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夜のピクニック

2006-01-27 17:38:21 | ノンジャンル
 きのう、恩田陸氏の「夜のピクニック」を読み終わりました。結構すらすらと読んでしまいました。高校生が24時間歩く「歩行祭」という学校行事で、義理の兄弟の男子学生と女子学生(二人以外はこの事実を知らない)が、それまではお互いに牽制して口もきかなかったのに、この行事を通して仲良くなるという話。
 この本も「さくら」と同じで読後に読者が何らかのカタルシスを感じるように書かれているのですが、これは最近の日本の小説の流行なのでしょうか? 今は重松清さんの「その日のまえに」を読んでいるのですが、これも感動巨編(!)との噂が‥‥。実態はどうなのでしょうか?