布団たたきの悲哀

2009-03-09 00:11:36 | 入居後の家2年目
いつの記事だったか忘れましたが、
Alessiの布団たたき“Spank”の画像を載せたことがあります。

ブログ記事が膨大になりすぎて見つけられませんので、
記事に掲載したものとは別の画像で。

こんな布団たたきです。
素材はプラスチック。
プラスチックってプラッチックって発音してしまいません?
こういう発音をするとおっちゃんって感じですよね。
特に飲むとプラッチックって言っちゃいますね。

えらい話がそれてますが、
入居してからずっと、この布団たたきを使っていました。
でも、やはりプラスチック。
僕の激しい布団たたきブリには耐えられなかったようです。

はじめに目と目をつなぐ2本が取れました。
プラスチック製品なので、すべてがそろってはじめてそれなりの強度を発揮するものです。
真ん中の部分がとれちゃうと、崩壊はあっという間でした。
頭が取れて、片目が取れて、顔の2/3がなくなっちゃいました。
こうなると本来の目的である布団たたきとしての役目も果たせません。

ところで、布団って干すのは大事ですが、
叩きすぎるのはよくないんですってね。
特に羽毛布団とか。
中の羽毛を破壊するだけでなく、
奥深くに入り込んでいるダニの死骸なんかを出してきてしまうそうな。
それでも、あの叩いたら舞うホコリがいかにも“キレイになってますよ”って感じがして、
精神衛生上よろしいという理由だけで続けていました。
本当は叩かずに、干した後、掃除機をかける程度がいいんですよね。
舞っているホコリはほとんど布団の繊維なんだとか。
戦意喪失ですな。。。

今回、Alessiの布団たたきがこんな惨めな姿になっちゃったのを機に、
布団を叩くという慣習は捨てることにしました。
これからは布団を干した後に掃除機をかけることにします。
近所迷惑なパンパンという音もなくなりますしね。

さようなら、布団たたき。
こんにちは、掃除機。。。は旧知ですな。
では。