経典に
「病を得て、ひとえに楽しむ」
という言葉があります。
病気になった場合、自分の不運を嘆いているだけでは余計に体に良くありません。
病床にいることによって、平素考えていなかった人生のことなどに
心を巡らすことができます。
病になったときは、仏さまが休みを与えてくれたと感謝するとよいかもしれません。
経典に
「病を得て、ひとえに楽しむ」
という言葉があります。
病気になった場合、自分の不運を嘆いているだけでは余計に体に良くありません。
病床にいることによって、平素考えていなかった人生のことなどに
心を巡らすことができます。
病になったときは、仏さまが休みを与えてくれたと感謝するとよいかもしれません。
今日は成人の日ですね。
成人式を迎えるということは、その年に満20歳になるということで、飲酒、喫煙
その他の年齢によって制限されていたことがいろいろと解除になります。
そういった自由を手に入れると同時に責任を負う、責任を取ることも求められます。
ちょっとした行動や自分勝手なことがまわりに迷惑をかけ、場合によっては自分自身の人生を
棒に振ることもあります。
自分だけが責任を負うのであればいいのですが、まわりに迷惑をかけたことで責任が取りきれないこともあります。
信用や信頼、心の傷などがそうですね。
お釈迦様の言葉にこんなのがあります。
「他人の過失を見るなかれ。
他人のしたことと、しなかったことを見るな。
ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ」
人の欠点や失敗をあげつらって、自分の優位性を示そうとする人がいます。
御釈迦様はそういうことを戒め、自分が向上することに努めよと言われているのですね。
大人として、新たな一歩を踏み出していくわけですが、これまで成長を支えてくれた人たちへの感謝の気持ちを
忘れず、大人としての自覚を持って日々精進して欲しいものです。
なにはともあれ、新成人の皆様、おめでとうございます。