響子は「徹底的に恥さらしになりたい」と言う。今日子は響子に清瀬の連絡先を渡す。「今度こそ自由になれるかしら?」と言う響子に今日子は「扉なんてないのよ」と答える。目の前には太陽の日差しを浴びる体育館が広がっていた。」
この映画も主人公は女性で、扉が重要な役目を果たしていました。
サイト「映画ウォッチ」の「ネタバレあらすじ」に一部加筆修正させていただくと、(ちなみにカッコ内は、高校生時代、カッコがないところは現在)
「(体育館で女子高生が「私を閉じ込めて欲しい。でも閉じ込めるのと閉じこもるのは違う。」と言って倉庫に自ら入る。もう1人の女子高生はそこに佇み、踊りはじめる。)DJをしている高間響子、女優の鈴原今日子にそれぞれ元同級生であり幹事の島津から同窓会の誘いが入る。制服を着て中継レポートを務めた響子は学生時代を思い返していた。(クラスのリーダー格だった響子は今日子を「リンちゃんと呼ぼう」と提案する。)東京キー局からのスカウト話をされたそのとき、テレビで今日子が映し出される。それを見た響子は同窓会に行こうと決意する。しかし皆が待ち望んでいたのは今日子の方だった。「今日子が来ないのは清瀬と別れたせい。清瀬はクスリの売人をやっているらしい」と話すユキを、響子は一喝する。島津は突然ユキに「結婚しようよ」と言う。後日、島津はユキと2人きりで会い、次回の同窓会の日程相談をする。ユキは前回の同窓会の響子の態度にイラついていた。
(響子が学校の怪談話をする。夏休み前に女の子が体育倉庫に閉じ込められ、夏休みが明けて倉庫を開けるとミイラになっているという話だ。その話に今日子だけ「怖くない」と言う。また、響子の誕生日会にも「ミチコが行かないなら私も行かない」と言ったため、ミチコも誘われることになる。吉田とユキが帰宅していると、ミチコと清瀬が話しているのが目に入る。ユキは「清瀬に近づいたことが響子にばれたら大変なことになる」と釘を刺すが、ユキは響子に気に入られたい一心でそのことを響子に告げる。ミチコが倉庫に物を取りに行くとユキがモップでつっかえ棒をする。指示したのは響子だった。倉庫内で倒れているミチコを助け出す今日子だった。)
スカウト話を断る響子。「私はここで生きなければだめなんです」とつぶやく。今日子は島津の支店で満期の手続きを行う。「前回の同窓会で高間響子がきた」と聞き、ペンの手が止まる今日子。島津はなぜ同窓会に来ないのか?清瀬のせいか?と聞く。「清瀬くんはアフリカにいる」と答える今日子。2人はたまにメールのやりとりをする仲だった。「会いたい人も会いたくない人もいないが、話を聞いてみたい人はいる」と話す今日子。(ユキが作ったお弁当を代わりに食べた島津に、「ユキのものには何でも名前が書いてあるんだ、下着にもだぜ」と話す吉田。ユキの初体験の様子を五千円で話してあげると持ちかける。島津は黙り、吉田は迎えにきたユキと帰ってゆく。)ユキが雨のなか帰宅すると島津が呼び止める。島津の前で着替えブラ姿になるユキ。島津は今日子の話をするが、他の男から電話がかかってきて出かけてしまう。(雨が降っており、ユキは吉田と相合傘するからと、これからバイトだという清瀬に傘をかす。体操着から着替えようとするとユキのスカートがなくなっている。響子は心配そうに振る舞うが「今度は私け?」と言って、ユキは教室を飛び出す。島津が忘れ物を取りに行くと、響子と今日子が教室に入ってくる。「清瀬くんと付き合っているの?これは復讐?」と問う響子。響子は「名前を返すわ」と言って今日子をりんちゃんではなく鈴原さんと呼ぶ。)
実家に帰ったユキ。テレビを観ていると響子が今日子の映画を宣伝している。「今日子さんとは仲が良かった」と話す響子に、それを笑うユキ。ユキはその件を今日子に電話するが、今日子は「私はあなたと話すことはない。もうかけてこないで」と冷たい対応をする。島津は仕事で栄転が決まったため、幹事を響子に依頼する。同時に今日子がくることを伝える。引っ越しの準備をする島津は、押し入れにあったユキの制服のスカートをゴミ袋へ入れる。盗んだのは島津だったのだ。(響子は清瀬から「今日子が好きだ。それに君は俺のことなんか好きじゃない。意地になっているだけ」と言われる。今日子に謝る響子。そして冒頭と同じシーンに戻る。「私を倉庫に閉じこめて」と。そして響子は卒業まで1人きりとなった。)響子が学校の倉庫に行くと、今日子がいた。「なぜ同窓会に出るのか?」と問うが、響子は「徹底的に恥さらしになりたい」と言う。今日子は響子に清瀬の連絡先を渡す。「今度こそ自由になれるかしら?」と言う響子に今日子は「扉なんてないのよ」と答える。目の前には太陽の日差しを浴びる体育館が広がっていた。」
この映画も主人公は女性で、扉が重要な役目を果たしていました。