２泊３日で香川県のニューレオマワールドへ行ってきました。行きは明石海峡大橋から鳴門大橋を利用し、帰りは瀬戸大橋を通ってきました。橋のスケールの大きさに僕らは感動していたのですが、子どもに感想を求めても期待するような感動はなかったようです。まだ、あのような構築物のすごさってわからないんでしょうねぇ。
でも娘１号はレオマワールドは大変気に入ったようで、というかレオマワールドの乗り物のひとつであるてんとうむしのジェットコースターがいたく気に入ったと言えますが、繰り返し１０回以上乗っていました。娘２号はまだまだ乗り物に乗れる年齢でないので、おもちゃ王国のままごとハウスが一番のお気に入りでしたね。遊園地自体が小学校までの子どもを対象にしていると思われますが、一日あれば十分に堪能できる小ぢんまりとした規模で、大人が楽しめるような遊園地ではありません。でも、その規模の小ささがチビ連れの親には逆にありがたく、走り回って疲れるものではありません。おもちゃ王国の様々なおもちゃスペースは冷房が完備されていて、大変快適に過ごすことができます。運転や電車に疲れたお父さん方がトドのように寝そべっているのが印象的です。
レオマはちょうどうちの娘２人（５歳、２歳）がともに楽しめる施設だったので、行き先の選択はなかなかだったなと思います。また、滞在した遊園地となりにあるホテルも経過年数の割にはきれいで（改装されてるようですね）、小さいながらプールもついていますし、満足度はかなり高いです。一泊目は素泊まりしたんですが、インターネットで嫁さんが８０００円のプランを見つけてくれました。５人までは８０００円で泊まれるそうです。安いでしょう？さすが、嫁さん＆インターネットコンビ！
さて、香川と言えば讃岐うどんです。もちろん食べてきました。１日目はホテルのレストランで、２日目はホテルバイキングの中の一品で、３日目は四国に出張の多い友人が教えてくれた店です。さすが本場ですね。ぶっ掛けうどんを重点的に食したのですが、むっちりとした歯ざわりなのにコシの強いシコシコ麺が、絶妙のダシ汁と薬味にからんで口の中は美味の行進です。のどをここちよい感触のうどんが流れていきます。３日目の有名店では細麺でいただきました。細麺にするとダシ汁と薬味の絡み率が高いのか、よりデフォルメされた風味が楽しめます。でももっと驚いたのはホテルのレストランで食べた讃岐うどんでした。経験上、ホテルで現地の名産物を食べてもたいしたことないことが多いのですが、ここでは見事に裏切られました。ホテルのレストランのくせにめちゃくちゃおいしいうどんが出てきたのです。やっぱり本場なんですね。どこで食べてもおいしいんでしょうね。これには感心しました。
最終日、娘１号に一番楽しかったのは何か聞いてみたところ、返ってきた答えが“リカちゃんハウス！”えっ！？リカちゃんハウスって、１時間くらいの間に置いてあったリカちゃんで遊んだだけやん。狂ったように１０回以上乗ったてんとうむしのジェットコースターは？“それは２番目”とのこと。・・・子どもはほんとに摩訶不思議です。
まだ乗れないジェットコースターをうらやましそうに眺める娘１号、２号