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温暖化、動く米国

2007-10-06 17:36:26 | ノンジャンル
 9月20日の朝日新聞の朝刊に、アメリカがやっと地球温暖化に本格的に取り組み始めたという記事が載っていました。ハリケーンの被害が相次ぎ、異常気象を何とかしなければ、という気運が生まれつつあるようです。昨年度は「最も深刻な環境問題は?」の問いに「地球温暖化」と答えた人は16%しかいませんでしたが、今年は33%に激増しています。宗教の右派でも「神は地球を守れとおっしゃっている。聖書を読めば明らかです」というような講議がされているようです。妊娠中絶反対を叫ぶ前に、まず地球温暖化を防がなけば、ということらしいです。
 それまでのアメリカでは「気候変動はリベラル派の関心事」という風潮があったようで、これも何でリベラル派なのか、向こうの保守派の考えることはよく分かりませんが、少なくともここにきて保守派も地球温暖化の問題を無視できなくなってきたようです。
 284の大学で二酸化炭素の排出量を減らす研究が始められ、これからもこの傾向は強まっていくことが考えられます。
 果たして、人類は地球温暖化を乗り越えて、地球に生き延びることができるのでしょうか? 私達が生きている間にその答えは出されるような気がしています。