1回目の様子はこちら。
前回は3家族が参加されたのですが、
今回の参加は1家族だけです。
ちょっと寂しい気もしますが、訪問される側としてはやりやすいです。
話を1家族だけに絞れるわけですから。
より密度の濃い話ができますよね。
前回はあっちこっちに話が飛んじゃって、
訪問される側として納得できるお宅訪問会ではありませんでした。
って、別に招く側が納得する必要は一切ないんですけどね。
午後2時に到着されたご家族。
ご主人と奥様と男の子のお子さんが1人でご訪問です。
こちらから話す前に聞いてみると。。。
3年前に家を建てることを思いつき、家に関する書籍を読んだ中でイサットハウスを知った。
しかしそれ以降、忙しくなって建築計画は頓挫した。
お子さんの小学校入学に合わせて、建築計画が再浮上した。
土地は今、探しているところ。
来年の3月までに、子どもの小学校入学を目途に入居したい。
お宅訪問会は初めて。
こんな感じです。
これから検討するとのことなので、
恐らく気密だの断熱だのという小難しい話よりも、
建築に当たっての考え方とか、間取りの話とか、
よかったこと、悪かったこと、苦労話をしたほうがとっつきやすいと思われます。
そこで、家に招き入れるとまずは間取りを紹介しつつ、
家およびそれぞれの部屋に対する僕の考えを語りました。
もちろん、空気環境についてもちょこちょこと言及します。
キレイな空気、安定した空気、防音性、家族の距離。。。
まだまだ検討を始めたところとのことなので、
建物のプランニングは漠然としたもののようです。
深い質問や難しい質問は出ませんでしたが、
実際に住み手の意見や感想を聞けたことには、
満足していただいていたようです。
ひとしきり室内の紹介を終えると、コーヒーを飲みながらの雑談。
家のことはもちろん、土地のこと、子どものこと、
様々なお話をすることができました。
実はその話の中で、訪問されたご家族からハンゾー氏に向かって、
“○○不動産ってご存知ですか?”
という質問がありました。
ハンゾー氏は“いや、知りません”で終わらせて次の話題へ移ったのですが、
僕はどうしてもその質問が気になって、
大きなお世話だとは思いながらも、後から話題を蒸し返してまで聞いてみたのです。
“さっき、お話をされた○○不動産って、何かあるのですか?”
すると・・・・
狙っている土地があって、
でもその土地は南東角地なので他の土地よりもずいぶん割高になっている、
その土地には○○不動産ののぼりが立っている、
○○不動産屋とは接触したことない、
とのことでした。
こりゃもう営業としてやるべきことはひとつですよね。
その土地を見て、不動産屋へ行き、値段交渉して、ご家族の手が出る値段になるようがんばる。
そこまでできれば、イサットで建築されることは明白です。
というのは、ご家族と話してみた僕の感想ですが。
ご主人は、色々調べたり考えたりするのが面倒だ、とおっしゃってたくらいですから、
土地を見つけてくれたビルダーと契約する可能性は高いと思われます。
ところがハンゾー氏、いっこうにそういう反応をしてくれません。
なのでもどかしくなった僕は思わず、
“ハンゾーさん、○○不動産に掛け合う必要がありますわ。
現地見て、減額交渉要素を探して、ご家族の希望金額になるかどうか交渉ですね。”
するとハンゾー氏は慌てた様子で、
“あ、あぁ。そうですね!一度現地を見て○○不動産と連絡を取ってみます。”
と、やっと僕の望んだ言葉を発してくれました。
僕は何の利害関係もないくせに、ものすごく安心したのを覚えています(汗)
きっとここまで気が回ってしまうのは、
僕自身が土地探しに奔走していたからに違いありません。
海千山千の不動産屋に飛び込んで交渉する素人という立場でがんばったからこそ、
土地を取得するための最短ルートを検索してしまうクセができちゃったのでしょう。
やがて、お宅訪問会は和やかに終了しました。
僕はそりゃもうイサットハウスの営業マンのように、
イサットの作る家を要所要所で褒めておきました。
ご家族がイサットハウスで新居を建てられるかどうか、
今はまださっぱりわかりません。
もしも建てられたら、黙っていても至極快適な住み心地を得られるんですけどね。
あ、そうそう。
今回も太っ腹のビルダーさんから、
お土産のお菓子詰め合わせと、謝礼に1万円分の商品券をいただきました。
さすが、4件の施工中物件を抱えるビルダーさんですな。
今後とも、ますますのご発展をお祈りしています。
では。