昨日、ネットによる通信制大学のスクーリングを初めて受講しました。「eLY」というシステムを使った授業でしたが、チャットをしながら授業を受けられるというもので、講師の先生は時々チャット画面を見ながら「ウフフ、そうです。~さん。」などとやり取りをするのが何とも無気味で激しい違和感を感じました。以前トラブルに巻き込まれた掲示版の雰囲気を思い出したりもしました。
さて、長谷川まり子さんが'01年に出された「やってみよ!国際ボランティア」を読みました。題名の通り、国際ボランティアの指南書です。
第1章では国際ボランティアに関する素朴な疑問3つに答え、第2章では著者が国際ボランティアにはまった経緯を述べ、第3章では国際ボランティアをしている50人の人たちへの意識アンケートと、熱心に活動を行っている9人の人たちへのインタビュー、第4章では具体的に日本で活動している国際ボランティアの中から19の団体の活動を詳細に説明、第5章では国際ボランティアに参加するための具体的なステップを紹介しています。それ以外にも「ボランティアうらばなし」として、様々なエピソードがコラムとして述べられています。
この本で新たに知ったことは、対人地雷は人を殺すのではなく傷つけることを目的とし、障害を負う人を作り周囲の援助を必要とする状況を作ることで相手国の国力の低下を狙っているということ、そしてボランティアをしている理由として最大のものが「楽しいから」だということでした。長谷川さんの文章は真面目な内容に斬り込んで行くところに限って「~でしょうな」とか「~ですからね」とかいうようなおちゃらけた(?)文体になるのが私は気になるのですが、それを除けば肩にひじ張らない、各自なりのボランティアという姿が伝わってきて、大変興味を惹かれました。とりあえず10月6日周辺に日比谷公園で行われるという国際協力フェスティバル(今年は10月3、4日に「グローバルフェスタ」の名前で行われる模様)に食目当てで行ってこようと思います。(このレポートは既に10月3日に書きました。))ということで国際ボランティアに興味のある方には文句無しにオススメです。
さて、長谷川まり子さんが'01年に出された「やってみよ!国際ボランティア」を読みました。題名の通り、国際ボランティアの指南書です。
第1章では国際ボランティアに関する素朴な疑問3つに答え、第2章では著者が国際ボランティアにはまった経緯を述べ、第3章では国際ボランティアをしている50人の人たちへの意識アンケートと、熱心に活動を行っている9人の人たちへのインタビュー、第4章では具体的に日本で活動している国際ボランティアの中から19の団体の活動を詳細に説明、第5章では国際ボランティアに参加するための具体的なステップを紹介しています。それ以外にも「ボランティアうらばなし」として、様々なエピソードがコラムとして述べられています。
この本で新たに知ったことは、対人地雷は人を殺すのではなく傷つけることを目的とし、障害を負う人を作り周囲の援助を必要とする状況を作ることで相手国の国力の低下を狙っているということ、そしてボランティアをしている理由として最大のものが「楽しいから」だということでした。長谷川さんの文章は真面目な内容に斬り込んで行くところに限って「~でしょうな」とか「~ですからね」とかいうようなおちゃらけた(?)文体になるのが私は気になるのですが、それを除けば肩にひじ張らない、各自なりのボランティアという姿が伝わってきて、大変興味を惹かれました。とりあえず10月6日周辺に日比谷公園で行われるという国際協力フェスティバル(今年は10月3、4日に「グローバルフェスタ」の名前で行われる模様)に食目当てで行ってこようと思います。(このレポートは既に10月3日に書きました。))ということで国際ボランティアに興味のある方には文句無しにオススメです。