”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

統一地方選挙前半戦の結果は当然の帰結だ。

2011年04月10日 23時52分43秒 | 政治
2011年統一地方選挙における北海道知事選挙、北海道議会議員函館市区選挙の結果は当然の帰結だ。
自民・公明が支持する現職の高橋はるみ知事の実績が評価されたことはもとより、
民主・社民・国民新党が支持した木村某候補はあまりにも自意識過剰な点に共鳴を得られなかったことが
圧倒的な差となった。つまり、お呼びじゃなかったわけだ。
北海道議会議員選挙の函館市区は6議席を9人が争う展開になったが、終わってみれば、公明の新人・志賀谷隆と自民の現職の2人がいち早く当選確実を決めたのに対し、民主の現職の3人はややもたついたものの何とか当確にたどり着いた。
まったく、お呼びじゃなかったは、長期低落傾向の共産の新人、およそ当選とは無縁の無所属候補、そしてそれにも勝てなかったみんなの党の候補は無惨と言うしかない。
ある意味、函館の常識が保たれた点は良かった思う。

この調子で次の函館市議選も常識的な結果で終わることを願ってやまない。

気になる話題

2011年04月03日 07時03分39秒 | 政治
函館市長選に臨む現職市長のサイトで気になる記事を発見した。

http://nishio.hotweb.biz/info/528.html

「誤解を解く」とタイトルにある内容は

3月29日に開催された現北海道知事の個人演説会に現職市長が出席しなかったことで,
支持者の皆さんから,”何で出席しなかったのか”との問い合わせが事務局に沢山ありました。

実はこの個人演説会には,事務所にも市役所にも案内が来ていませんでした。

私達も現職市長に何故に案内が来ないのか,不思議でなりません.....


というもの。(下線部分は筆者にて修正)


案内が来なければ出席できないのか?

案内があったら出席したのか?

案内がなくても出席すべきなのか?



うーむ,理解に苦しむ。政治は難しい。



財源なき子ども手当への反対は当然である

2011年02月15日 23時21分09秒 | 政治
絵に描いた餅のような政策が民主党の子ども手当であった。
そもそも、直接的な金銭給付には意味がないと思ってきたところだが、
かつて、公明党が児童手当の額を引き上げてきたときとは違い
国民が子ども施策実施にあたって、負担を強いられることへの
理解を地道に積み重ねたのと違い
まるで、隠し財源がありあまるかのように喧伝し、実際ふたを開けてみたら
ありませんでしたというのでは、誰もが納得しないであろう。

 公明党の石井政調会長は2010年度の子ども手当法案に公明党が賛成した理由について、
「(児童手当の倍増という)私どものマニフェストに近い中身だったので賛成した」と説明。
その上で、2011年度以降は安定財源の確保や、保育サービスの充実を図るよう
2010年度の法案を修正したことに言及し、「11年度の法案は修正の趣旨にそぐわない中身だ。賛成は難しい」との考えを改めて示した。
 また同法案が否決された場合、国民生活に影響が出るのではとの質問に対し、
石井氏は「もともと野党の理解を得られないような案を作ってきた政府・与党の方に責任がある」と強調した。
2011年度予算案、予算関連法案の成立には公明党の動向がカギを握るとの見方については、
「政府・与党は社民党と修正協議を始めるようだから、むしろ衆院では3分の2の再可決を狙うのでは」と突き放した。
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 事は、子ども手当の財源にとどまらない。
 すでに、他の社会保障でも国の予算は底をついている事実があるらしいとも聞く。
 それは、そうであろう。
 子ども手当を増額すれば、生活保護世帯に受給している「児童養育加算」も同額が増額されるのだから
 扶助費の額は爆発的に増大するのである。


統一地方選を前にして

2011年02月08日 23時23分42秒 | 政治
このブログでは、少なからず函館市の政治状況もわたしなりに感ずる部分を述べてきたところだが、
選挙まであと2ヶ月という時点で、直接候補者のことにふれるのはなるべく控えたいと思っている。
特に市長選、市議選は利害関係者が近くにいることから、立場を明確にすることは危険なためである。
また、ひいきを引き倒し、敵をかえって利する結果にもなりかねない要素も無視できない。
あえて、いわせてもらえば、市長は誰がなっても変わらない側面があること。
市議は、自分の気持ちを代弁してくれそうな人は極めて少ないという事実である。
4月24日の結果は、場合によっては実に悩ましいかもしれない。


北海道議会議員選挙函館市選挙区での嘆息

2011年01月28日 21時35分04秒 | 政治
地元紙で報じられたが、会派に属さない無所属の現函館市議会議員が北海道議会議員選挙に出馬するとのこと。
自らのブログもあるのだが、奇妙にも昨年5月13日に更新して以来、12月22日に再開するまで実に7ヶ月間休止していた。
この間、函館市の9月議会では毎回立ってきた質問も取りやめていた。
この議員、ウィキペディアにも載っている有名人で、「東京での22年間の○○家生活に区切りをつけ、新宿区から北海道の実家へ、年老いた家族の面倒をみるために引っ越した。」と紹介されている。
ところが、この人の実家はもともと大野町(現北斗市)であり、事実、4年前の選挙の少し前に北斗市から函館市に転入したらしいことを耳にした。
そうなれば、根っからの函館市民としては、かなりおもしろくないのも事実。あんたが唱えるべきなのは、「函館維新」ではなく、「北斗維新」じゃないのともいいたくなる。
そもそも、函館市民でなかったものに、投票する市民がいること自体どうかと思うのだが、特異な経歴につられたという一面もあるかもしれない。
立候補上の氏名も、いわゆる通称名を使用することから、以外と票を伸ばすかもしれない。
しかし、議会における質問は、常に「奇をてらった」感じのするもので、NCVの中継を見る限りでは?????

函館は、関西とよく似ている部分があるといわれることから、○○人がよく当選するという関西と同じくひょっとすると・・・という結果もあるかもしれない。
ただし、ブームや風を頼りにした議員は、現在の民主党の為体をみれば、行く末は一目瞭然。
同じ、過ちを犯すことのないよう函館の有権者に訴えたいものだ。

もう一つ、同氏が推薦を受けるみんなの党については、極めて怪しい実態が報告されている。
下記のリンク先を一読されたい。

みんなの党 研究所 http://yourparty.web.fc2.com/

みんなの党の正体  http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/763.html