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大島渚監督『ユンボギの日記』

2022-05-09 07:42:00 | ノンジャンル
 大島渚監督・製作・脚本・写真の1965年作品『ユンボギの日記』をDVDで観ました。
 サイト「Wikipedia」のストーリーに加筆修正させていただくと、
「小学校4年生のユンボギは、母が父との不仲で家を出てしまい、父は病気のため仕事ができず、妹2人と弟1人の面倒を見ながら物乞い同然の生活を送っている。ユンボギは、いつも母が帰って来てほしいと願いながら、日記を綴る。貧しさに苦しみながらも担任の先生や同級生の同情に感謝し、非行に走らず、懸命に生きている。ある日、妹のスンナが貧しさに耐えかねて家出してしまい、ユンボギは更に孤独を感じ、いつか母とスンナを探しに行きたいと望む。」
 韓国では過去3度映画化されている。」
「日本では1965年に大島渚により映画化された。ただし、これは作品の内容をそのまま映画化したのではなく、大島がテレビドキュメンタリーの仕事で訪韓した際に撮影した写真に本作の朗読を付加した、24分の短編作品である。編集を担当した浦岡敬一(1930 - 2008)は本作について生前、「編集によって、静止画でも映画になりうることを実証することができた。ユンボギが生きて見えたら私の勝ちだと思った。様々なモンタージュ理論を深めて行くきっかけとなった作品である」とコメントしている[4]。また、大島は本作の「スチル写真をフィルムで撮影して映画にする」という手法を、2年後の『忍者武芸帳』でも使用した。」

 少年の語りと、少年のことを語る大人(おそらく佐藤慶)のナレーションと、効果音が音として流れ、上記のように画面は写真の連鎖で構成されていました。