サルになってます

最近、このブログが一戸建新築のためのブログだってことを忘れてきました。本やら映画やらの感想ばっかりで間を持たせて、それが本業のように錯覚しています。あー、早く僕も新築の様子を写真とか交えながら実況中継したいですわ。
８月の終わりに発売されたファイナルファンタジー３（ＦＦ３）をやってます。妻にしかられながらやってます。子どもに邪魔されながらやってます。睡眠時間を削りながらやってます。映画を見ずに、本も読まずにやってます。でもなかなか進みません。才能がないんです。ロールプレイングゲームの才能も、単純にゲームの才能もありません。任天堂ＤＳでやってるんですが、画面に自分の顔とかがものすごく映りこんで、洞窟のシーンとかよく見えなくってやりにくくって仕方がありません。部屋を真っ暗にしてやると映らないのでましなんですがね。このような多重苦が重なってやっぱり進みません。このまま時間を無駄にしつづけてしまいそうで恐いです。先週、高村薫氏の『照柿』を買いました。発売から１２年を経て、やっと文庫化されたのです。楽しみにしていました。上下巻あるので読むのに時間がかかりそうです。８月はスターチャンネルでもたくさんの面白そうな映画があったので、ＤＶＤのＨＤに録画してあって見れてないものがごまんとあります。子育ての合間の貴重な貴重な映画や本のための時間なのにゲームで無駄にして、それでも続きをやってしまう。やっぱりおもしろいんですよね。ストーリーの続きがどうなるとか、主人公がどんどんレベルアップして強くなっていくこととか、楽しみにしてしまうんですよね。とりあえずストーリーをすべて終わらせたい。そうしないと映画も本も落ち着いて向き合えない、そんな感じです。
最初から買わなきゃいいんです。ＦＦ３。でも、ちょっと興味が出て、ちょっとやってみたらこのザマです。自分でもバカだと自覚していますが、それはタチの悪い開き直りなのです。そのくせ、子どものソフトは買いませーん。絶対に買いませーん。脳の発達に悪影響を与えると信じてるから。でも、僕の脳の退化には百人力の働きをしてそうです、ゲーム。
では。