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命光不動尊のブログ

貴方の知らない神道や仏教の教えが命光不動尊にはあります。

慈悲深い愛情

2025年08月26日 15時18分43秒 | お札、お守り

昨日は当山に長年通われている

信者様がご来寺されました。

 

 

ご供養後、皆で直会をいただき

お話をしていたのですが

信仰心とは、信心とは、様々な

貴重なお話をお聞かせいただきました。

 

皆様は、お不動様がなぜ

厳しいお顔をされているのか

ご存知でしょうか?

 

それは、おばあちゃんが孫を

叱るような慈悲深い愛情を

象徴しているからです。

 

おばあちゃんが孫を叱る時

孫に痛い思いをさせたくないから

危険な目にあってほしくないからなど

そこには深い愛情があります。

 

お不動様も同じで

人々を愛し人道に逸れた行いを

してほしくないからこそ

厳しいお顔をされているのです。

 

 

当山のご本尊様である

大日大聖命光阿遮羅明王

四大八大諸忿怒尊様は

当山の四家供養をされている皆様へ

「我、摂取して捨てず」 

とのお言葉をいただきました。

 

これは当山で四家供養をしている限りは

何があっても最後まで

施主様やそのご家族様を見捨てず

必ず守護するという意味であり

ご本尊様の慈悲深い愛情を

感じ取れるとても有難いお言葉なのです。

 

合掌


四家供養の参拝日 願いを叶える秘訣

2025年08月23日 14時42分29秒 | ご供養

今朝は涼しく、少しずつ

秋の訪れを感じられるようになってきました。

ご近所の稲穂も大きく膨らんできています。

でも、日中はまだまだ暑い日ですね。

 

この時期は、夏場に身体に溜まっていた疲れや冷えが

表に出てきやすく体調を崩しやすいので、

皆様お気をつけください。

 

本日は、四家供養の参拝日でした。

今月は盂蘭盆会もございましたので、

祭事にも欠かさずご参拝くださる信者様は、

今月だけで5回ご来寺いただいております。

 

ご先祖様も熱心なお姿に、とてもお喜びのことと思います。

当山では約1時間ほど信者様とご一緒に、

ご先祖様に読経します。

その後の直会では、

息子様とご一緒にご来寺くださった信者様。

その息子様が、これからの目標をお話くださいました。

 

まだまだ10代ですが、これからやりたいことが明確でした。

働くということは、人の役に立ちながら

自身のやりがいを見つけ

世間に貢献していくことでもあります。

 

自分のやりたいことを通して、

それを手に取った人にどうなってほしい?と聞くと、

「皆に~~~に気づいてほしい」と仰っていて

一同関心でした。

素敵なアイデアを取られてはいけないので、

内容は内緒です(^^♪

 

ご本尊様に「皆~~~に気づいてほしいので、

○○ができますように・・・」と

手を合わせて帰られました。

 

純粋な若いエネルギーはすごいですね。

将来が楽しみです。

 

皆様もただ自分の願い事をするのではなく、

その願いが叶う事で世間でどう役に立ちたいのか?

その事を明確にお伝えすると

ご本尊様にもよりお力添えいただけます。

 

何よりも損得勘定のない

純粋なお願い事が届きやすいようです。

 

また、8月10日の前山主の初盆に

寳顕師が夢に出てきた!というお話を

複数いただいております。

追って掲載いたします。

 

合掌

 


家族であっても霊界では会えない

2025年08月19日 20時16分46秒 | ご供養

生前、夫婦や家族であっても

修行により別々の場所にいるので

会うことができず

一緒に居られる期間は

お盆や彼岸供養の時だけなのです。

 

今回のお盆もそんな家族が

一緒に居られる唯一の期間です。

 

昨年のご供養では故人様が

「このような現代でも、

忘れずに供養をしてくれることが本当に有難い。」

と大変感謝され

涙を流される故人様もいらっしゃるのです。

 

当山には宗祖 寳顕師が残してくれた

日本で唯一の供養法 があり

これは、他では真似できないものです。

 

 

合掌


お盆の邪気を受けておられました

2025年08月18日 13時44分07秒 | 命光秘流不動護摩供

昨日は、11時より命光秘流不動護摩供を

厳修いたしました。

この日は修法をしている時点で

汗がにじんでくるほど蒸し暑く感じました。

お盆の後の護摩でしたので、

邪気を受けておられる方が多かったようで、

皆様の心身健全の護摩木がなかなか燃えず、

煙柱のようになっていました。

 

山主が懸命に真言をお唱えすると、

少しずつ炎が燃え広がりました。

 

昨日の炎はいつもと少し違いました。

炎の大きさがご本尊様の霊力です。

お不動様のお姿のようです。

倶利伽羅竜王様です。

護摩の最後には一願成就符を用いて

ご本尊様よりご神示をいただきますが、

一願成就符が燃える際の反応が鈍い方が多く、

皆様夏バテ気味のようでしたので、

夏の邪気を身体から出す方法をお授けいたしました。

 

毎月お孫様の学力向上を

護摩木に書いておられる信者様から、

少しずつ学力が上がっていると

嬉しいご報告をいただきました。

 

護摩の最後には力持ちを焼いて、

ご本尊様のパワーをいただいました。

お盆休みが終わり、今日からいつもの日常に

戻られる方も多いのではないでしょうか。

生活リズムがなかなか戻らない中の酷暑ですので、

熱中症には要注意です。

 

また、急に涼しくなっても身体がついていかず、

体調を崩される方もおられるのではないでしょうか。

 

冷房で身体の芯まで冷えてかもしれません。

ぬるま湯でしっかり身体を温めるように

しましょう。

 

宗祖 寳顕師のお言葉を思い出しました。

「人が冷たいと感じた時は、自分が冷たい時」であると。

知らず知らずに内に冷たい態度をとっていて、

相手から距離を置かれているかもしれませんね。

 

身体の冷えは、心の冷え。

心の冷えは身体の冷え。

 

身体も心も温かく心がけて

お過ごしくださいね。

 

合掌

 


送り火・河供養・終戦記念日

2025年08月16日 12時30分53秒 | ご供養

令和七年度 盂蘭盆会のご供養も

無事に終える事ができました。

最終日の塔婆供養が終わった瞬間に、

肩の荷が下りると言う言葉が如く、

背中がスッーとしていく感覚がありました。

 

今日は、一日遅れの送り火と紙塔婆の河供養を

執り行いました。

 

16日に送り火をする意味は、

宗祖 寳顕師は、一日でもこの世に残っていたいであろうという

ご先祖様の思いから、霊界にお還りする日を一日先送りにしているのです。

仏壇のある本堂から、玄関へ。

そして、高野山の方向へ向かって送り火をして

ご先祖様をお送りいたしました。

その後は、塔婆供養のご先祖様の

塔婆を川に流してご供養いたしました。

この紙塔婆は、お米で出来ており、

水に溶けて魚のエサになるものです。

これでご先祖様は、無事霊界へお還りになられました。

 

前日には、墓じまい・仏壇じまいの話題が

ニュースになっていたのにも関わらず、

昨日は終戦記念日で、

各報道機関は過去の記憶を掘り起こすべく、

戦争話を未来に受け継ぐためにと

戦時中の映像、戦争から生き延びた人や

戦死された身内の方々への取材した映像が

一日中流れていました。

 

このような行いが、

否が応でも過去の忌まわしい記憶を呼び覚まされているのです。

静かに故人を偲びたいというお方もおられるはず。

 

そうかと思えば、

その翌日から戦争の話はまた、遠い過去の話となり、

人々は忙しい日々の生活にかえっていくのです。

 

この姿を見られた外国の方は、

日本人のあまりの切り替えの早さに驚いているそうです。

 

終戦記念日に、日本を守っていただき

私たちに命を繋いでくださった英霊を弔う気持ちは大切です。

決して風化させてはいけません。

でも、その弔う気持ちは終戦記念日だけでなく、

常々心の片隅に置いて置くべきではないでしょうか。

 

その気持ちがあれば、

墓じまい・仏壇じまいという言葉は、

出てこないのではないでしょうか。

 

そんな中、当山の信者様の中には、

戦死されたご先祖様への感謝の想い忘れず、

ご供養を続けておられる方がおられます。

 

霊界施餓鬼一粒萬福法要を受けられた故人様は、

同じく戦死された霊を救うために、

霊界に於いて当山でお供えした品を配るという

責務を果たされているようです。

 

前山主は、戦死者を弔う気持ちを忘れているから、

日本は今ガタガタになっているんや!と

よく仰っていました。

 

戦死者のご先祖様がわかる方は、

是非当山の霊界施餓鬼一粒萬福法要を通して、

英霊をお救いいただきたいです。

 

もっともっとこのご供養を広める事が、

命光不動尊一同の責務であると

日々痛感しております。

 

明日は、11時より

命光秘流不動護摩供を厳修いたします。

 

お盆期間中に受けた邪気祓いに、

是非ご参拝ください。

皆様のお参りをお待ちしております。

 

合掌